理科の動画「てこ①」を見ました。
てこはシーソーのイメージですね、釣り合うなら、おもりはどっちが重いか、支点から遠い方が軽いですよね、とか感覚も大切です。算数力も一部必要ですが、まずは、基本となる回転力をしっかりできるようにしましょう!
てこを使った身の回りのものは多いですよ!
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
(1)発芽の3条件は、空気・水・適温、が最低限の3条件です。比較実験です、それぞれの条件が違うので理解しましょう(5)有機肥料はたい肥・腐葉土です、炭素を含むものです。無機肥料は、窒素・リン酸・カリウムです。(6)塩化コバルト紙は水があると反応して赤っぽくなります、乾燥剤(シリカゲル)に使われています。赤いと乾燥剤として役に立たない、となります。(7)気化熱で有名なのは、アルコール消毒もあります。(8)呼吸は、酸素とでんぷん→二酸化炭素と水、となります。反対にすると光合成の反応ですね。間にある水槽はオオカナダモが入っている水槽が温まりにくくするために置いています。
2.デイリーチェック
1⃣
ばねを半分に切ると、自然長が半分、伸びも半分、になります。
2⃣
(1)A,B,Cのばねで、10gでのびがどれくらいか、を探します。
ユリとツユクサは単子葉植物になります。
3.テーマの解説
・てこの3点(支点・力点・作用点)
・てこのつり合いの計算(回転力)
回転力を使用して、計算します。
・上皿てんびんの使い方
ポイント① てこの3点~支点・力点・作用点を探してみよう~
くぎ抜き、栓抜き、押切りカッター、パンばさみがあります。表紙の4つのうち、パンばさみだけが力を大きくしていない、という違いがあります。支点は動かない部分です。栓抜きの支点・作用点はしっかり確認しましょう。支点から力点までの距離で、力を大きくしたりできます。ボートのオールでは、支点はオールの先、になります。
ポイント②ー1 てこのつり合い~距離と重さの関係~
支点に近い方が重いですね。てこ実験機で確認しましょう。重さと視点からの長さ、のグラフは反比例になっています。長さと重さを掛けた値がつり合うことが分かります。
ポイント②ー2 てこのつり合い~回転力の計算~
「おもりの重さ」×「視点からの長さ」を考えよう!動画では問題が出てきますので、考えながら見るようにしましょう。反時計回り、時計回りの回転力で考えます。ばねばかりでつるしている問題がありますが、支点として考えます。今は棒の重さは考えない場合で考えています。おもりの数を3つにしても、それぞれの回転力を出してみます。片端に支点、片端にばねばかり、の問題でも回転力で考えます。ばねばかりは上に引っ張っているので、時計回りの回転力を出しています。
下記2点に気を付けて、動画では何問か問題を一緒に説明して解いてくれていますよ。てこの基本となる問題なのでしっかり解けるようにしましょう。
「おもりの重さ」×「支点からの長さ」を考えよう!
「時計まわり」か「反時計まわり」か考えよう!
ポイント②ー3 てこのつり合い~支点はどこだ!?~
ばねばかりが2つある問題などですが、支点がどこか分かりません、、、、、、。支点の位置を自分で考えても構わないのです。動画では、左側を支点にして解いた場合、右側を支点にして解いた場合、で説明してくれています、答えは同じになるので、支点は自分で決めても大丈夫、ということになります。
ポイント③ 上皿てんびん~物体の重さの測り方~
100gまではかれる上皿てんびん、についている分銅の数は覚えなくても、一度考えて出してみたら分かりますね、動画ではわかりやすく説明してくれていますよ。物体の重さを測るのに、分銅を重い方から載せていきますが、どういうように載せていくか、も動画では説明がわかりやすいですね。
4.理科の図鑑
ゲンジボタルです。足が胸から生えています。さなぎになります、完全変態の昆虫です。甲虫の仲間です。夏に飛び回っている成虫はオスです。環境問題にも出てきます、ホタルが減った原因も考えてみましょう。光る成分、など研究に使われていますよ、ノーベル賞も取っていますので、興味のある方は調べてみましょう。
まとめ
基本を押さえましょう!これからもっと複雑になってきます、、、、棒の重さ考えたりとか、棒が一様の太さではない、とか、6年生になったら大変です!回転力の考え方はてこのすべての基本的な考え方になりますので、苦手意識なく取り組みたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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