サピックス 授業動画 算数5年生 510-27 比と図形(2)

2022年算数5年

算数の動画「比と図形(2)」を見ました。

前回の続きとなります。ピラミッド型と砂時計型の相似の三角形を見つけ出して、比で考えていきます。影の問題も三角形の比を使いこなすよりも、比の分かる三角形を上手く見つけ出す、というアプローチが良いのかもしれません。頑張りましょう!

おかし
おかし

色々な視点でみるようにしましょう!見方をいろいろと変えて見るんですよ!

   

◆基礎◆標準

アプローチ①1⃣

高さが同じ三角形なので、底辺の比が面積の比、になります。

アプローチ①2⃣

高さが同じなので、面積の比が底辺の比、になります。

アプローチ①3⃣

平行四辺形は台形の一種、と考えます、上底+下底、で32cmと考えると、求めたい台形の上底+下底は20cmなので、全体は8分の5倍、となります、高さも同じですね。

アプローチ①4⃣

台形の面積を2等分しています。上底+下底が30cmに対して、12cm+ECは15cm、になるはずです

アプローチ①5⃣

2等分しています。全体を上底+下底の32、と置いてみますDBを引いて考えます。三角形DBEが6と分かります。

アプローチ①6⃣

全体を33、としてみます。二等分しているので、16.5、となります。また。DBの補助線を引いて考えます。補足では「~.5の」処理は小技ですが重要な考え方として、2倍すれば整数になるので、覚えておきましょう。

アプローチ②左1⃣

(1)高さが同じ三角形を探します。底辺を7cmと14cm、で考えます。(2)高さの見方を変えます、(1)の答えを利用して底辺を18cm、24(18+6)cmとして考えてみます。

アプローチ②右1⃣

真ん中の三角形から辺を伸ばしてた大きな三角形です。底辺と高さが、真ん中の三角形と比べて何倍になっているか、を考えて解きます。それぞれ隣の大きな三角形は12倍になっています。

アプローチ②右2⃣

先程と同じ様に考えます。各辺が何倍になっているかを書き込んでいきましょう。全体を求める時は真ん中の1を忘れないようにしましょう!

アプローチ③左1⃣

(1)底辺をABとして考えます。(2)三角形ADCで底辺AC、で考えます。見方を変えながら解きましょう。

アプローチ③右1⃣

(1)メモリを間違えずに数えましょう。6目盛り中3目盛り、6目盛り中4目盛り、です。(2)6目盛り中2目盛り、6目盛り中5目盛りです。(3)6目盛り中3目盛り、6目盛り中1目盛りです、これらを取り除いたものが、求める三角形になります。

アプローチ③右2⃣

各辺が何目盛りあって、そのうち何目盛りか、を見間違えないように数えましょう。解き方は先ほどの問題と同じですね。計算に気をつけましょう。

前編2へ

アプロー④左1⃣

(1)相似の三角形を見つけます。砂時計型の相似です、3:2の三角形ですね。(2)それぞれ高さも3:2になります。(3)三角形DBCから(2)の答えを引きます。

アプローチ④右1⃣

(1)相似の三角形を抜き出して考えます、砂時計型の相似の三角形が見えましたか?2:3です。高さも2:3ですね。(2)横になった砂時計型の相似の三角形が見えましたか?3:2です、高さも3:2ですね。(3)いままでの答えを利用して、三角形ACDから引きます。

アプローチ⑤1⃣

台形の中に対角線を引いています。(1)上と下の三角形で砂時計型の相似の三角形、ですね、2:5です。(2)三角形ACDで考えます、高さが同じです。(3)底辺が2:5、高さも2:5なので、かけ算して4:25、となります。(4)今までの問題の答えをまとめて求めます。(5)先ほどの答えを足して全体を求めることができます。補足として、台形全体の高さを7として考えることもできます。

アプローチ⑤2⃣

上下の砂時計型の相似の三角形です。辺の比は3:8です。面積は3×3:8×8です。左の三角形は三角形ABDで高さが同じなので、3×8、となります。右の三角形は、左の三角形の等積変形なので、同じ3×8となります。動画ではとても分かりや救説明がありますので、確認してみましょう。

アプローチ⑤3⃣

4つの三角形の面積の比が1:2:4:2、と出せましたか?全体が9となるので、そこから比例倍して全体の面積を求めることができます。

アプローチ⑤4⃣

先程と同じ様に4つの三角形の面積比を出します、4:6:9:6です。全体は25です。それの4分の25倍して求めることができます。補足では、三角形EAD:台形=2×2:5×5、で求めて考えることもできます。

アプローチ⑥左1⃣

(1)上と下の砂時計の相似の三角形を探します、1:3です。(2)三角形DFCに対して、三角形BDCで考えると、三角形BCFが分かります。平行四辺形の対角線は全体を2等分していることから、全体を求めます。(3)全体の三角形から三角形DEFを引きます。砂時計型の相似の三角形を利用します。補足では、分けられた3つの三角形の面積比が分かるので、全体の平行四辺形を24と求まります。三角形DFCが3となることから、それぞれの答えを求めることもできます。

アプローチ⑦左1⃣

影の長さが6倍になると、1mの棒も6倍になります

アプローチ⑦右1⃣

標識の影の問題です。真横から見た図、で考えます。カベがあった場合の横から見た三角形で考えます。棒と影の比が3:4を利用します。

アプローチ⑧左1⃣

横から見た図を書いて考えます。段差がなかった場合、で考えると、影は15mのはずです。棒と影は5:6から棒の長さと高さを考えて解きます。

アプローチ⑧左2⃣

同じ様に横から見た図を書いてみましょう。図が書ければ半分出来たうなものですよ。段差がなかった場合、で考えてみましょう

◆応用

アプローチ⑤5⃣

台形のなかの4つの三角形それぞれの面積比を出して考えても良いです。求めるのは三角形ABEが全体のいくつか、ですので、全体を30×30として、三角形ABEが13×17として計算すると簡単ですね。

アプローチ⑥右1⃣

ADを12と置きます。上底が4等分、下底が3等分、となります。砂時計型の相似の三角形ですね。三角形の面積は2で割ることを忘れないようにしましょう。別解では、3x3x1/2 : 12×7 で求めることができます、計算する前にあらかじめ約分しておきましょう。分数も両方を2倍すればなくなりますね、計算の工夫を考えるようにしましょう。

アプローチ⑧1⃣

横から見た図で考えます。1:3を利用して、Bの高さが16mとわかります。次に16mより上の部分を求めることで、Aの高さが分かります。

◆発展

アプローチ⑧右2⃣

横から見た図を書いてみます。棒と影と比が書いていないので、自分で探します。0.5mの段差の影が0.8mとあるのでコレを用います。段差がなければ棒があと0.5m高いので、その時の影の長さが分かりますね。別解では棒の影と段差の影が平行になっていることから、平行四辺形が見つかるので、そこから影の長さを4mとして考えることができます。

アプローチ⑨1⃣

3つの三角形が同じ面積、です。(1)各三角形が底辺が2倍なら、高さは半分、という考え方で、各長さを求めます。面積から考えることもできます。(2)QSの長さを求めて同じ高さの三角形で考えます。(3)三角形OABと三角形ORSと三角形OPQは同じなので、真ん中の四角形ORTQが共通です。(2)を利用して、三角形QTSが3,なら、三角形RPTも3です。四角形ORTQの対角線OTを引いて三角形ORTと三角形OTQも1と分かります。

まとめ

相似の三角形を上手く見つけることができるようにしましょう。同じような問題も多いですので、たくさん解いて、訓練しちゃいましょう。

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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