理科の動画「血液の循環」を見ました。
人体の学習の3回目となります、血液の流れや心臓の動きを学びますよ。単純に覚えるのではなく、意味を持つて理由付けして覚えるようにすると、よいですよ~
マンガの「はたらく細胞」に赤血球、白血球がでてきますよね。
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
電気回路です。直列回路では電流は変化しません。間違えた人は動画でしっかりと確認しましょう。動画では追加で2問出してくれていますよ。ショート回路だと電池を使い切ってしまいますよ。
2.デイリーチェック
1⃣(1)気管と食道です。
2⃣比較実験です。実験に書かれていることを踏まえて記述しましょう。
3⃣単子葉植物です、理科資料p17,22,45~46を確認してみましょう。(3)梅雨前線です。寒気と暖気がぶつかったところが前線です。
3.テーマの解説
・血液とは
・心臓のつくりと全身とのつながり
ポイント①ー1 血液の成分~血液は液体か?~
血しょうが黄色い液体です。その中に、血球があります。赤血球・白血球・血小板です。血しょうは物質(養分、二酸化炭素)を運んでいます。赤血球は、赤い色素(ヘモグロビン)で酸素を運びます。白血球は免疫です。血小板は血液を固めます、かさぶたです。
ポイント②ー1 心臓と全身のつながり~心臓は4つの部屋に分かれている~
心臓のつくりは4つの部屋に分かれています。下にあるのが心室、上が心房です。弁の向きで血液の流れを理解しましょう、弁は血液の逆流を防ぎます。右心房は大静脈、右心室は肺動脈、左心室は大動脈、左心房は肺静脈、とつながっています。
動脈:心臓から出る(脈があります)
静脈:心臓に戻る
脈は1分間に60~80回、と言われています。右心房が膨らんでいる時は左心室は縮んでいます、心房と心室は交互に動いています。左心室の方が分厚くなっています。心臓はハツですね。動脈血は、大動脈と肺静脈です、動脈血は酸素が多い血液を示しています。静脈血は酸素が少ない血液です。
ポイント②ー2 心臓と全身のつながり~模式図で考えてみよう~
模式図で血液の流れを記載して確認します。毛細血管で血液のやり取りをします、毛細血管は10万kmと言われています、地球2周半くらいです。
ポイント②ー3 心臓と全身のつながり~魚の心臓は部屋が2つ~
魚は一心房一心室です。えらに血液が送られ、そのまま全身に流れます。魚の心臓の中は静脈血(酸素が少ない)です。
ポイント②ー4 心臓と全身のつながり~手足に見えている血管の正体~
手足の表面に見えるのは静脈です。足の筋肉のふくらはぎは、血液を心臓に戻す働きもあります。
ポイント②ー5 心臓と全身のつながり~内臓の役割と血液のようす~
各臓器と心臓とのつながりを模式図で説明してくれていますよ、各血管がどれが酸素が多いか少ないか、を動画で確認しましょう。小腸で栄養を集めて、門脈を通って、肝臓に栄養を蓄えます。肝臓ではたん液をつくったり、栄養をブドウ糖からグリコーゲンにして蓄えます。肝臓は解毒作用もあります。肝臓では、有害なアンモニアを尿素に変えます。じん臓が尿を作っています、血液中の不要物をこしとってくれます。じん臓から出てくる血液が一番きれいですね。
ポイント③ー1 おまけ~計算問題~
全身の血液量が4.2リットル、1分当たりの心拍数が80回、1回の心拍で送られる血液量が70mlです。血液が全身を1周してくるのにかかる時間はどれくらいでしょう?
→1分間で5600mlの血液が送られますので、45秒で1周します。
4.理科の図鑑
アブラゼミです。成虫は1か月くらい生きていますよ。卵は木に産みます。単眼です。幼虫にも小さな羽がついています、不完全変態です。セミはオスが鳴きます。メスには産卵管があります。ミンミンゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、の種類や鳴き声も確認しましょう。セミの仲間は、カメムシ、アブラムシ、アメンボ、タガメです、刺す口を持っています。
まとめ
覚えることが多かったですね、脈や静脈は自分でも試せるので、確認してみても良いですね。マンガで「はたらく細胞」も内容は小学生には詳しすぎますが、とっかかりとしては良いのかもしれませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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