サピックス 授業動画 算数6年生 61-16 和と差に関する問題

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算数の動画「和と差に関する問題」を見ました。

ベン図から線分図、平均算やつるかめ算的なものが3種類になったり、表に表してみたり、と、手を変え品を変えいろいろ出てきます、問題の趣旨をつかめれば解けると思うのですが、それが難しいでしょうか・・・

おかし
おかし

全部の動画は長いので見れなくても、分からない問題は動画で見ておくことをお勧めします!

  

導入と基本③4⃣

解法1ではベン図で解きます。クラス全体を①とします、水泳が好きなのは⅔、登山が好きなのは¼、両方すきなのが⅙、で、どっちも嫌いな人が18人です。ベン図を使うので、まる二つ部分がいくつか、と考えると⅔+¼-⅙より、¼、とわかり、これが18人になります。これらから全体は72人となり、両方好きな⅙は12人、とわかります。
解法2では、表で考えます。黒字部分は問題文の通りです。下記の赤太字を書き込んでいくと、18人が¼、とわかります。

登山
登山
×

  
水泳〇½
水泳×⅟1218人
¼¾

両方使えるようにしましょうね。

アプローチ①左1⃣

平均算です、面積図で解きます、5年生で習いましたね。ABよりもCDEFの方が点数が高いですね。②が8点、とわかるので、全体は75+8の83点、とわかります

アプローチ①右1⃣

買う量が増えると値段が変わりますね、平均算ですね。3つを2つにして解きます

(1)1~20冊の合計が1800円です、21~50冊は1冊80円なので合計は80×30=2400円、51~80冊は1冊60円なので、合計は60×30=1800円、なのですべて足すと6000円となります、これが80冊の合計なので、平均は、6000÷80の75円、となります。
(2)(1)の結果を使うと、下記面積図が書けます、今回は縦軸の金額から、斜線部の面積の縦の比が分かるので、赤字の横の比も求まり、?冊は40冊、とわかります。

別解では3つのままで図に書いて解きます。わかる部分を埋めて解き進めてみましょう。

また、アプローチ①右2⃣(2)の問題は、今とは少し問いがかわっています。時間に余裕がある人は、ぜひ解いてみてください。

アプローチ②左1⃣

消去算です。問題文を下記の様に式にします。
大×3=中×4+小×5
大×3+中×2+小×1=4200
    中×2+小×3=1600  ←①
太字の大×3は中×4+小×5、に置き換えることができます。
    中×6+小×6=4200 です、これを簡単にすると
    中×1+小×1=700 となります。
黄色の式を見比べて、中を消すために中×2にすると、
    中×2+小×2=1400  ←②
①と②から小×1が200円、中×1が500円、大×1が1000円、とわかります。

アプローチ②右1⃣

上茶、下茶の問題です、問題文を読みましょう、kg当たりの値段ですので、併せて何kgになって、合計何円になるか、を考えます。上茶1kgを①、下茶1kgを1⃣とすると、①+3⃣=630×4=2520円、②+5⃣=640×7=4480円、です、この2つの式から、それぞれの⓵と1⃣を出します。

アプローチ③右1⃣

表にまとめると、分かりやすいです。きちんと書きましょう。

得点10075604035250
人数412930
1番(25)××××
2番(35)××××
4番(45)××××

1番が出来た人は4+イ+9+3=27人です、2番が出来た人は4+12+9+エ=29人、3番が出来た人は、4+12+イ(11人)+ウ=34人、です。

アプローチ③左1⃣

同じ様に表を作成して解きます。5点が2つに分かれます、問題文の残りの条件と作成した表を合わせて考えて解きましょう。

アプローチ④右1⃣

ベン図でもとけますが、線分図でも解けるようにします。(1)動画ではベン図での説明があります。両方できた人は18人が最大です。最小はゼロ、はできません(合計で40人を超えてしまう)ので、少なくとも8人以上は両方できた人が必要です。別のまとめ方として、線分図で考えることができます。

(2)も線分図で考えています。動画での説明が丁寧で分かりやすいです。

追加問題があります。応用問題なので、算数が得意な人向け、になります。これは④右1⃣の改題です。問題:子供33人いて、1番〇が30人、2番〇が18人、3番〇が20人です。3題ともできた子供は、□人から□人までです。

解説:最大は18人、となります。最小は③を重ならないように配置しても、2人は重なってしまいますね。

アプローチ⑤左1⃣

和差算でも解けます。勝ったら2段↑、負けたら1段↓、です。1回じゃんけんすると差が3段になりますので、差が、36段、ということは、Aが12回勝てばよいです。全部で40回したので、残りの28回は差がつかなかった、となります。

アプローチ⑤右1⃣

図式化すると、分かりやすいです、動画も分かりやすいです。6⃣は150分なので、5÷150÷60、で求まります。

アプローチ⑥左1⃣

分かる部分から順番に解いていきます、面積で求めていきましょう。3つのつるかめ算でも解けますが、AとBはまとめて解くこともできます。(1)は下記から面積図にてつるかめ算を実施します。

(2)一番下の段を切り離すイメージで解きます。

アプローチ⑥右1⃣

BとCの平均を出せば、2種類になるので、解きやすくなります、まとめてから面積図で解きます。

別解では、表で解きます。極端な値から、ずらして考えます。一つ右にずれると、Aはー200円、Bは+80円、Cは+70円なので、合計は-50円です、-500円になるには右に10回ずらすことになるので、Cは10、とわかりますね。
3つまとめて解いいますが、どちらも分かりやすいですね。両方理解しておきましょう。

A(100円)3735・・・・
B(80円)34・・・・
C(70円)01・・・・
394038903440

アプローチ⑦右1⃣

まずは、導入問題でこの考え方を理解して上で、本問にすすみます。解説は分かりやすく、考え方を説明してくれています。この考え方を用いて、考え直してみましょう。


導入問題:
A,Bの2種類の棒で教室の幅を測ります。教室の幅はAの棒はちょうど3本分、Bの棒はちょうど5本分です。Aの棒1本と、Bの棒1本の差が48cmである時、教室の幅は□mです。

解答:
答は3.6mです、単位変換は間違えないようにしましょう。

上の導入問題を分かれば、この問題は難易度が下がります、同じ要領で解きましょう、

アプローチ⑦左1⃣

先程の問題と同じように考えていきましょう。小数になりますが、同じ様に考えていきます(1)A:4920÷100=49.2本、B:5040÷100=50.4です。A:B=50.4:49.2=42:41となります。この差が2.4mになります、これからAとBの長さが分かりますが、Aは100.8m、Bは98.4mなので、100mとの差がくるいになります。(2)(1)の値から解きます。

アプローチ⑧右1⃣

5つの整数を、A<B<C<D<Eとして解きます。すべてのケースを書き出すと解きやすくなります。

実戦編A1⃣

問題の意味をきちんと理解しましょう。7個の数を1個と6個に分けます。7個の和が70です。

実戦編A4⃣

図で書く癖をつけましょう、合計得点で考えます。

実戦編B2⃣

うまく消去算を使いましょう。

和差算では、差が40円、とわかり、これから解くこともできます。

今週の立体切断1⃣

切断面は間違いなく出せましたか。三角すいの引き算ですが、最後に問われているのは、大きい方の体積です。

まとめ

いままで習ってきた個別単元(消去算、和差算、平均算、つるかめ算、ベン図、、、)などが一挙にまじりあって出てくる感じです。とはいえ、問題の問われていることをきちんと読み取れれば、どう解いていくかを分かりそうです。解き方を覚えておくだけでなく、考える力が大切ですね、理解できるようにしましょう!

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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