理科の動画「太陽②」を見ました。
南中高度など求めたり、昼の長さや、緯度経度の考え方、など、少し計算的な要素も入ってきました。とはいえ、まだまだ基本的な部分なので、しっかり身に着けておきたいところです。沖縄やオーストラリアなど、今のうちしか行けないので、旅行などでいろいろな体験をさせてあげたいですね。時差ぼけなんかも、、、、、
旅行は行けるうちにいきましょう!
構成
1.デイリーチェック
2.テーマの解説
3.理科の図鑑
4.学習のすすめ
1.デイリーチェック
日本では太陽は南に南中にします。日かげ曲線は南に延びません、夏は北寄りから太陽が出るので、日かげも南側になります。影は西から東に動きます。カワセミは鳥です、新幹線のモデルです、バイオミメティクスといいます。
2.テーマの解説
・緯度・経度と太陽の動き
日本の位置を緯度経度で考えます。赤道が緯度0°、経度はイギリスが0°です。東京は北緯35度、経度140度くらいとなります。
・太陽高度、気温、地温の測定
百葉箱、太陽高度の角度の求め方なども学びます
ポイント① 太陽高度・気温・地温の測定
太陽高度の測り方です。おもりをぶら下げると、地面とは90度になります、それを使って太陽高度も求められますし、分度器を付けて直接的に求めることもできます。
百葉箱の作りは覚えておきましょう、よろい戸、芝生の上、等です。表示の写真で左側の百葉箱は写真の手前(地面の芝のない部分)側の上に扉がついています。百葉箱は扉が北を向いています。
ポイント② 経度と太陽の動き
経度は縦に書かれている線です。明石は東経135度、北緯は35度です。東京は北緯は35度で同じですが、東経は140度くらいです。明石と東京では、南中高度は同じです、南中時刻は東京の方が早くなります(地球が西から東に自転しているからです)、昼の長さは同じです。明石が日本の標準時間になったか、135度、が15の倍数で計算しやすいからです。1日で360°自転するので、1時間で15°進みます。日本が昼0:00とするとイギリスは9時間前の朝の3時になります。明石と東京では東経で5°違うので、約20分の違いがあります、東京の方が南中時刻が早くなります。
ポイント③ 緯度と太陽の動き
八郎潟が北緯40°です、東京(北緯35°)と比べると、南中時刻は変わりませんが、南中高度は変わります。北極と赤道で違うのと同じです(北極は水平でも、赤道では頭の真上になります)。南中高度は90°から北緯を引いたもの、になります。夏至の場合は、この値に地軸の傾き23.4°を足します。冬至は逆に、23.4°を引きます。
赤道は夏至も冬至も、昼の長さと夜の長さは同じになります。北半球の話では、夏なら北の方が昼は長い、です。動画では地球と太陽の位置と、日かげ部分を黒板で分かりやすく説明がありますので、しっかり理解したいですね。
ポイント④ 太陽の動きに関する計算~南中時刻・時差など~
日の出日の入りの真ん中の時刻が南中時刻になります。11:50頃なので、明石より東側になりますね。南中高度は3/21や9/23位から南中高度が55°暗いとわかるので、北緯は35°くらい、とわかります。
一日は太陽が南中後に地温が上がり気温が上がります。一年では、8月が一番暑いです。日差しが一番強いのは夏至の日ですが、その日が一番気温が高いわけではありません。8月は、5,6,7月、と地温が温められた結果暑くなります。
日本とアメリカの経度の違いから、日付や時間を考えます。日付変更線を考慮します。初日の出は、北海道より千葉県の方が早いです。
3.理科の図鑑
アブラナです。越年草(2年草)です。下から花が咲いていきます。受粉した後の子房があります。花びら4枚がく4枚めしべ1本おしべ6本です。理科資料p14参照です。子房上位です。なたね油です。あおむしはアブラナ科の葉を食べます。キャベツはアブラナ科です、レタスはキク科です。カイワレ大根や大根もブロッコリーもアブラナ科です。
まとめ
緯度経度の感覚は慣れだと思うので、地図帳見たりとかでも良いので、慣れるようにしましょう。計算問題も、まだそれほど難しくないですね。基本的な考えとして、明石より東京の方が日の出が早い、沖縄は遅い、八郎潟は東京より南中高度は低い、などは身に着けておきたいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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