理科の動画「6年生 理科特別動画ミニ 630-06 さび」を見ました。
問題などにある理科の実験をそのまま行っています、実際にみて理解できますので、とても分かりやすいです。そんなに動画自体も長くもないので、是非、隙間時間に子供に見せてあげたいですね!動画を見ながら結果を予想したりメモしたりして、考えながら進めましょう。
今回はさびです、、なんでもよくサビちゃいますよね、お手入れは大切です。
動画説明
シャーレの上に、乾いた布と湿った布を置き、その上に鉄くぎを置いてしばらく観察します。湿った布の上に置いた鉄くぎが赤く変化してきました、赤さびです。
さびのできる様子を観察しよう
動画では6つの試験管の中に鉄くぎを入れて、異なる条件で実験しています。
試験管の中 | 釘の状態 | 赤さび | 赤さびの量 |
---|---|---|---|
空気のみ | 空気中 | 出来ない | なし |
湯冷まし | 全部つける | できた | 小 |
水道水 | 半分つける | できた | 中の小 |
水道水 | 全部つける | できた | 中 |
食塩水 | 半分つける | できた | 大 |
食塩水 | 全部つける | できた | 最大 |
解説
水中では鉄と酸素が結びついて赤さび(酸化鉄)が出来ています。くぎの表面にできた赤さびがそこに移動した原因は、試験管を振ると、はがれ落ちたからです、鉄の表面についた赤さびはもろいことが分かります。水や食塩水につかっていないくぎの部分は水中のくぎと比べて赤さびが出来ていません。
これらからも下記が分かります。
・水面より上は水分が少ないため赤さびが出来る反応がおこりにくい
・食塩水の方が赤さびのついた量が多くなる⇒食塩は赤さびが出来る反応をはやめる
・湯冷ましは注ぐときに空気が入ってしまったので赤さびが出来てしまいました。
銅板を食塩水につけておくとどのような変化が起きるでしょうか
青緑色の緑青が出来ます。緑青は酸素や水分だけでなく、塩分や二酸化炭素とともに反応してできるサビです。
チェックテスト
Q1:鉄の赤さびができるために必要な物質は?
Q2:食塩水・水道水・湯冷ましの水に鉄くぎを入れた時、一番赤さびがつくものは?
Q3:銅板を食塩水につけておいた時にできるさびを何という?
こたえは動画の中にあるので見返してみましょう。
まとめ
実験動画は楽しいですよね、実際に教室で出来ない中で、この動画はとても理解の助けになりますよ、親子で是非ともも見るようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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