算数の動画「小数・分数」を見ました。
数、についての基本となります、文章問題よりも苦手とする生徒さんも多いです、とはいえ、基本的な考え方は大切ですので、しっかりと身につけたいです。
数の感覚は大人になっても必要ですよー
アプローチ①左1⃣
(1)1との差を考えます、1に一番近いのは差が一番小さいです。(2)1より小さいもの、2より大きいものを抜いて、残り2つを考えます。(3)この問題では、小数にするか、分子をそろえるか、で考えます。
下記3つの方法を理解しておきましょう。
分母が大きい数だと小さい、とか、そのあたりは感覚でつかめるようにしたいですね。小数で考えるのが分かりやすいです。分子を無理やり「1」にそろえて考えてみます、分母が大きい方が小さい数、になります。
アプローチ①右1⃣
問題文を式にまとめます、分母を24にそろえます。(1)7から15こなので、9個となります。(2)分数が約分できるのは、24を素因巣分解してみて、2か3の倍数、とわかります。
アプローチ②左1⃣
まずは実際に書いて考えてみます。(1)21なので、3か7を含む数になります。計算で求めるには、分母を素因数分解して考えます。ベン図で考えたりします。3の倍数は7個、7の倍数は3個、21の倍数は1こなので、求めることができます。(2)両端を足すと1になりますので、これが6セットあります。
アプローチ②右1⃣
仮分数で考えるより、帯分数で考えるほうが楽です。分数の部分だけを考えましょう。(1)12分の12は約分できる分数なので、これを含めて計算しても問題ないです。(2)先ほどと同じ様に、最初と最後を足しがセットが16個ある、と考えます。補足では、約分できない分数を、1~6までで考える方法を説明してくれています。数が大きい時は便利な考え方なので、覚えておいても良いですね。
アプローチ③左1⃣
分数のなかに、分数があります。下記割り算に変換して解きます。
アプローチ③右1⃣
(1)分子÷分母をしますが、分母を1つの「大きな丸」として解きます。(2)分母を1つの「大きな四角」、などでまとめて、順番に答えを求めていきます。この問題は分子が1なので、分母を11分の1倍して考えても構いません。
アプローチ④左1⃣
変形しながら進めます。分解していくと途中を打ち消し合って、最初と最後が残ります。
(2)も帯分数にして、同じよう様に解きますが、帯分数の整数部分の足し算を忘れないようにしましょう。確かめながら進めるといいですね、動画で説明してくれています!
アプローチ④右1⃣
先程の問題とよく似ていますが、分解すると分子は2になっています、、、だから最後に2分の1倍しています。
アプローチ⑤左1⃣
どちらが最小公倍数、最大公約数、をもとめるのか、、理解して考えれるようにしましょう。
アプローチ⑤右1⃣
どれで割っても、どれを割ってもと問題にありますので、間違えない様します。
アプローチ⑥左1⃣
求める数が何の倍数か、その中で一番小さいのは、、、と考えます。答えが72となるので、□と△が求まります。
アプローチ⑥右1⃣
0.1111・・・・が分かっているので、うまく分解したりして用います。
0.77777・・・=0.11111・・・×7 です。
0.68888・・・=0.6+0.088888・・・ =0.6+0.11111・・・×0.1 です。
別解では、
0.68888・・・=0.88888・・・ - 0.2 と考えて解いています。
アプローチ⑦1⃣
これも、何桁で周期なのか、を見て考えます。下記の様に分解しましょう。
アプローチ⑧左1⃣
単位分数は分子が1の分数です。
二分の一、三分の一、、と順になるべく大きい単位分数を引いていきます。(3)ではまずは4分の1を引きます。分母の140が、15と(9分の5)なので、単位分数は16分の1を引くことになります。
アプローチ⑧右1⃣
範囲を考えます、単位分数にして考えましょう。
分母と分子の和が370の分数にしたい問題です。難易度が高いです、動画で確認することをお勧めします。補足では、偶数の考え方を用いて答えを出す説明となっています。
おまけ問題
ある規則に従った、分数があります、これを約分できる分数はいくつでしょうか?
<解説>
全部、分子と分母の和が153なので、和153が3の倍数です。ので、分数が3の倍数なら、分母も3の倍数になります。分子が3の倍数の分数はすべて約分できます。分子が17の倍数の分数もすべて約分できます。51の倍数も約分できますので、忘れないようにしましょう、答えは28個になります。
今週の立体切断1⃣
下記のルールは覚えておきましょう。
これらより、図2は、対角線の長さが異なるので、ひし形です、図3は等脚台形です
下記も覚えておきましょう。
図4は長方形、図5は等脚台形、図6は二等辺三角形です。
まとめ
小数・分数は、算数の基本でした。きちんと理解すれば、他にも役立ちます。立体切断は、まずは慣れておくようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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