サピックス 授業動画 理科5年生 530-10 光の進み方

2022年理科5年

理科の動画「光の進み方」を見ました。

光は見えているようで見えていなくて、苦手な人は多いかもしれませんが、動画では丁寧に分かりやすく説明してくれていますので、まずは先入観なく、楽しく動画を見てほしいですね。
コアプラスも始まりました、範囲が決まっていますので、予習しておきましょうね。

おかし
おかし

光の3原色と、色の3原色は違いますよ~

   

構成

1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ

1.コアプラス

凝縮は気体から液体への変化です。凝固は液体から固体へ、融解は固体から液体へ、気化は液体から気体へ、昇華は気体と固体の変化です。グラフで温度が上がらない0℃は水と氷があります。フラスコが曇るのは、熱せられた水蒸気がフラスコで冷やされたためです。浮いている氷が溶けても水面は上がりません。水は氷になると1.1倍になります、水蒸気になると1400倍になります

2.デイリーチェック

ショート回路、直列、並列、を確認しましょう。豆電球の明るさを0、1,2などを書いて考えてみます。最も明るくなるのは、電池は直列、豆電球は並列、につなぎます。電流計は一番左の大きい5Aにつなげます。ソケットに入っていない豆電球はへそと口金につなぎます豆電球5個で光らなかったのは、電流が小さいためです。モンシロチョウの幼虫の青虫はアブラナ科の葉を食べます。

3.テーマの解説

・光の3原色
  赤と青と緑です。

・光の直進・反射・屈折
  反射は鏡です、屈折はレンズや水に入ると折れ曲がって見えます。直進はピンホールカメラを学びます。

ポイント① 光の3原色

光の3原色は赤・青・緑です。色が重なることで、黄色、赤紫、水色、白、となります。白色光とプリズムにて、白い光が、屈折率の違いで赤と紫に分かれます。黄色く見えるのは青の光が吸収されたからです。水色に見えるのは、赤色が吸収されたからです。色の3原色との違いは動画で確認してみましょう。
蛍光灯(白色)を赤い下敷き越しに見ようとすると、赤色も白色も反射して赤く見えます。下敷き越しに青を見ようとすると、黒く見えます、これは光が届いていない為です。

ポイント②ー1 光の進み方~光の直進~

太陽の光は平行光線です。街灯は拡散光線の為、影の長さが変わります。ある恒星からの距離が10光年の場合、20光年になると、明るさは4分の1になります。光の面積が広がるからですね。

ポイント②ー2 光の進み方~光の反射~

反射は、入射角と反射角が等しくなります。垂直に光が当たると入射角も反射角も0°となります。光の正反射と乱反射の説明があります。すりガラスなどは乱反射していますので、白っぽく見えますね。

ポイント②ー3 光の進み方~光の屈折~

光が違う物質に入って折れ曲がることを屈折、と言います。光は空気の方が進みやすく、水は進みにくいですので、入ってくる角度が水の方が小さくなります。プリズムなどガラスに入るときも角度がちいさくなり、出ていく時は大きくなります。ガラスに入る光とガラスから出る光が平行になりますガラスに棒を入れると曲がって見える光の屈折を、動画では正面からと上からで説明して頂けています、分かりやすいですね。

ポイント③ ピンホールカメラ

ピンホールカメラは針穴から通ってきた光がスクリーンにあたって像が見えます。上下左右が逆に見えます。スクリーンを針穴から遠ざけると像が広がるので、大きく見えます。しかし暗く見えます。物体を遠ざけると像が小さく見えます。図を書けるようにしましょう。

4.理科の図鑑

タンポポです、西洋タンポポが身近に見られます。キク科です、キクの様に花がたくさんまとまっています。花びらは5枚です、合弁花です。虫媒花です。夜になるとしぼみます。わた毛になる部分ががくです。わた毛になると種を遠くまで飛ばすために、花の時より背が高くなります。子葉が2枚の双子葉植物です、ロゼットで冬を越します。
コスモスやヒマワリもキク科です。食用では、フキ、シュンギク、レタス、ゴボウがキク科です。



まとめ

光の3つの性質(直進・反射・屈折)などはしっかり覚えておきましょうね。コアプラスも始まりました、間違った部分を意識的に覚えるようにしていきましょうね。

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

サピックスの授業、動画などに関するページです
「サピックス」の記事一覧です。

   



コメント

タイトルとURLをコピーしました