サピックス 授業動画 理科6年生 N63-01 森林と食物連鎖 ~基礎編~

サピックス

理科の動画「森林と食物連鎖~基礎編~」を見ました。

夏期講習では、基礎編、標準編、発展編、と三部作になっています。基礎編では考え方や問題の解き方などを教えてくれています。標準編、発展編では、問題を解いていきますが、すべては基礎編で説明してくれていますので、問題が解けない場合は、基礎編を見ることをお勧めします!

おかし
おかし

動画は長くたくさんありますが、分かりやすいのでお勧めですよ。

  

動画を見る前にしておくこと

①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。

構成

1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.今回のまとめ

1.コアプラス確認テスト

目と耳の問題です。
目は、水晶体が厚みの変わるレンズ毛様体が厚みを変えます虹彩はひとみの大きさを調節します網膜(スクリーン)に光を受け取って視神経から脳へ刺激を渡します

耳は、鼓膜が震えて、耳小骨も震えて、うずまき管が震えて、聴神経から脳へ刺激を渡します。下記は別画像ですが、動画説明とよく似ているため参考に添付いたします。詳しくは理科資料P56-57を参照しましょう。

膝関節、胎児も説明あります、こちらも理科資料P47参照しましょう。じん帯は骨と骨をつなげています。腱は骨と筋肉をつなげていますよ。

2.デイリーチェック

1⃣
ふりこの問題です。周期は長さと関係します。釘で長さが変わる問題はよく出ます、周期を間違えない様にしましょう。衝突は、速さと重さ、に関係します。

2⃣
理科資料p14-15を見ておきましょう。
プレパラートは、スライドガラスとカバーガラスを合わせたものをさします。顕微鏡を低倍率から使う理由は、視野を広くしておきたいからです。

3.テーマの解説

テーマ【1】

呼吸と光合成です。
光合成の材料は、二酸化炭素と水です、気孔(孔辺細胞)根(道管)から取り込みます。蒸散も理解しましょう。
葉緑体が細胞の中にあって、光合成します。光エネルギーが必要で、でんぷんと酸素をつくります。
でんぷんは水に溶けないから、糖に分解されて師管を通って全身に運ばれます。
作られた酸素は呼吸で必要な分よりずっと多いので、気孔から出されます。
呼吸は、酸素と養分が材料です。二酸化炭素と水ができて、活動エネルギーを生み出します!全身の細胞で行われています。呼吸でも気功から蒸散されています。

光が当たっている当たっていない、の呼吸と光合成のグラフを動画では紹介しています、理解しておきましょう。見かけの光合成量は、常に呼吸をしているからで、真の光合成量を出せるようにします

グラフが2本の読み取りと説明あります。XとYの読み取りと比較です。真の光合成量はどっちが多いかとか、呼吸はどっちがおおいか、を読み取ります。日当たりが良く無いところでもYの方が育ちます。Xは光が無いと枯れますが、光があるとグングン育ちます。そういう考えまでできる様にしましましょう。陰生植物と陽性植物を確認しておきましょう。

テーマ【2】

森林です。順番はコケから考えてます陽性植物が増えると陽樹が成長して、日陰ができて、陰生植物が増えてきて、陰樹の低木が増えてきます。陽樹が減って陰樹だらけの森林になります。極相と言います。火災流など発生したら、また、コケからです。全体の流れを覚えておきましょう!

日本の森林の分布も学びます。
日本は降水量は十分なので、気温で考えます
針葉樹林は寒さ、乾燥に強いほとんどが常緑樹です。スギ、ヒノキなどですね。
夏緑樹林は、落葉広葉樹で冬の間は葉を落とします。夏が暖かく冬寒いなど、季節による気温の差が大きい所ですね。冬は森林の中が明るくなります。
照葉樹林は、常緑広葉樹です。
亜熱帯多雨林は、常緑、広葉ですが、少し種類が照葉樹林とは変わってきますよ。これらは、人の手が入ってない場合ですね。

テーマ【3】

食物連鎖です。
生産者、消費者です植物が光合成で栄養分を作るので生産者です。食べて養分を取るのが消費者です。有機物を植物から動物へ渡していきます。分解者が有機物を無機養分に分解して、植物が無機養分を使いますね。呼吸のやりとりでは、酸素と二酸化炭素、光合成ですね。植物は酸素をたくさん出してくれています。食物連鎖のピラミッドで個体数も理解しておきましょう。食べられる側が圧倒的に個体数が多くないと成り立たないですよ。

4.学習のすすめ

動画を見た後にすること

デイリーステップを解きましょう。

まとめ

森林の単元は知識だけではなく、グラフでの光合成量や呼吸量の読み取りまであります。何度か経験しておけば、そんなに難しくないはずです。中身を理解して覚えるようにしましょう。

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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