サピックス 授業動画 理科6年生 630-34 季節と生物

サピックス

理科の動画「季節と生物」を見ました。

覚える内容の総確認となります。もらって帰ってきたカラー資料を見ながら解きましょう。何度も習ってきた単元なので、弱点や覚えていないところをはっきりさせて、そこを重点的に学習しましょう!

おかし
おかし

もらってきたカラー資料は、見えることろに貼っておきましょう!!

   

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〜基礎編〜

コアプラスの解説

地学辺の総完成の問題です。(1)北極か南極か、は太陽の動きをしっかり考えましょう。(2)日食は右側から欠けていきますね。月食は左から欠けていきます。欠け方の違い(欠けていく大きさ、くっきりかぼやりか)も気を付けましょう。(3)1日で動くのは、太陽は約360度、月は約348度、星は約361度です

(7)岩石の問題です。火成岩(火山岩、深成岩)です。火山岩では、白っぽいリュウモンガン、アンザン岩、黒っぽいゲンブ岩、となります。深成岩では、白っぽいカコウ岩、センリョク岩、黒っぽいハンレン岩となります。(8)天気図です、高気圧が南にある、南高北低は夏です。西高東低は冬です。梅雨前線や台風がある天気図もわかるようにしましょう。

デイリーチェックの解説

1⃣
電気回路図と磁力の方向の問題です。電流の向きを書き込んで考えましょう。ショート回路は省いて考えます。

2⃣
生物の問題です、グラフをきちんと読み取れるようにしましょう。グラフのずれから、どちらが肉食のグラフか、草食のグラフか、を考えます。縦軸の数値が違うことに気を付けましょう。発電の問題では各発電の方法を理解しておきましょう。

テーマの解説

【春】

春の生物です。

春にさえずる主な鳥:ウグイス、メジロ、ヒバリ、ヒヨドリ

夏鳥(春に南から日本にくる鳥):ツバメ、オオルリ、カッコウ、ホトトギス

春に花が咲く野草:アブラナ(アブラナ科)、レンゲソウ(マメ科)、シロツメクサ(マメ科)、フジ(マメ科)、ハルジオン(キク科)、タンポポ(キク科)、ショウブ(サトイモ科)、アヤメ(アヤメ科)
マメ科は根粒菌の助けを借りて、窒素を取り込みます。ショウブとアヤメは単子葉商物です。

春に花が咲く樹木:サクラ(バラ科)、モモ(バラ科)、ツツジ、マツ、スギ
マツやスギは風媒花、裸子植物で、お花とめ花に分かれています。

冬を越した種子の発芽:アサガオ、ヘチマ、ホウセンカ
双子葉植物です。主根、側根で、無胚乳種子、です

イネとトウモロコシの発芽:イネ、トウモロコシ
イネ科の単子葉植物です。ひげ根、有胚乳種子です。

春の七草:セリ、ナズナ、ハハコグサ(ごぎょう)、ハコベラ(はこべら)、コオニタビラコ(ほとけのざ)、カブ(すずな)、ダイコン(すずしろ)

※5/5の20時頃の北斗七星と北極星の位置は、覚えておきましょう。

【夏】

夏に見られる昆虫:セミ、カブトムシ、トンボ、チョウ、バッタ、ハチ、アリ、ハエ、カ、ゲンゴロウ、タガメ、ホタル、テントウムシ、カマキリ
完全変態は、カブトムシ、チョウ、ハチ、アリ、ハエ、カ、ゲンゴロウ、ホタル、テントウムシです、甲虫です。

夏に見られる花:イネ、トウモロコシ、ツユクサ、ヘチマ、カボチャ、ツルレイシ、アサバオ、オオバコ、オシロイバナ、ダリア、ヒメジョオン、ヒマワリ、アジサイ、ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ
イネは両性花、トウモロコシは単性化で、両方ともイネ科の植物です。ねこじゃらし(エノコログサ)も覚えておきましょう。ツユクサも単子葉植物です。
ヘチマ、カボチャ、ツルレイシ、スイカ、メロン、キュウリはウリ科(つる性)です。
アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオ、サツマイモはヒルガオ科です。
オシロイバナは夕方から夜に花が咲きます、有胚乳種子です。
ダリア、ヒメジョオン、ヒマワリはキク科です。
アジサイはガクが大きく目立っています。
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ はナス科です。

【秋】

冬鳥(秋に日本にやってきて冬を日本に過ごす):マガン、マガモ、ハクチョウ、ツグミ、マナヅル

秋に鳴く昆虫:キリギリス(チョンギース)、ウマオイ(ツーイットン)、クツワムシ、コオロギ、スズムシ
バッタ目で、耳が前あしについています。

紅葉(葉を落とすのは冬の蒸散を防ぐため):赤→サクラ、イロハモミジ、カキ  黄→イチョウ、ポプラ、プラタナス  茶(ドングリを作ります)→クヌギ、クリ、カシワ、スダジイとアラカシは常緑樹です。

種子を散布:スミレ(アリに運ばせる、共生)、ドングリ(リスやヤマネなどの貯食を利用)

秋に咲く花:コスモス、ヨモギ、ブタクサ、セイタカアワダチソウ、キクはすべてキク科です。

秋の七草:オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ

【冬】

植物の冬越し:冬芽→サクラ、トチノキ、モクレン   ロゼット→タンポポ、ナズナ、ハルジオン  種子→ヘチマ、ヒマワリ、アサガオ

冬に咲く花:ヤツデ、ビワ、ツバキ、ウメ

冬眠:ヤマネ、シマリス、コウモリ→風の間は体温が下がり動けない
クマ→動かずにエネルギーの消費を抑える
カメ、ヘビ、カエル→変温動物

昆虫の冬越し:
成虫→テントウムシ、キチョウ、ゲンゴロウ、タガメ、ハチ、アリ
さなぎ→モンシロチョウ、アゲハ
幼虫→セミ、カブトムシ、トンボ、ホタル、オオムラサキ
卵→コオロギ、カマキリ、オビカレハ

〜標準編〜

確認問題の解説

確認【4】

森林の中の生態系の問題です。表やグラフをみてある程度は解ける問題です。温度を遮るのは木の葉の影響ですので、落葉樹林となります。ギフチョウとカタクリの関係を図から読み取りましょう。常緑樹林を覚えるようにしておきましょう。

確認【7】

1年間を24個にに分けて考える問題です。各時期を考えて答えます。小麦は秋にまいて、4月ごろに収穫します。啓蟄、は覚えておきたいですね。それ以外も動画で説明があるので、一度は聞いておきましょう。

確認【8】

それぞれの時期の昆虫の問題です。リンプン、はチョウです。世代交代を3~4回するのはチョウです。知識の問題ですので、しっかり点数を取れるようにしましょう。

確認【10】

環境の問題です、この図はよく入試問題でも出てきますので、きちんと解けるようにしましょう。ツンドラ、砂漠、は極端なので分かりやすいすね。気温が下がると降水量も下がります

〜発展編〜

発展問題の解説

発展【1】

暖かさの指数、を計算して考える問題です。縄文杉、屋久杉、ブナ、照葉樹林、夏緑樹林など、知識は押さえておきましょう。暖かさ指数を合計して、いくつ足りないか、から考えます。固有種は生物の移動が行われないほうが、固有種になりやすいですね。

発展【2】

季節の生物の問題です、確認しましょう。アユの一生は、秋に川でふ化し、海へ下り海で成長し、春に川を上り20cm前後まで成長し、秋から冬にかけて産卵します。鳥がインフルエンザを運びます。

まとめ

塾からはカラーの資料を持って帰ってきてますので、それを見ながら、写真で見て確認してほしいですね。知識系の覚える分野ですので、失点しないようにしましょうね。

   

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