理科の動画「ふりこの運動」を見ました。
ふりこの長さだけが、ふりこの周期に関係するんですよね、おもりの重さも関係ないんですよね~。振り子時計なんかは最近は見ないですけど、世の中にはふりこの原理はとても使われていますので、しっかり学習しましょうね。
ふりこの動きで地動説を導くなんてすごいですよね
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
光の速さです、約30万km/秒です。1秒間で地球を7周半です、地球一周は4万kmです。地球から月まで38万Kmです、地球から太陽は1億5千万kmです、月と比べると約400倍です。地球から月は約1.3秒、地球から太陽は約8分20秒くらいです。ちなみに、1光年=30万km x 60 x 60 x 24 x 365 =約9兆kmです。光は距離が離れると暗くなります。距離が2倍、3倍になると、面積は4倍、9倍、となります。ピンホールカメラの問題では作図できるようにしましょう。光の屈折です、入射角などを確認しておきましょう。プリズムも同じ様に確認しておきましょう。赤青緑が光の三原色です。
2.デイリーチェック
1⃣
動脈、静脈をしっかり理解しましょう、見た目で間違えないようにしましょうね。血液の流れは、弁の向きや心房や心室からも分かります。小腸から肝臓に養分が流れます、小腸だけ大静脈につながっていません。動脈血、静脈血にも注意しましょう。壁が厚いのは強い力で全身に血液を送るためですね。1分間に100回拍動しているので、70mlx100回=7000mlですね。そこから考えて3分の5倍して考えると求まりますね。
3.テーマの解説
ふりこの運動について学びます。物体の運動です、高さ・速さが関係します、重さは関係なかったですね。
ポイント①ー1 ふりこの性質~振幅と周期の関係~
振幅と周期です、周期とはもとに戻るまでにかかる時間、のことですので、1往復する時間、ということです。ストロボ写真で写っている数が同じであれば、周期は同じです。振幅が変わっても周期は変化しないです。1mの振り子の周期は約2秒です。教科書では0.1秒間隔のふりこのストロボ写真であることが分かります。
ポイント①ー2 ふりこの性質~速さは高さによって決まる~
長さと周期です。1mと50cmの長さの違うふりこです、50cmのふりこの方がストロボ写真の間隔が広いので、最下点での速さは50cmの方が早いです。早い理由は、50cmの方が、おもりが高いところまで持ちあがるからです。100cmと25cmのふりこを並べた動画がありますよ、感覚的に分かりやすいです。
ポイント①ー3 ふりこの性質~長さと周期の関係~
ふりこの長さと周期をグラフに書いて考えます。ふりこが長くなると周期が増えなくなっていますね。ふりこの周期が2倍、3倍となると、長さは4倍、9倍、となっていることが分かります。
ポイント①ー4 ふりこの性質~ふりこの長さはどこからどこまで?~
ふりこの長さについてです、黒板では3つのおもりの位置のふりこを比べて説明があります。支点からおもりの重心まで、がふりこの長さ、になります。夏になるとおもりの位置を上げたりするようなふりこもあります。
ポイント①ー5 ふりこの性質~ふりこの周期のはかり方~
ふりこの周期は、10往復の時間を測り、10で割ります、実験誤差をなくすためですね。理科では2秒ではなく、2.0秒と書きます、その理由の説明を動画では詳しく教えてくれていますよ。
ポイント②ー1 ふりこの応用~ブランコのこぎ方~
ふりこの長さが変化した場合です、間にくぎなどを打って、途中で長さが変わります。長さが変わった時のふりこの周期を求めます。ふりこの長さ関わっても、ふりこの高さは変わりません。ブランコのこぎ方(立ちこぎ)です。立つとおもりの位置が上に上がる、座るとおもりの位置が下がります。高さが速さに変わるので、はじめは座って最下点で立つことで、おもりの位置が変わって、よりブランコを高くこぐことができます。
ポイント②ー2 ふりこの応用~物体がとんでいく方向
ふりこの糸を途中で切ります、どこで切るかで飛んでいく方向が変わりますね。ハンマー投げの説明があります、一番遠くにとばすためにどこではなすか、です。一番横のときに離しますね。無意識にみんなしているのですが、きちんと考えてみるとなるほどですね。
ポイント③ー1 ふりこと科学~ふりこと人類の関わり~
ふりこと科学の歴史です。地球の自転の証明をフーコーがふりこを使って発見しました(フーコーの振り子)。現在では地震計、制震技術(高層ビルなどで揺れを抑える技術)に使われています。
ポイント④ー1 おまけ~実験問題~
最後に計算問題を動画で紹介して頂いています。ふりこの長さは関係なく、手を放す高さに関係しています。是非確認してください。
4.理科の図鑑
ヘチマです、ウリ科です。緑のカーテンでも使われています。つる植物です。冬になると枯れます。双子葉植物です。途中で絡みつくときの回転方向が変わります。がくの下に脂肪があります。種はいっぱい入っていますね。ヘチマはたわしになりますね。ユウガオはウリ科です、かんぴょうです。ヘチマ水、は切った下の部分を使います、根から吸い上げた無機肥料(ミネラル・アミノ酸)などが含まれています。
まとめ
ふりこの動きはグラフを用いても問題が出てきますので、周期や振幅など間違えないように問題を解けるようにしましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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