理科の動画「力学② ~基礎編~」を見ました。
力学ですね、物理の単元です。二回目となり少しややこしめの問題となっていますが、動画では「ひとつ前の状態から考える方法」を分かりやすく説明してくれていますよー。
マンガのDr.STONEでも動滑車は出てきます。
動画を見る前にしておくこと
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
構成
1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.今回のまとめ
1.コアプラスの解説
実験器具の問題です。ガスバーナーの手順は覚えておきます。注意点は、火のついたマッチを近づけておいてから、ガス調節ねじを緩めてガスをだす、という順番です。ガス調節ねじで、炎の大きさ、空気調節ねじで炎の温度を高くし青白色に調節します。
顕微鏡の問題では、低倍率のレンズから使うのは、視野が広く観察するものを見つけやすいからです。あと、高倍率だと暗くなるので、反射鏡などで光の量を調節します。
夏の方が光合成量が多い理由は、下記です。
•夏の方が日射量が多い
•落葉樹は冬に光合成しない
2.デイリーチェックの解説
凸レンズです、実像の明るさや大きさで位置を考えます。凸レンズを通って屈折した光と、凸レンズを通らずに直進してきた光が重なる部分について説明があります。
3.テーマの解説
【テーマ1】ばね、浮力
動画では、ばねAとBを用いた問題を解く形で説明して頂けています。ばねを天井から直列につなげて引っ張る、という事は、天井には上向きの力が働いています。
ばねを天井から並列に繋げて、水平ということはバネの全体の長さが同じ、です。つまりオモリを吊るす場所は、真ん中では無いです。
ばねを横にして両端から引っ張る問題は、伸びる長さは片側のオモリの重さ分だけです。
最後は上下のばねの真ん中にオモリを吊るしてつり合っている時に、各ばねののびを求めます。そのまま考えると難しいので、一つ前の状態を書いて、そこから考えると解けますので、動画を参考にしましょう。
次は自然長の長さが違うばね2本を並列に並べてオモリを吊るして、同じ長さで釣り合わせる問題です。これも一つ手前の状態から考えると分かりやすいですね。まずは片方だけの下にオモリをつけたイメージで考えます。動画ではとてもわかりやすく解説ありますよ!
浮力です。
動画では黒板の問題を一緒に考えます。液体が水の場合です。物体が浮いているという事は、重さと浮力が釣り合っている、という事です。ばねばかりは全ての重さを足してあげます。全部沈めるには、あとどれだけの体積を沈めるかを考えます。赤字は解説になります。
次の問題では食塩水に物体を浮かべますが、密度は書いていませんので、自分で求めることになります。物体がどれだけ沈んでいるか、から求めていきましょう。赤字は解説になります。
【テーマ2】滑車・輪軸
滑車の問題を黒板で一緒に解きます。滑車の重さを考え無い場合は基本になりますよ。この考え方は何度も習っていますので、解けなかったら動画で確認しましょう。
輪軸の問題です。
自転車の走る仕組みいついても簡単な説明があります。
4.学習のすすめ
動画を見た後にすること
デイリーステップを解きましょう。
まとめ
夏期講習最後の単元です。てこや滑車に、浮力も交えての、複合問題も出てきます。不明点はこの時点で解決しておくようしましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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