理科の動画「気体の発生」を見ました。
水素や二酸化炭素が発生する化学変化を元に、発生する気体の量を計算で求める単元です。計算問題が続きますけど、苦手意識なく取り組みたいですね。
比を使ったりしますよ~
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
てこの問題です。棒の重さは考えません。回転力を書いて考えましょう。比を使って解くこともできます。感覚で支点から遠いと軽くて良い、とわかるようにしましょう。棒の両端をばね測りでつるしている場合はどちらを支点にしても構いません。動画ではグラフを考える問題の説明があります、分かりやすいですね。ばねの問題もあります。全長を聞かれているか、のびを聞かれているか、間違えないようにしましょう。左右からばねを引かれている時は、片側の重さで引かれていますよ。動画ではばねをつなげて途中と一番下に重りを付けた問題の解き方の説明があります。これも分かりやす動画ですので、確認しておきたいですね。
2.デイリーチェック
1⃣
溶解度の基本問題です。水の量に気をつけましょう。溶解度は何が何g溶けているかを意識して解きます。水溶液が100g、に気をつけますよ。
3⃣
キリギリスはチョンギース、と鳴きます。コロコロリーはエンマコウロギです。
3.テーマの解説
・酸素の発生(計算)
→過酸化酸素水が分解しているので、二酸化マンガンは減っていきません。
・二酸化炭素や水素の発生(計算)
→どちらが余っているか、足りないか、を考えながら解きます。
計算問題になります、頑張りましょう。
ポイント① 計算問題の考え方~二酸化炭素の発生の場合~
石灰石1gと塩酸20㎤が過不足なく反応して二酸化炭素が200㎤発生します、とします。石灰石が2倍になっても、塩酸を変えなければ二酸化炭素は200㎤のままです。石灰石を1gのままで、塩酸を40㎤としても、二酸化炭素は200㎤のままです。石灰石2g、塩酸40㎤とすれば二酸化炭素は400㎤になりますね。石灰石3g、塩酸40㎤では、二酸化炭素は400㎤です、石灰石が1g余りますね。同じ様に石灰石4gで塩酸100㎤では二酸化炭素800は㎤です。少ない方で考えるという説明が動画では丁寧にありますので、自信のない人か確認しておきたいですね。
ポイント②ー1 計算問題の考え方~酸素の発生の場合 その1~
二酸化マンガン1gに過酸化水素水を20㎤加えると酸素が200㎤発生する、とします。二酸化マンガンは触媒なので無くなりません、過酸化水素水の量で発生する酸素の量が変わります。二酸化マンガンが多いと短時間で反応します。
ポイント②ー2 計算問題の考え方~酸素の発生の場合 その2~
二酸化マンガン1gに3%の過酸化水素水を20㎤加えると酸素が200㎤発生する、とします。濃度が2倍になると㎤が変わらなくても発生する酸素の量は2倍になります。濃度を同じにして量を変えて考えると分かりやすいです。
ポイント③ 表やグラフの利用
表では過不足なく反応する値が示されていて、発生する二酸化炭素をうめていくような問題を動画では説明してくれています。石灰石が余っている、塩酸が余っている、をしっかり分かるようにしておきたいです。グラフに書くと一目瞭然ですね。
ポイント④ 気体発生の計算~水素の発生の場合~
アルミニウムと塩酸で発生する水素の発生量の問題を動画では解き方を説明してくれています。塩酸が15㎤の時までは発生する水素が比例で増えていきます、15㎤で全て溶けて、以降は塩酸が余っている、と読み取れます。アルミニウムと塩酸と水素を比例倍して考える様します。
ポイント⑤ 気体発生の計算問題~応用問題~
動画では、黒板に表があって問題の解き方の説明があります。気体が発生しなくなるところを求めたりします。表の間をうめて考えると、塩酸の量が25㎤の時に反応が止まったと分かります。応用問題では、表にちょうど溶けきる量が表されていない時がありますが、その時は自分で埋めて解けるようにしましょう。
4.理科の図鑑
メダカです。ヒレが5種類、胸ヒレ、腹ヒレ、背ヒレ、尻ヒレ、尾びれ、です。全部で7枚です。胸ヒレと腹ヒレが二枚、となります。オスとメスは背びれと尻びれのちがいがあります。背びれに切れ込みがあるのがオス、尻びれは大きくて平行四辺形なのがオス、です。夏にメダカのたまごが孵化します。卵の上の方が胚、真ん中が卵黄、になります。メダカは流れの向きに逆らって泳ぎます。水の流れは作らなくても、周りの景色を追いかけるように動きます。冬は水の底の方でじっとしています。水槽で直射日光を当てると水温が上がっていしまうので、気をつけましょう。水草を入れて育てます、卵の産卵場所、水中で光合成をして酸素を出す、ために水草は必要です。水道水の塩素は、メダカのえら呼吸にダメージを与えてしまいます。水は少しずつ替えます。カダヤシは外来種です。
まとめ
各気体の発生方法の違いを理解できましたか?どっちが足りているか足りていないか、を見つけて、発生する気体の量を間違えないようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
コメント