サピックス 授業動画 算数5年生 510-09 旅人算(2)

2022年算数5年

算数の動画「旅人算(2)」を見ました。

前回の旅人算から、グラフの読み方や考え方を加えた単元になっています。同じ方向に進む時や反対の方向に進む時、などで速さの和なのか差なのか、を使いこなして解いていく問題が多いですね。また、小問1の答えが次の問題を解くための値になったりしていますよ。

おかし
おかし

大切なのは図に書く事!式を書く事!!

   

◆基礎◆標準

アプローチ①左1⃣

それぞれのグラフを確認します。縦軸が距離、横軸が時間です。スピードが変わる、折り返す、休憩する、等をグラフから読み取ります。

アプローチ①左2⃣

AとBのグラフになります、追い付いたり、出会ったり、スタート地点が違ったり、出発時間が違っていたりします。

アプローチ①右1⃣

縦軸が距離、横軸が時間です。おばさんの家はグラフの平らな部分になります、距離が進んでいない部分ですね、その時間を横軸から求めます。行き、帰りの速さも距離と時間が分かれば求められますね。

アプローチ②左1⃣

家から駅まで行く途中で本屋さんに立ち寄るグラフです。家から本屋までの距離と時間から速さが分かります。本屋から駅までも距離と時間を間違えずに読み取りましょう。

アプローチ②右1⃣

A町からB町へ行きます。問題で聞かれている単位(単位kmをm)にして考えましょう

アプローチ③1⃣

(1)歩いた時間は、休んだ部分を入れずに考えます。(2)グラフから時間と距離が分かり、速さが求まります。(3)Bくんの線を書きます、5.5時間後と7時間後、の間になるように速さを求めます。

前編2へ

アプローチ④1⃣

A町からC町を通ってB町に着きます。(1)休まずにB町に着くには4500mを50分で割ります。補足ではB町からC町への速さが違うことについて説明して頂けています。(2)20分後に出発するので、3000mを40分で進む場合と、50分で進む場合、で考えます

アプローチ④2⃣

A町からC町を通ってB町に着きます。(2)花子さんはB町からC町で合流するので、先ほどの問題とグラフが変わりますね。1500mを30分で進む場合と60分で進む場合、で考えます。答えの順番には気を付けましょう

アプローチ⑤左1⃣

まず、前回(510-08)のおさらいをします。反対方向に進む場合は二人が進んだ距離の和が1周、同じの方向に進んだ場合は二人が進んだ距離の差が1周、で出会います
(1)2400mを反対方向に進みますので、求まる速さは二人の和、になります。(2)は速さの差、が2400mになるときを求めます。

アプローチ⑤左2⃣

(1)4200mの差がつく速さは、二人の差、です。(2)では速さの和、を使います。

アプローチ⑤右1⃣

90分後に追いつくので、3600mの差がつくのは、同じ方向に進んでいるので速さの差になります。速さの和、もわかるので、和差算、で求まりますね。

アプローチ⑥左1⃣

学校と公園が3400m離れていて、AくんBくんは学校から、Cくんは公園から向かいます。3人の速さが分かっているので、速さの和、速さの差、を上手く使います

アプローチ⑥左2⃣

先程と同じ様な問題ですね、AくんとC君がすれ違った時、Bくんがどれくらい進んでいるか、は図に書いて考えると理解が深まりますね。BくんとCくんがすれ違うのも、図に書いて考えましょう。補足として、BくんとCくんがすれ違う時間を求めて、引き算する方法もあります

アプローチ⑥右1⃣

Bくんの速さが分からない問題ですが、図に書いてまとめながら考えていきましょう。AくんとCくんのすれ違う時間を出して考えていきます。BくんとCくんの速さの和がわかりますね

◆応用

アプローチ⑦1⃣

問題文の条件を図に書いてまとめてみましょう。AくんとCくんがすれ違った時、Bくんが途中まで進んでいる図、を書いて求める部分を表しておきます。(1)ではBくんとCくん、(2)ではAくんとBくん、(3)ではAくんとCくんの速さ、を使って考えますよ。

アプローチ⑨1⃣

乗用車とトラックの出会うグラフです、出会ってから離れていきます。アの位置は乗用車のゴール、15秒後はトラックのゴールです

◆発展

アプローチ⑧1⃣

家から駅までの2400mのグラフです。花子さんと太郎くんが出会う問題です。(1)太郎くんは30分で駅に着くので、出発時間が分かりますね。(2)太郎くんが出発した時間がわかるので、太郎くんが出発したときのふたりの距離も分かりますので、出会った時間も分かります。(3)出会って家に帰るので、出会った位置から家までの距離がわかるので、到着する時間も分かりますね。

まとめ

基本的なグラフの読み方から、速さの和、速さの差などを使って問題を解き進めます。このあたりから線分図の大切さが身に染みてきますね、是非とも書いて考えるようにしてほしい!

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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