サピックス 授業動画 算数6年生 61-08 小数・分数

サピックス

算数の動画「小数・分数」を見ました。

数、についての基本となります、文章問題よりも苦手とする生徒さんも多いです、とはいえ、基本的な考え方は大切ですので、しっかりと身につけたいです。

おかし
おかし

数の感覚は大人になっても必要ですよー

  

アプローチ①左1⃣

(1)1との差を考えます、1に一番近いのは差が一番小さいです。(2)1より小さいもの、2より大きいものを抜いて、残り2つを考えます。(3)この問題では、小数にするか、分子をそろえるか、で考えます。

下記3つの方法を理解しておきましょう。

分数の大きさを比べる方法

・小数にする
・通分する(分母を揃える)
・分子をそろえる

分母が大きい数だと小さい、とか、そのあたりは感覚でつかめるようにしたいですね。小数で考えるのが分かりやすいです。分子を無理やり「1」にそろえて考えてみます、分母が大きい方が小さい数、になります。

アプローチ①右1⃣

問題文を式にまとめます、分母を24にそろえます。(1)7から15こなので、9個となります。(2)分数が約分できるのは、24を素因巣分解してみて、2か3の倍数、とわかります。

アプローチ②左1⃣

まずは実際に書いて考えてみます。(1)21なので、3か7を含む数になります。計算で求めるには、分母を素因数分解して考えます。ベン図で考えたりします。3の倍数は7個、7の倍数は3個、21の倍数は1こなので、求めることができます。(2)両端を足すと1になりますので、これが6セットあります。

アプローチ②右1⃣

仮分数で考えるより、帯分数で考えるほうが楽です。分数の部分だけを考えましょう。(1)12分の12は約分できる分数なので、これを含めて計算しても問題ないです。(2)先ほどと同じ様に、最初と最後を足しがセットが16個ある、と考えます。補足では、約分できない分数を、1~6までで考える方法を説明してくれています。数が大きい時は便利な考え方なので、覚えておいても良いですね。

アプローチ③左1⃣

分数のなかに、分数があります。下記割り算に変換して解きます

アプローチ③右1⃣

(1)分子÷分母をしますが、分母を1つの「大きな丸」として解きます。(2)分母を1つの「大きな四角」、などでまとめて、順番に答えを求めていきます。この問題は分子が1なので、分母を11分の1倍して考えても構いません。

アプローチ④左1⃣

変形しながら進めます。分解していくと途中を打ち消し合って、最初と最後が残ります。

(2)も帯分数にして、同じよう様に解きますが、帯分数の整数部分の足し算を忘れないようにしましょう。確かめながら進めるといいですね、動画で説明してくれています!

アプローチ④右1⃣

先程の問題とよく似ていますが、分解すると分子は2になっています、、、だから最後に2分の1倍しています。

アプローチ⑤左1⃣

どちらが最小公倍数、最大公約数、をもとめるのか、、理解して考えれるようにしましょう。

アプローチ⑤右1⃣

どれで割っても、どれを割ってもと問題にありますので、間違えない様します

アプローチ⑥左1⃣

求める数が何の倍数か、その中で一番小さいのは、、、と考えます。答えが72となるので、□と△が求まります。

アプローチ⑥右1⃣

0.1111・・・・が分かっているので、うまく分解したりして用います。
0.77777・・・=0.11111・・・×7 です。
0.68888・・・=0.6+0.088888・・・ =0.6+0.11111・・・×0.1  です。
別解では、
0.68888・・・=0.88888・・・ - 0.2  と考えて解いています。

アプローチ⑦1⃣

これも、何桁で周期なのか、を見て考えます。下記の様に分解しましょう。

アプローチ⑧左1⃣

単位分数は分子が1の分数です。
二分の一、三分の一、、と順になるべく大きい単位分数を引いていきます。(3)ではまずは4分の1を引きます。分母の140が、15と(9分の5)なので、単位分数は16分の1を引くことになります。

アプローチ⑧右1⃣

範囲を考えます、単位分数にして考えましょう。

分母と分子の和が370の分数にしたい問題です。難易度が高いです、動画で確認することをお勧めします。補足では、偶数の考え方を用いて答えを出す説明となっています。

おまけ問題

ある規則に従った、分数があります、これを約分できる分数はいくつでしょうか?

<解説>
全部、分子と分母の和が153なので、和153が3の倍数です。ので、分数が3の倍数なら、分母も3の倍数になります。分子が3の倍数の分数はすべて約分できます。分子が17の倍数の分数もすべて約分できます。51の倍数も約分できますので、忘れないようにしましょう、答えは28個になります。

今週の立体切断1⃣

下記のルールは覚えておきましょう。

ルール確認

・同一平上にある点を結ぶ
・立方体の向かい合う面、平行な面に合わられる直線は平行になる

これらより、図2は、対角線の長さが異なるので、ひし形です、図3は等脚台形です

下記も覚えておきましょう。

覚えておきましょう

4辺の長さが同じ時
   正方形:対角線の長さが同じ
   ひし形:対角線の長さが違う

4辺の長さが違う時
   長方形:対角線の長さが同じ
   平行四辺形:対角線の長さが違う

図4は長方形、図5は等脚台形、図6は二等辺三角形です。

まとめ

小数・分数は、算数の基本でした。きちんと理解すれば、他にも役立ちます。立体切断は、まずは慣れておくようにしましょう。

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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