サピックス 授業動画 理科6年生 630-02 植物のはたらき①

サピックス理科6年植物のはたらき① 理科6年

理科の動画「植物のはたらき」を見ました。

黒板にすごくまとまった記載があり、親の理解を助けてくれています、素晴らしいです!
説明も分かりやすく、子供に見せたいくらいですが、時間ないですよね、、、、

おかし
おかし

親ができるだ子供たちをサポートしてあげたいですよね🥰

よろしくお願いします。

  

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう

◆基礎を固めたい場合◆

①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】~【3】を読みましょう
③確認問題【4】【8】【11】を解きましょう

◆さらに挑戦したい場合◆

①発展【2】を解きましょう

構成

1.知識力総合確認テスト・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認4・8・11)
4.発展問題(発展2)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ

1.知識力総合確認テスト・デイリーチェック

知識力総合確認テスト

コアプラスの総まとめになります。不安な部分はコアプラスを確認しておきましょう。
(8)の月の問題です、南中時刻を考えます、月の形ごとの大体の南中時刻を覚えておきましょう。説明があります。新月は見えないので答えじゃない、のが注意点です。夕方西の空に見える月の形、が南中しているのは15時くらい、と考えます、三日月になります。(9)は方位磁針の触れる大きさは、磁力の大きさ、つまり電流の強さによります。図に流れる電流を書いて考えます。

デイリーチェック

1⃣は水溶液、2⃣は気体の問題です。
下記は1⃣の(5)です、反応するところに〇を入れると分かりやすいですよ。

A
薄い塩酸
B
アンモニア水
C
食塩水
D
砂糖水
⓵酢酸
②石灰水
③電流

2⃣はベン図を用いて区別して、表をまとめます

酸素二酸化炭素窒素水素塩化水素アンモニア
⓵空気より重い×××
②水に溶けにくい×××
③においがある××××
ベン図の位置BACCFE

2.今回のポイント

・種子の作り
胚乳を持つ有胚乳種子と、胚乳を持たない無胚乳種子です。有胚乳種子(カキ)で説明があります。種皮、胚乳(発芽の為の養分を蓄えている)、と、胚と呼ばれる子葉・幼芽・胚軸・幼根、です。
無胚乳種子(インゲンマメ)の説明でも、胚にあたる幼芽・胚軸・幼根・子葉(発芽の為の養分を蓄えている)、があります。胚が植物の体になります
有胚乳種子を作る植物は、マツなどの裸子植物、イネ・ススキなどの単子葉植物、カキ・オシロイバナ・ホウレンソウなどの双子葉植物の一部、です。
無胚乳種子を作る植物は、アズキ・ソラマメ・アブラナ・ヘチマなどのほとんどの双子葉植物です。

・発芽の様子
単子葉植物(トウモロコシ)では子葉が1枚になります、平行脈、ひげ根です。双子葉植物(アサガオ)は子葉が2枚、網状脈、主根と側根、になります。

3.確認問題

確認【4】

呼吸の問題です。植物は、活動の為のエネルギー、のために、呼吸します。

養分 + 気体(酸素) → 液体(水) + 気体(二酸化炭素) でこの時に活動の為のエネルギーが生まれます。細胞一つ一つで行われています。

呼吸は一日中行われています、日中は光合成をおこないながらも呼吸もしています。細胞一つ一つで行われている呼吸ですが、気孔はただの孔辺細胞のスキマです、が引っ掛けです。
BTB液の反応、、、覚えていましたか?緑色は中性、黄色は酸性です。発芽しかけたインゲンマメはたくさん呼吸をしますので、酸素を吸収して二酸化炭素を放出します、つまり酸性になります。

確認【8】

種子のつくりや発芽についての問題です。
(1)たんぱく質(大豆)、脂肪(ゴマ)、炭水化物(イネ)などの含まれている成分を覚えておきましょう。(3)発芽の条件は水、空気(酸素)、適当な温度、が必要です。成長の条件は、水、空気、適当な温度、光、肥料(窒素・リン酸・カリウム)です、しっかり理解しておきましょう。(4)呼吸と光合成の働きの量の違いのグラフを理解します。呼吸により、最初は養分が使われて重さが減少します。葉が出来ると、光合成のはたらきの為、重さの減り方が緩やかになります、そして、呼吸のはたらきと光合成のはたらきの量が同じになり、グラフの一番最下点になります。その後は呼吸のはたらきより光合成のはたらきの量が大きくなり、どんどん重さが増えていきます。(5)もやしは光が当たらない環境でどんどんの上に伸びていきます。

確認【11】

実験1,2は、比較実験になります。とても重要な問題です、表にまとめる力、頭の中で整理するチカラ、が必要です。肥料や土などの必要性も考えてみましょう。二酸化炭素を吸収するしないなどで、動きが変わりますよね、インクの動きを理解しましょう。分からない場合は動画を見ておきましょう。

A:25度湿らせた土、B:25度、乾いた土、C:25度、湿らせた脱脂綿、D:25度、湿らせた脱脂綿、暗い箱の中、E:5℃の冷蔵庫の中、湿らせた脱脂綿、です。
条件と発芽有無をまとめます。

ABCDE
×
適温×
×××
××
発芽××

これらから、ABから水は必要、DEから適温は必要、CDから光は不要、とわかります。空気や肥料についてはわかりません、ちなみに、ACから土が必要ないことも分かります。

実験2ではビンの中に水を含ませた発芽しかけているダイズの種子をいれています。ので、酸素を吸収して二酸化炭素を放出します。このビンの中の気体量が減ると赤インクが左に動きます。ので、酸素が減る量が多い、とわかります。ビンの中に水酸化ナトリウム水溶液をいれると、二酸化炭素が水酸化ナトリウム水溶液に吸収されてしまいます水槽につけているのは、温度が上がらない様する為です、気体は温度によって膨張するので、気体の量を正確に測るために温度を一定に保つ必要があります

4.発展問題

発展【2】

発芽の実験の問題です。実験1では空気の有無、実験2では暗い冷蔵庫に入れて、比較実験をします。この問題では、2つの条件が変わってしまっているので、正しく比べることができないです。そのため、条件が2つだけ違うような実験を追加します。25度の室内で光を当てなくする、や、冷蔵庫の中で光を当てる、などして、条件を1つにします。
(4)光A、Bの当て方の条件をしっかりと理解します。

準備された実験だけだと足りないので、追加で実験を考えましょう。

5.今回のまとめ

・発芽にか必要な条件を調べる実験です

比較対象実験は、ある条件が実験結果に影響があるかどうかを調べるため、調べたい条件以外は同じ条件で行い、その結果を比べます。

(例)インゲンマメを下の条件の上に置きます
A:明るい30度の湿った脱脂綿の上
B:明るい30度の乾いた脱脂綿の上
C:暗い箱の中の30度の湿った脱脂綿の上
D:暗い5℃の冷蔵庫の中の湿った脱脂綿の上
E:明るい30度の湿った脱脂綿と肥料の上
F:明るい30度の湯冷ましの水の中(脱脂綿もあり)

この結果、AとCとEは発芽したが、BとDとFは発芽しなかった、を表にします。下記の表を埋めて考えてみましょう。

ABCDEF
×ABから必要とわかります
空気×AFから必要とわかります
適温×CDから必要とわかります
肥料×××××AEから不要とわかります
××ACから不要とわかります。
発芽×××

6.学習のすすめ

♦基礎を固めたい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【2】【3】【5】【6】【7】【9】【10】を解きましょう
③ポイントチェックを解きましょう。

◆挑戦したい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【2】【3】【5】【6】【7】【9】【10】【12】を解きましょう
③発展【1】を解きましょう。
④ポイントチェックを解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。

まとめ

植物の問題は、もちろん覚えることもありますが、比較対象実験については、きちんと論理的にとらえることが重要です。結局は覚えることが多いのですが、きちんとグループ分けして覚えていくことが大事ですね。

おかし
おかし

植物の名前は、なかなか覚えれないですよね、、、、

息子君はハルジオンを、曲名で覚えていました、、、、まぁ、覚えるきっかけは何でもいいですかね(笑)

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

サピックスの授業、動画などに関するページです
「サピックス」の記事一覧です。
 

   

コメント

タイトルとURLをコピーしました