理科の動画「太陽①」を見ました。
なぜ夏が熱いのか、など太陽の動きを学びますが、今後天体の動きを学ぶのにも役立ちます。記憶系の部分がまだまだ多いですが、南中高度や昼の時間などは計算も出てきますので、基本の内容はしっかり押さえておきましょう。
時計回りは、日時計が右回りだからなんてんですって!
構成
1.デイリーチェック
2.テーマの解説
3.理科の図鑑
4.学習のすすめ
1.デイリーチェック
光合成の実験を始める前に一日暗いところに置いておくのは、あらかじめにあるでんぷんに反応する可能性があるからです。ヨウ素液はでんぷんが無ければ茶かっ色です。でんぷんがあれば青紫色です。光合成では、二酸化炭素、水、光、が必要です。水の中の二酸化炭素が無くなると、光合成ができなくなりますね。チューリップの花弁は3枚です、単子葉植物です。理科資料ハルジオン(キク科)p7、レンゲソウ(マメ科)p8、を見ておくとよいでしょう。
2.テーマの解説
・太陽の一日の動き(日周運動)
・太陽の1年の動き(年周運動)
・日かげの変化
ポイント① 太陽について
太陽について覚えておきましょう。
太陽
・恒星のなかま(主成分は水素)
・表面温度は約6000℃(黒点は約4000℃)
・直径は約140万km(地球の約109倍)
・地球からの距離は約1億5000万km(光の速さで約500秒かかる)
地球の直径は1万3千km程度、円周は4万kmです、太陽は燃えていません、熱くなった水素が燃えて光っています。プロミネンスはガスです。黒点が移動していることから、太陽が自転していることが分かります。皆既日食は太陽に月が重なります。理科資料p121参照です。
ポイント② 太陽の日周運動~地球の自転~
地球が動いている動き(自転)を考えます。太陽が東から出て西に沈むことから考えます。地球は西から東に自転しています。地球上のどこにいるか、その時に太陽の位置がどこか、で考えます。
動画では、透明半球で太陽の動きを図示する説明があります。サインペンの影の位置は、中心になります。影の長さと向き、を太陽の位置から考えます。一日の影の動きを考えます、影は西から東へ動きます。この影の動きが日時計であり、右回りなので、時計回り、というようになりました。
季節が違うと、太陽が昇る位置が真東から変わってきます。太陽の南中している高さが変わってきます。
ポイント③ 太陽の年周運動~地球の公転~
夏は太陽が高いのは地球の地軸が傾ているからです。地球の上が北極の図の場合、地球の傾きからどちらが夏で冬か、を分かるようにしましょう。動画では、太陽の高さ、昼の長さ、から判別する方法を教えてくれています。北極から見た場合、太陽の周りを反時計回りに公転しています。
太陽の南中高度が高いと熱くなるのは、太陽の光が地面に垂直に当たりやすくなり、光を当てる面積が狭いためです。夏が熱いのは太陽に近いから、と書くと間違いになります。厳密には冬の方が太陽に近いのです(楕円で公転しているからです)。
ポイント④ 日かげの変化
地球の影の位置から方角がわかるようにしましょう。影の動きは西から東は変わりません。夏至の日は東よりも北寄りから出てくるので、影は南寄りになりますね。冬至・春分・秋分の影の動きは理解しておきましょう。日時計では影の向きが変わらないように工夫されています。正午の影の方角は、明石で図ると真東ですが、明石以外は少しずれます。
ポイント⑤ 日の出・日の入り
一年の日の出と日の入りのグラフです。夏至の日は、日の出と日の入りの差が一番大きい時です。ただ、グラフの縦軸の時間をしっかり見て考えるようにしましょう。夜の長さを表しているグラフもあります。
日の出は太陽の頭が出た時、日の入りは太陽が完全に沈んた時、です。ので、昼の方が太陽の大きさの分だけ長くなります。夏至に近づくと日の出は太陽の出てくる位置は左にずれていきます。日の入りの場合は逆ですね。
3.理科の図鑑
ツバメです。渡り鳥です。南から春になると、餌を求めて渡ってきます。親とひなでは、くちばしの色が違います、ひなの方が目立つように黄色になっています。ツバメは眠りながら飛べます。渡らないツバメは越冬ツバメです、九州に多いです。
まとめ
夏が熱いのは、地軸が傾ているからだけだと思っていましたが、間違っていましたね、動画ではわかりやすく説明がありました。
ツバメは飛びながら寝れるんですね、、、うらやましい
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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