理科の動画「溶解度②」を見ました。
計算問題になります。いろいろなパターンの問題を動画では丁寧に説明してくれていますので、苦手な方は、是非確認しましょう! 濃度は、水溶液の量が大切ですよ!
計算力もですし、算数とよく似た問題でもありますね、、、、
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
消石灰(水酸化カルシウム)は水に溶けて石灰水、となります。炭酸カルシウムは水に溶けません。アンモニア水と塩酸が刺激臭です。アルカリ性の水溶液は、苦いです、重曹などです。水酸化ナトリウムなどは洗浄液にも使われます、タンパク質を溶かします。食塩水は中性ですが、電気を通します。銅は塩酸にも水酸化ナトリウム水溶液にも溶けません。亜鉛は濃い水酸化ナトリウム水溶液で温めると解け始めます。水素は可燃性です、水に溶けません。水上置換法は集まった量が見えやすい、純粋な気体を集めやすい特徴があります。塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜて中和させたとき、塩酸が残ると蒸発させても食塩しか残りませんが、水酸化ナトリウム水溶液が残ると、食塩と水酸化ナトリウムが残ります。
2.デイリーチェック
1⃣
触角、気門を覚えましょう。アリ、アブ、カの羽は2枚です。タガメは刺す口です。アリやハチは社会性昆虫です。せみは不完全変態です。ヤゴで越冬します。ミツバチは成虫で越冬します。
2⃣
昆虫の生存数の問題です。1令幼虫からどれくらい死んでしまうか、を読み取ります。割合を考えます。表の読み取った記述をするようにしましょう。
3⃣
モンシロチョウが数を減らさない為に産む卵の数を考えます。オス:メス=1:1とすると、メス42匹で1000個の卵を産めばよい、と考えます。1匹当たり、約24個うめばよい、となります。
じゃがいもはくぼみから芽が出ます。ヨモギはキク科です。
3.テーマの解説
・溶解度①の復習
→100gの水にどれくらい溶けるかが溶解度です、水の量が違う、水温が違う、などを考えます。
・水溶液の濃度
→温度や水の量が違う場合の濃度を整理しながら解きます。
・水の量が示されていない問題
→どう解くか学びます。
ポイント①ー1 溶解度①の復習~その1~
動画では黒板でホウ酸の溶ける量を書いています。割り切れない場合は小数第2位を四捨五入します。分かりやすく説明してくれていますので、再確認の意味も込めて、苦手な方は動画確認しましょう。解き方として、今、水がどれくらいで温度がどれくらいか、に注目して解いていくと分かりやすいですね。
ポイント①ー2 水溶液の濃度~その1~
先程の動画の問題を用いて、濃度を確認していきます。濃度は、ホウ酸と水溶液(水+ホウ酸)の割り算で求めます。
ポイント②ー1 溶解度①の復習~その2~
先殿の問題の数値を変えた問題を動画では解いていきます。飽和水溶液ではない状態の水溶液の問題です。分かりにくい場合は整理しながら動画の様に解き進めましょう。
ポイント②ー2 水溶液の濃度~その2~
先程の問題の各状態の濃度を求めていきます。
ポイント③ー1 溶解度の計算~その1~
動画の問題は下記です。
80度で10%のホウ酸水100gを用意した。①5%のホウ酸水にするためには水を何G加えればよいか?②ホウ酸を更に10g加えると何%のホウ酸水になるか?
解説です。
①濃さを半分にする=2倍に薄める、ということです。つまり、全体量を2倍にする、ということです。水を100gたします。②ホウ酸を加えると、水溶液の量も増えます。ちなみに、この10gを入れて溶けきれない場合もありえまので、注意が必要です。
ポイント③ー2 溶解度の計算~その2~
動画の問題です。
60度の水180gにホウ酸を加えて、10%のホウ酸水にした。①加えたホウ酸は何gか②2倍に薄めるには水を何g加えればよいか
解説です。
①18gにしてはダメです。水溶液の量に対してのホウ酸の量を考えます。水+ホウ酸→ホウ酸水、なので、ホウ酸水⑩、ホウ酸①となるので、水は⑨となります。
②全体量を2倍にします。ホウ酸水を200gにするので、水100g加えればよいです。
ポイント③ー3 溶解度の計算~その3~
動画の問題です。
60度のホウ酸の飽和水溶液100gを用意しました。①ホウ酸水の濃さは何%?②60度のまま水を10g蒸発させると結晶が何gでる?③20℃までひやすと結晶は何gでる?
解説です。
①飽和水溶液はどんな水の量でも同じ濃さです。
②10gの飽和水溶液にとけていた分が出てきます。
③比例で求めます。
ポイント④ 溶解度曲線
グラフ問題です。グラフを見ながら問題を解きます。溶け残りがどちらが多いか、などをグラフから読み取ります。
4.理科の図鑑
紅葉です。紅葉は冬越しの準備です。常緑樹も紅葉しますが、あまり注目されません。常緑樹の葉はつるつるしています、照葉樹ともいいます。黄葉はイチョウなどあります。黄色は葉緑素の色です。赤くなるのは色素ではなく、葉にある糖分が変化して赤くなります。糖分は光合成で作られます。赤くきれいになるのは、寒暖の差が激しい地域です。
まとめ
演習が続いた講座でした、ここで差がつかないように、しっかりと復習しましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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