理科の動画「燃焼」を見ました。
今まで習ってきたろうそく以外の物質がどのようにう燃えるかです、金蔵も燃えますよ。BBQや焚火などで炭などが燃えるところを観察してほしいですね。燃えることは、「酸化」ですので、化学反応です。この化学反応で、どれくらいの酸素と結びついたか、など比を使った計算問題も出てきます、算数の比も併せて学習しちゃいましょう!!
何かを燃やす時は、オトナと一緒に燃やしますよ!
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
ふりこの等時性は、重さを変えても周期はかわりません、長さを変えると変わります。重りを大きくするとおもりが長くなります、重心が下がってふりこの長さが長くなります。誤差は理解しておきましょう。ふりこの長さが4倍なら周期は2倍になります。釘があるふりこです、ふりこの長さが変わります。斜面を転がる物体です、重いものと軽いものを同じ高さで落としても、同時に地面に落下します。台の高さを半分にすると、飛距離は半分より遠くに飛びます、説明は動画を確認してみましょう。
2.デイリーチェック
1⃣
基本的に大きい方が低い音、小さい方が高い音がでます。空気が振動します、ので、水が少ない方が低い音です。強く張っている弦の方が高い音が鳴ります。やまびこは往復の距離です。
2⃣
水が気体から冷やして水にすると、真空になって音が聞こえなくなります。
3⃣
カイコガの爪のような足が生えている方が胸です。夕立を降らすのは入道雲、積乱雲です。夕立が降る理由は動画で確認しましょう。がくが花びらのようになっているのがチューリップやユリです。
3.テーマの解説
・いろいろな物質の燃焼
→燃え方の違い、成分、化学反応などを理解します。
・金属の燃焼とサビ
→いろいろな金属がどう燃えるかを確認します。サビについても学びます。
・燃焼の計算
→規則性から計算して数値を求めます。比も使います
・実験器具
→テキストp2と合わせて、理科資料集p178も確認しておきましょう。
ポイント①ー1 燃焼とは~いろいろな物質の燃え方~
燃焼とは、物質が熱と光を出しながらはげしく酸素と結びつくこと、です。酸化です。ろうそくは燃えると水と二酸化炭素ができます。木炭は燃えると二酸化炭素ができます。石灰水は二酸化炭素があると白く濁ります。青い紙がピンク色に変化します、塩化コバルト紙は水があると色が変わります、ろうそくの方で塩化コバルト紙の色が変わります。二酸化炭素は、炭素と酸素が2つ結びつきます。ろうそくは炭素もありますが、水ができるので、水素も含まれています、水素と酸素が反応して水になります。水素は水しかできないクリーンエネルギーです。ごみを燃やすと小さくなって軽くなります、これは燃えた後に気体となって出て行ってしまうからです。ペットボトルは燃えます、石油から出来ています。スチールウールは鉄で出来ています。鉄は酸素と結びつきますが、二酸化炭素はでません、酸化鉄になります。スチールウールは表面積が増えるので、酸素とくっつきやすくなり、燃焼を起こします。木炭が良く燃えるのも穴がたくさんあって表面積が大きいからです。炭火焼は水蒸気が出てこないので美味しく焼けます。木炭とスチールウールは炎が出ませんが燃焼しています。
ポイント②ー1 金属のさび~さびの種類とでき方~
雨水などに打たれるとさびやすいです。酸化鉄は黒サビです。ガードレールなどは赤さびです。水分があると赤さびになります。試験管にくぎを入れて、水が少しつかるくらいに入れたものが一番さびやすいです、酸素も水もあるからです。スチール缶は表面がコーティングされているのでサビません、電流が流れません。鉄棒や中華鍋、砂鉄は黒サビです。赤さびは、絵具で利用されます。ステンレスは合金です、さびにくく強度も高いです。
ポイント②ー2 金属のさび~酸素が結びついて発熱する~
鉄の酸化の例題です。スチールウールは赤さびになります。試験管内のスチールウールが酸化すると、試験管の水位が上がります。化学カイロは鉄粉、水、食塩、活性炭、で出来ています。サビていない鉄を入れます、水と食塩でさびやすくします、活性炭は隙間を作って酸素と触れやすくしてくれています。
ポイント③ー1 実験問題~銅とマグネシウムの酸化~
銅やマグネシウムを燃やして重さをはかった表です。グラフにすると、あるところで重さが増えなくなっています。完全に酸素と結びついたからです。銅+酸素→酸化銅、です。1.2g+0.3g→1.5g、になっています。比で考えてもよいで、4:1:5です。マグネシウムは二酸化炭素でも燃焼できます。問
題は銅粉8gをかき混ぜずに加熱したところ、9.2gになった。酸化銅は何gでしょうか、です。普通はかき混ぜながらする実験ですが、かき混ぜていないので、すべてが酸化していません。結びついた酸素の量から考えます、1.2gが使われたので、銅は4.8gで、酸化銅が6gです。
次の問題は、銅とマグネシウムの粉が合計20gあります十分に加熱すると30gになりました銅の粉は何gありましたか、です。つるかめ算です、面積図で考えます。
4.理科の図鑑
トウモロコシです。単子葉植物です、イネの仲間です。雄花と雌花に分かれています。上にあるススキみたいなの雄花、したにあるひげのようなものが雌花です。品種改良で甘くなりました。家畜用のトウモロコシは甘くないです。遺伝子組み換え作物でもあります。バイオエタノールです、石油より二酸化炭素を増やしにくいのは、トウモロコシを育つときに二酸化炭素を吸収するからです。トウモロコシのひげと粒の数がおなじです。ひげの先が柱頭で子房につながっています。遺伝子によって黄色と白のトウモロコシができます。有胚乳種子です。コーンスターチは、でんぷんの粉です。油やお酒の原料です。果糖ブドウ糖、はトウモロコシで出来ています、お菓子などに砂糖の代わりによく入っていますね。
まとめ
酸化について学びました、身近に知らないうちに起きている化学反応ですね。計算問題は式を書いて考えるようにしましょう。
これから理科でもドンドン比が使われてきます、、、理科と算数は関連ありますね、理数系と言われるゆえんですかね~
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
コメント