サピックス 授業動画 理科6年生 N63-01 森林と食物連鎖 ~標準編~と~発展編~

サピックス

理科の動画「森林と食物連鎖~標準編~」と「森林と食物連鎖~発展編~」を見ました。

標準編と発展編は問題の解説がメインとなります。不明な部分はほとんど基礎編で対応できますので、そちらで確認する様にしましょう。

おかし
おかし

演習が続きます、張り切って解いていきましょう!

      

〜標準編〜

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう。
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
 ※コアプラス確認テストとデイリーチエックの解説は、「N63-01 ~基礎編~」にあります。必要な場合は動画で確認しましょう。
③確認問題【4】【5】【7】【8】【11】を解きましょう

確認問題の解説

確認【4】

光合成曲線です。まずはどこが呼吸量か、実際の光合成の量か、を見つけましょう。光合成で作られるでんぷんの量と、呼吸で使われるでんぷんの量が同じなのがゼロの部分です、これでは成長もしないが枯れることもない状況です。出来る光合成の量には上限があります。(3)光を当てている時は4×10=40g増加します。2×14=28g減少しますが、12g増えた、とわかります。

確認【5】

実験を確認します。
Aでは、着色液が左に動いた、ということは、種子はフラスコ内の酸素を吸収し二酸化炭素を放出します。酸素が吸収されると着色液は左に動きますが、二酸化炭素が出ると右に押し戻されますが、二酸化炭素はアルカリ性の水溶液に吸収されます。
Bでは、二酸化炭素は吸収されません。酸素が左に動かして、放出された二酸化炭素が右に動かします。つまり、合わせた量が左に動いた0.326は、酸素と二酸化炭素の差、となります。
呼吸するので、酸素を吸って二酸化炭素がだされ。二酸化炭素がアルカリ性の液体に吸収されます。液体がない場合は、酸素と二酸化炭素の差になります。
(2)Aから酸素が1.114なので、二酸化炭素は1.124-0.326、で0.798と求まります。(3)0.798÷1.124、で求まります。

確認【7】

光合成曲線です。光合成の量と呼吸の量をキチンと読み取りましょう。グラフの最も低い点を考えます、最も低い点から0までの部分が呼吸量です。最も低い点からグラフの線までが光合成量になります。光合成量は呼吸が3,グラフの見かけの光合成量が9なので、真の光合成量は12となります。(2)光を当てる時は5×12=60増加します、減少は1×12=12です。増加は48、となります。でんぷん量も求めれる様にしましょう。植物Aは光が強いと良く育つので、陽性植物、植物Bは陰生植物ですね。

確認【8】

この問題は森林の移り変わりです。並び替え問題は大切なので、分からない場合は基礎編を見ましょう(2)最初に生えてくる、多年生の陽生植物はススキやヨモギやタンポポなど初めに生えてきます。(3)最後は陰樹の森になります。水を多くためることができます。

確認【11】

生物や植物の基本問題です。(1)雑食はクマです、木の実も魚もたべるので雑食です。パンダもクマの仲間なので雑食の仲間になります。(2)草食動物の歯は平らで、腸は長いし、顔の横に目が付いていますよ。肉食動物は歯が尖っています、腸は短いです、目は顔の正面についています。(3)(4)は間違えた場合は基礎編を確認しましょう。

学習のすすめ

動画を見た後にすること

①テーマ1~3を読みましょう
②ポイントチェックを解きましょう。
③確認問題【1】【2】【3】【9】を解きましょう

〜発展編〜

動画を見る前にしておくこと

①デイリーチエックHを10分前後で実施し、採点しましょう。
②確認問題【12】を解きましょう
③発展問題【2】【3】を解きましょう

構成

1.デイリーチェックHの解説
2.確認問題(確認12)
3.発展問題(発展2,3)
4.学習のすすめ

1.デイリーチェックH

1⃣
③と④が難易度高めです。ふりこの動きをおうぎ型の相似で考えます。③イの高低差も小さくなり、ウの振れ幅も小さくなります、のですべて小さくなります。④振れ幅を変えずにふりこを小さくしています。すべて大きくなっています。運動エネルギーと位置エネルギーの話は理由まで考えれる様にします。


2⃣
ア×イ を考えます。□×□=2、になるのはおよそ1.4です。

確認問題

確認【12】

生物濃縮です。単位に気をつけましょう。

(2)26.4÷0.08=330倍、となります。(3)100万g中に0.28gです、280mgに単位をmgにしておきます。2万gには、280×(2万÷100万)=5.6mgです。(4)DDTやダイオキシン(ビニールやプラスチックを不完全燃焼すると発生)は環境ホルモンす。(5)水俣病や第二水俣病は生物濃縮による有機水銀が原因です。(6)小さな魚にはマイクロプラスチックが含まれることがあります。

発展【2】

考え方は光合成曲線と同じ考え方です。表から読み取ります。(3)表から読みとります、グラフをイメージしながら解きましょう。

発展【3】

あたたかさの指数の問題です。計算間違いしないように解きましょう。(1)(5.9+6.4+・・・7.3)-5×12=139.7、となります。(2)温室効果など述べます。①大気の成分については、酸素の割合が減少し、二酸化炭素が増加する。②温室効果により各地域の平均気温が上昇し温かさの指数が変化する、などを記載しましょう。(3)東京は(7.9+13.5+・・・6.6)-5×10=120.8、となります。月平均気温が増加している理由は、ヒートアイランド現象で各月の平均が上がった為、です。(4)標高が高くなると気温が下がっていきます、温かさの指数が減っていきます、考え方も押さえましょう。

学習のすすめ

動画を見た後にすること

①確認問題【6】【10】【13】を解きましょう
②発展問題【1】【4】を解きましょう
③コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。

まとめ

知識系の部分もありますが、グラフ読み取りがきちんとできるかが大切です。でんぷん量などもキチンと出せるようにしましょう。分からない部分があれば、基礎編を確認しておきましょう。

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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