サピックス 授業動画 理科6年生 630-22 電磁石

サピックス

理科の動画「電磁石」を見ました。

電気回路がわかる前提での単元ですが、何度か習ってきたので基本的には復習に近いですね。コイルのどちらがどの磁極か、は当たり前に出てきます。モーターについてここで最後の確認にしておきましょう!

おかし
おかし

モーターの動きはここで完全理解したいですね!

  

〜基礎編〜

動画を見る前にしておくこと

①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチェックを8分前後で実施し、採点しましょう。

構成

1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.学習のすすめ

1.コアプラスの解説

燃焼と水溶液です。
(3)使い捨てカイロの問題です、鉄分、食塩、水、活性炭が入っています。食塩と水は鉄と酸素の反応を早めます。活性炭は小さな穴が沢山空いているので、酸素を取り込みやすくなります。
鉄分と酸素が反応して、酸化鉄になる時の反応熱で暖かくなります
(4)BTB液です。アルカリ性は青色、中性は緑色、酸性は黄色です。
(5)濃度の問題です、薄めます。
(8)圧力釜の問題です。圧力鍋、とも言いますね。気圧が上がると水の沸点は上がります。逆に山の上など、気圧の低いところは沸点が下がりますよ。

2.デイリーチェックの解説

1
金星の問題です。上弦の月の様に見える位置は覚えておくか、図に書いて解けるようにしましょう。明けの明星の位置も覚えておきたいですね。
(2)では各惑星の特徴から解いていきます。

2
生物実験です。明期と暗期の実験結果から、条件を探して解いていきます。動画では丁寧に条件を説明してくれています。今後も生物実戦が出てくるので徐々に解けるようになりましょう

3.テーマの解説

テーマ【2】電流と磁力の働き

テーマ1は基本なので説明はありませんでした、不安な人は今回の教科書や、前期で習った教科書もしっかり読み直しましょう。
右ネジの法則、はしっかり覚えましょう。右ネジの法則を使って、コイルと磁力線、電気回路と方位磁針、も解けるようになりますよ。
右ネジの法則は、ペットボトルのキャップを閉める時の動きですね!磁力線の向きを右ネジで求めれるようにしましょう。コイルも磁力線の集まりなので、一つ一つは右ネジの動きで磁力線がわかりますよ。磁力線が束になるのは、棒磁石と同じですね。


方位磁針の上か下に電流を流すと、どちらに振れるか、これも右ネジの法則で磁界の向きを求める事で振れる方向が分かりますよ。右手と方位磁針で電流を挟むと、その時の親指の方向が振れる向きです。

テーマ【3】電磁石

コイルに巻かれている電流の向きを間違えない様にしましょう。電流の向きと巻き方に注意ですね。
電磁石の磁力は、コイルに流れる電流の大きさを変える、コイルの巻数を変える、鉄芯の太さを変える、があります。巻数を変えても、電磁石の長さを長くすると巻数ををかえても磁力は強くなりません、密度が大きい方が磁力が大きくなります。電磁石は、磁力を調整できます、つまり電流を流した時だけ磁石になります。

モーターのしくみ、の説明です。ベル、電流計、スピーカー、の口頭説明もあります。電磁石の性質をうまく使ったモーターについて詳しく説明してくれています。整流子も覚えておきましょう。黒板では表現しきれない部分を別に用意してくれた紙面を使ってわかりやすく動きを説明してくれています。

4.学習のすすめ

デイリーステップを解きましょう。

〜標準編〜

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう。

①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチェックを8分前後で実施し、採点しましょう。
※コアプラス確認テストとデイリーチェックの開設は、「630-22 ~基礎編~」にあります。必要な場合は動画で確認しましょう。
③確認問題【4】【5】【8】【13】を解きましょう。

確認問題の解説

確認【4】

電磁石の強さは、今回は、鉄芯、巻数をは同じなので、電流の強さを考えます。電磁石と豆電球の抵抗の大きさを求め、その逆順が、電流の大きさです。磁極が同じだったら、方位磁針は影響受けません。

確認【5】

モーターの問題です。整流子、電気子、ブラシは覚えておきます。電流の方向、回転する向き、から、横に置かれている磁石の極性が分かります。

確認【8】

コイルモーターの問題です。立体的に考えます。巻き方が分からないです。エナメルを半分剥がす事で、整流子の様な働きになります。上下に置く磁石の極性にも注意しましょう。

確認【13】

ばねと磁石からの磁力の問題です。各図ごとにバネにかかる力を求めます。磁石の重さに加えて(3cmの時の)磁力を足すのか引くのかを考えます。図1と図2の差から、伸びの差は、磁力2個分、と分かります。これより、磁石の重さも分かります。図3では、磁石の距離が近いと磁力が強くなることが分かります。

学習のすすめ

①テーマ1~3を読みましょう。
②ポイントチェックを解きましょう。
③確認問題【1】~【3】【6】【7】【9】~【12】を解きましょう

〜発展編〜

動画を見る前にしておくこと

①確認問題【14】を解きましょう。
②発展問題【2】を解きましょう

構成

1.確認問題(確認14)
2.発展問題(発展2)
3.学習のすすめ

1.確認問題

確認【14】

電磁誘導の問題です。コイルに磁石を近付けたり離したりすると電流が流れます。これによりコイルの磁力の向きを考えます。このように作られる電流を誘導電流と言います。磁界の向きを妨げる方向に磁力を作ります。

2.発展問題

発展【2】

コイルが3つ付けられたモーターの問題です。図2では、コイルaには電流は流れませんが、b、cには電流が流れ、磁極が発生しています。図3では、a、bが直列で繋がり、cにも電流が流れています。図4では、a、cには電流が流れますが、bには流れません。
上下に磁石を置いて、時計回りに回すためには、各図の時のabcの磁力を考えます。いつもの2つのモーターと比べると、この3つのモーターは動き出さない状態がない事が分かります

3.学習のすすめ

①発展問題【1】を解きましょう。
②コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。

まとめ

電磁石は右ネジの法則をしっかり使いこなせるようにしましょう!モーターについては詳しく説明もありますので、よく出る所なので、問題もしっかり解けるようにしましょう!

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

サピックスの授業、動画などに関するページです
「サピックス」の記事一覧です。

  

コメント

タイトルとURLをコピーしました