理科の動画「ばね」を見ました。算数と同じような問題が並びます。比を用いて、効率的に解けるようにしましょう。
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう
◆基礎を固めたい場合◆
①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】【2】を読みましょう
③確認問題【1】【6】【12】を解きましょう
◆さらに挑戦したい場合◆
①確認問題【7】【8】を解きましょう
構成
1.知識力総合確認テスト・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認1,6,12)
4.確認問題(確認7,8)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ
1.コアプラス・デイリーチェック
コアプラス
太陽高度を求めます、どこの角度を求めるかを理解しておきましょう。(3)砂が温まりやすいです、水は温まりにくいです。(4)吹き流しが流れているのは、何となくわかりやすいです。北風は北から吹いてきます、風向は吹いてくる方、を記載します。矢羽根型風向計は矢印の方向が風が吹いてくる方向です。(6)高気圧は下降気流で天気が良く、時計回りに吹き出しています。低気圧は上昇気流で天気が悪く、反時計回りに吹き込んでいます。(9)湿度の計算式は覚えておきましょう。
デイリーチェック
1⃣
先週のてこの復習です。回転力、全体の重さの考え方、が大切です。棒の重さがある場合は、重さを書き込んでしまってから計算します。
2⃣さお秤です、何も載せていない時の状態から考えてみましょう。10cmの時に何も載せずに釣り合います。回転力をいくら増やせばよいか、そのために、何センチずらせばよいか、を考えます。
2.今回のポイント
ばねの計算
基本を覚えましょう。
問題です
(問)ばねAは自然長がが200gで、20gで2.5cmのびるばねです。バネBは自然長が15cmで20gで5cm伸びるばねです。ただし、ばねの重さは考えないものとします。
①200g加わっているので、20+25で45cmとなります。
②実質100gしかかかっていません、20+12.5で32.5cmとなります。
③Bは80gかかります、15+20で35cmです。Aは40gしかかかりません、20+5=25cmです。
④両方に、120gがかかります、Aは35cm、Bは45cmとなります。
⑤40gずつかかります。Aは25cmになります。
3.確認問題(確認1,6,12)
確認【1】
ばねにかかる重さをきちんと考えましょう。自然長30cm、のびが50gで10cm、10gで2cmです。③では上のばねには90gの重さがかかっています。下のばねには60gの重さがかかります。
確認【6】
同じ長さになって、且つ、のびが釣り合う場所におもりを置きます。Aを5cmのばすと水平になります。つまり50gの重りを左端につるします。
残りの150gをAに100g、Bに50gを分けて吊るすと水平になりますね。
確認【12】
複数のばねを並列にするので、重さが均等に分かれます。
(4)(5)かかる重さが比例します、のびも比例しますので、これを用いて計算します。
4.確認問題(確認7,8)
確認【7】
ばねを半分に切ると、のびも自然長も半分になります。まずは長さをそろえて、それから重さを分配する、という考え方が基本になります。
確認【8】
2本のばねの合わせたのび、を比で考えましょう。縦も横も、考え方は同じです。Aののびを①、Bの伸びを③とします。(2)残った30cmがAとBを合わせたのび④、となります。(3)残った20cmがAとBを合わせたのび④になります。
5.今回のまとめ
比を用いたばねの計算の復習をします。
(問)ばねAとばねBのそれぞれの自然長が30cmで、10gの重さをつるすと、ばねAは1cm、ばねBは4cmのびます(ばねの重さや重りの重さは考えなくてよい)
①重さを考えなくてよい60cmの棒を図の様に水平にしています。のびの比が1:4なので、加える力の比を逆比の4:1で加えれば、等しい長さになります。ので、水平にするには、Aに80g、Bに20gをかける必要があります。つるす重りの位置も左から1:4にします。ので、左から12cmの位置になり、AもBも38cmになります。
②両端から引っ張ります。片側を外したものをイメージすることが大切です。あと、10cm伸ばすことができる、とわかります。この10cmを1:4で分けるので、Aは2cm、Bは8cm伸びる、とわかります。Aは32cm、Bは38cmとなります。
③上下から引っ張ります。Bが下につながれていない状況から考えます。Aはおもり100gがあるため、40cm、Bは何もつるされていないので30cmです、つまり後20cmをAとBののび1:4で比例でさせますので、Aは4cm、bは16cmになります。ので、ばねAは44cm、ばねBは46cmとなります。
6.学習のすすめ
♦基礎を固めたい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【2】【3】【4】52】を解きましょう
③ポイントチェック【1】(1)~(4)・【2】を解きましょう。
◆挑戦したい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【5】【9】【10】【11】【13】を解きましょう
③発展【1】【2】を解きましょう。
④ポイントチェック【2】を解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。
まとめ
ばねは算数でも問題が出ますね。自然長とのび、の違いをしっかり理解して、比を用いて、てことの複合問題にも対応できるようにしましょう。考え方は決まっているので、得点源にすることもできる単元ですので、頑張りましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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