6年生 理科特別動画ミニ ~滑車と輪軸~

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理科の動画「6年生 理科特別動画ミニ ~滑車と輪軸~」を見ました。

滑車と輪軸がどう動くか、をとても分かりやすく説明があります。動いた距離が2分の1になったり、4分の1になったりするのを、とても視覚的に理解しやすい作りになっています。複数の滑車が組み合わさっていても、実際にひもを切ってみて、どの滑車が地面に落ちるか、までも実際に目で見て確認できるので、とてもお勧めの動画ですね。

おかし
おかし

手作りの滑車や輪軸での説明や動画実験がとても分かりやすいです!教科書や問題ではとらえにくい状況を、動画で視覚的に分かりやすく理解できます!

とてもお勧めです!!

   

動画説明

滑車と輪軸の説明があります。滑車が動いている動画を見ましょう!

定滑車と動滑車

ひもの引く長さとおもりの動きを観察します。ひもを下に引くと、おもりは上に移動していきます。手が動いた距離とおもりが動いた距離が等しくなっていることが動画で分かります。
次に動滑車でおもりを引き上げる場合を観察します。ひもを引く長さと重りの動きを観察します。手が動いた距離の半分しかおもりが動かないことが分かります。
手で持ち上げる動滑車の説明があります。滑車を持ち上げると、おもりはどのくらい持ち上がるのでしょうか。この場合でも、動滑車が動いた距離は、おもりが動いた距離の2倍、とわかります。

特徴をまとめると下記になります。

定滑車
・滑車は動かない
・ひもを引く距離とおもりが動く距離は等しい

動滑車
・滑車も動く
・ひもを引く距離:滑車が動く距離=2:1  になる

定滑車と動滑車を組み合わせてみよう

定滑車と動滑車を1つずつ組み合わせてみました。ひもを引く距離とおもりが動く距離はどうなるでしょうか?手が動いた距離が、おもりが動いた距離の2倍になっています。これは動滑車1個をつかっているので、おもりは手が動いた距離の半分だけ動くからです。手や滑車の位置の変化にも注目します。

次に、定滑車1つと銅滑車2つを組み合わせた場合を考えます。ひもを引く距離がどうなるか、動画で確認しましょう。動画では、手が動いた距離とおもりが動いた距離を矢印で図示してくれています。これを見ると、今回は動滑車を2個使っているので、おもりは手が動いた距離の4分の1だけ動くことが分かります。手や滑車の位置の変化にも注目して確認してみます、動いた距離を赤、青、黄色の矢印でとても分かりやすく説明がありますよ!これは、是非見てほしい動画ですね。

次に複数の定滑車と動滑車を組み合わせた場合(その1)の動画です。1本のひもでつながっています。動滑車はひもを切った場合に落ちた滑車です、これも動画で実施してもらえているので分かりやすいです。動滑車が4か所で支えられています。動滑車におもり4個分吊るすと、おもり4個分の重さを4か所で支えるので、1か所あたりはおもり1個分の力で済むことが分かります。
滑車の動きに注目します、手が動いた距離と動滑車が動いた距離を確認します。動滑車が持つ上がった距離を赤い矢印、手でひもを引き下げた距離を青い矢印で図示していて、ひもを引き下げた距離は滑車gア持ち上がった距離(4か所)の合計になっています。

次に5つの滑車を1本のひもでつなげます、複数の定滑車と動滑車を組み合わせた場合(その2)です。動滑車はひもを1か所切って落ちた滑車が動滑車ですね。動滑車に重りを5つつけると、釣り合わせるためにひもに1つで釣り合います。これはおもりをっさえている滑車は5か所で支えられているからですね。滑車の動きも観察します。手が引いた距離に比べて、滑車と重りは少ししか上がっていません。これも赤い矢印と青い矢印で持ち上がった距離をとても分かりやすい図で説明があります。

輪軸のつくり

輪軸のつくりを動画で分かりやすく説明があります。手作りの輪軸の方がとても分かりやすいですよ。内側は反時計回り、外側は時計回りでひもが巻き付けられていることの説明があります。

内側のひもにおもりをつけて手をはなすと、おもりをつけたほうが下がるように反時計回りに回転しました。外側のひもに重りをつけると、おもりをつけたほうが下がるように時計回りに回転しました。支点からの距離が1:2になっています。内側に2個、外側に1個の重りをつけると、釣り合います。てこの回転力の考え方の説明があります。
外側のおもりを下げた時の内側のおもりの位置に注目しましょう、外側のおもりの方が大きく動きます。輪軸が回転する動きに注目すると、輪軸は支点を中心に全体が同じ方向に回転します。そのため、内側と外側の和の回る角度は同じです。おもりが動いた距離はそれぞれの和の円周部分になります。今回は輪の半径比が1:2なので、動いた距離も1:2になります。

チェックテスト

動画で確認した内容のおさらいとなる、チェックテストが3問あります、理解度の確認になりますね。

まとめ

今回の動画はいつも以上に分かりやすいです!親と子で是非とも一緒に確認しましょう!

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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