理科の動画「理科特別動画ミニ~二酸化炭素~」を見ました。
問題などにある理科の実験をそのまま行っています、実際にみて理解できますので、とても分かりやすいです。そんなに動画自体も長くもないので、是非、隙間時間に子供に見せてあげたいですね!動画を見ながら結果を予想したりメモしたりして、考えながら進めましょう。
おかし
今回はドライアイスなので、家でも大人と一緒に簡単な実験をしてみても良いかもですよ
動画説明
この動画では、下記の言葉のルールで進んでいきます。
ドライアイス→固体
二酸化炭素→気体
※答えは黄色く見えにくくしています、反転して見るようにしてもらえると見やすくなります。
ドライアイス
ドライアイスを水に入れてみます。
問1
ドライアイスを水の中に入れてみます。泡が出て、白い気体が出てきます。この泡の正体はなんでしょう?また、泡が発生した理由を考えてみましょう。
答1
泡の正体は二酸化炭素ですドライアイスは-78℃くらいのとても温度が低い二酸化炭素の固体です。ドライアイスよりも温度の高い水に入れたことで固体から気体に変化しました。
問2
水の上に出ている白い煙の正体は何でしょう?また、白い気体が発生した理由を考えてみましょう
答2
この白い煙は水や氷の粒です。気体の二酸化炭素は無色なので見えません。ドライアイスの周りの水が冷やされて氷になります。水や氷の粒が二酸化炭素の泡の中に含まれた状態で水面に出てきます。泡がはじけることで、中に入っていた水や氷の粒は水面上に漂い、煙のように見えます。
ドライアイスの最後に注目します。最後はドライアイスは浮いて消えます。
問3
ドライアイスが最後に浮いた理由を考えてみましょう。
答3
ドライアイスの周りは水が凍って氷が付いています。ドライアイスが小さくなると周りの氷の中が二酸化炭素で満たされ浮くようになります。水面まで浮くと氷も溶けてなくなります。
油の中にドライアイスを入れてみます。
問4
水の中に入れた時と比べて、同じ点と異なる点を理由と合わせて考えてみましょう。
答4
同じ点:泡が出る点は同じです、これはドライアイスが温められて二酸化炭素に状態変化しているからです。
異なる点:水の方は白い煙が出ているが、油の方は白い煙が出ていないです。理由は、水の方はドライアイスに冷やされてできた氷や水の粒が泡の中に入っていますが、油の方はドライアイスに冷やされても油は凍らないので泡の中には二酸化炭素しか入っていない為、白い煙は出ません。
ドライアイスや氷を机の上で滑らせてみます。氷は途中で止まります。ドライアイスは滑っていきます。
答5
ドライアイスを机の上に置くと机から熱が伝わりドライアイスが二酸化炭素に変化します。すると、二酸化炭素がドライアイスと机の間に入り込みドライアイスは浮きます。机とドライアイスの間の摩擦が減るので、ドライアイスは滑っていきます。
スプーンのベル
ドライアイスの上に金属のスプーンを置いてみます。ベルのような音が連臆して鳴ります。だんだんならなくなっていきます。
問6
ドライアイスに金属のスプーンを乗せた時音が鳴った理由としばらく時間が経過した後音が鳴らなくなった理由を考えてみましょう。
答6
ドライアイスの上にスプーンを置くとスプールと触れているところが温まり、ドライアイスが二酸化炭素に変化し空気中に出ていきます。ドライアイスとスプーンの間にすき間ができると、スプーンが隙間に落ちて音が鳴ります。これが繰り返されて音が鳴り続けます。しばらく時間が経つとドライアイスとスプーンが同じ温度になるので、ドライアイスが二酸化炭素に変化しなくなり、音はならなくなっていきます。
ドライアイスによる液性の変化を調べてみよう
問7
水に重曹を加えた後、BTB溶液を加えて青くしました。ここにドライアイスを入れると医らがどのように変化していくか理由とともに考えてみましょう。
答7
まず、色は緑色に変化していきました。アルカリ性の重曹水と水に溶けると酸性を示す二酸化炭素が反応して中性になったからです。さらに時間が経過すると、色は黄色に変化していきました。水に二酸化炭素が多く解けていくので、酸性になっていきます。
分からなかった人は動画を見直してみましょう!
まとめ
実験動画は楽しいですよね、実際に教室で出来ない中で、この動画はとても理解の助けになりますよ、親子で是非ともも見るようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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