理科の動画「ばね」を見ました。
身のまわりでもたくさんバネは使ってますよね、いろいろ伸ばして性質を体感しておいてほしいですよ。問題としては計算問題が多いイメージです、まだまだそんなに難しくないので、クイズ感覚で解き進めてほしいですよ。
ばねを伸ばしすぎると壊れちゃいますよ
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
(1)(2)(3)カキとインゲンマメです。インゲンマメは幼芽、胚軸、幼根、子葉、です。子葉が発芽の為の栄養と蓄えています、全部合わせて胚、です。カキは胚乳と胚で、分かれます。有胚乳種子は主に単子葉植物です、双子葉植物ではカキやオシロイバナが有胚乳種子です。(4)インゲンマメは子葉は地上にでますが、エンドウは子葉が地中に残ります。エンドウの種子はグリンピースです。エンドウの発芽した束を豆苗、と言います。カイワレダイコンと豆苗の違いは、カイワレダイコンは収穫してしまうと、もう生えてきませんが、豆苗はまだ、地中に子葉(栄養)が残っているのでまた生えてきます。子葉が地下に残る植物の覚え方として、「アズキのえんそく」で、アズキ、エンドウ、ソラマメ、クリです。(5)双子葉植物の丸い輪っかは形成層です、内側が道管、外側が篩管です、形成層が細胞分裂して、茎が太くなります。単子葉植物は形成層が無いので、あまり太くなりませんね。植物は肥料が必要です。窒素、リン酸、カリウム、が肥料で有名ですね。葉っぱの表が道管、裏が篩管になります、図で書いてみると分かりやすいです。葉の表の細胞には、葉緑体がたくさんあります。裏には気孔があります。(6)根の先端少し上くらいが、成長点、で、とても伸びが早いです。
2.デイリーチェック
1⃣
(1~4)01.秒で20cm進んでいることから考えます。(5)木片の移動距離は、重くて速くぶつかると遠くに飛びます。速さは高さと関係します、重さは関係ありません。
2⃣
(2)おもりの下の部分に合わせて、×印をつけましょう。
カブトムシとホタルとテントウムシは、甲虫です。セミの幼虫の抜け殻を見ると、小さな羽がはえています。完全変態の昆虫の幼虫には羽が無いので、セミは不完全変態です。
3.テーマの解説
ばねです。図の中に書き込んで考えていくようにしましょう。
ポイント① ばねの性質 ~身近にあるいろいろなばね~
せんたくばさみ、ボールペンなどもばねを使っています。洗濯ばさみが戻る力にばねを使っています。ボールペンは先端部分にばねが入っていて、押して戻ってくる仕組みがあります。また、ひっかけたりする部分もばねとして使えますね。板状のばねです。
ポイント②ー1 ばねの計算 ~おもりの重さとのびの関係
ばねの長さやのび、をグラフに書いて考えてみます。横軸はおもりの重さとします。長さは0cmから始まりませんね。のびは0cmからはじまりますね。ばねの伸びは正比例しています。ばねののびに注目して問題を解くようにします。ばねのはじめの長さを自然長、といいます。
ポイント②ー2 ばねの計算 ~ばねの直列つなぎ
ばねAの自然長が20cm、10gで2cmのびます。20gのおもりつるすと、4cm伸びるので、20+4=24cmとなります。同じばねを直列でつなげると、2つのばねともに20gずつかかっているので、24cmずつになるので、全部で48cmとなりますね。長いばねの方がのびが長いですね、動画で確認できますよ。逆にばねを短くすると、自然長は半分(10cm)になり、伸びは半分になるので、20gでは2cmしか伸びません。動画では、ばねAとばねBでのびの違う2つのばねを直列でつなげています。また、おもりの位置も気を付けましょう。どのばねにいくらの重さがかかって、何cmになっているか、で考えます。動画でしっかりと確認しましょう。
ポイント②ー3 ばねの計算 ~ばねの並列つなぎ~
並列につないだばねで考えます。棒が水平になるので、ばねは同じ長さになっていますね。棒の真ん中に重りをつるすので、両方のばねに同じ重さがかかっていますね。動画では、おもりを真ん中ではなく、片方にずらしてつるすことで釣り合う場合の説明もあります。
並列と直列の合わさった問題の解説もあります、分かる部分を図に書き込んで考えていきましょう。
ポイント②ー4 ばねの計算 ~横向きのばね~
ばねを横に向けておもりをつるします、両方から20gつるしても、伸びは20g分だけなんですよね、よくあるひっかけ問題です。縦につるした時に支えている壁側も同じ重さで引っ張っているという感じです。
ポイント③ー1 ばねの応用問題 ~作業が必要な問題~
ばねCはのびが10gで1cm、自然長は23cmです。ばねDはのびが10gで2cm、自然長は16cm、と分かります。これをもとに、ばねC、ばねDを使って並列つなぎで棒を支える時、何gの重さが必要か、と考える問題です。ばねC,Dはもともと7cm差があって、のびは10gで1cmずつ差が縮まるので、各ばねの70g、つまり、棒には140gつるす、ということになります。
ポイント③ー2 ばねの応用問題 ~縮むばね~
おもりを上につるすことでばねが縮みますね。ばねAとBをつなげて、手で引っ張った時の長さの問題です。力のかかる方向も考えるようにしましょう。
4.理科の図鑑
アブラナ科とキク科です。
アブラナ科は花びらが4枚です。ブロッコリは花が咲く前のつぼみの状態で食べます。カラシナの種子がマスタードの粒粒です。
キク科はたくさんの花が集まっているように見えます。舌状花や管状花があります。ホトケノザは理科資料P9を参照しましょう。
スズシロはダイコンです。
まとめ
ばねの伸びは算数の問題に近いですね。正比例とか割合とかも今後でてきますよね。自然長、のび、など聞かれていることは何かをしっかりと読み取れるようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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