理科の動画「星総合~標準編~」と「星総合~発展編~」を見ました。
基礎編の演習となります、問題を解きながら、覚えていなかった部分などを確認していきましょう。覚えないといけない星座、年周活動で何度動いたか、しっかり身に着けましょう!
南半球、行ってみたいですよね~
〜標準編〜
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう。
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
※コアプラス確認テストとデイリーチエックの解説は、「N63-03 ~基礎編~」にあります。必要な場合は動画で確認しましょう。
③確認問題【3】【7】【8】【9】【11】を解きましょう
確認問題の解説
確認【3】
夏の大三角の問題です。Aははくちょう座のデネブ、Bはわし座のアルタイル、Cはこと座のベガ、です。天の川との位置も確認しましょう。はくちょう座の翼が天の川をまたぐ関係になっています。アルタイルは天の川に入っています、ベガは天の川に入っていません。
南の低い空にさそり座の赤いアンタレスです。
ベガは天頂を通ります、高度が一番高いです。
デネブはベガより北寄りなので、高度が低くなります、見えている時間が長いです。1番明るいのはマイナス等級のシリウスですね、今回の答えはゼロ等級のベガです。
確認【7】
北の空の問題です。
(1)北斗七星の見える位置と季節を覚えておきましょう。北斗七星を含むおおぐま座は春の星座なので、高度が1番高いのが春です、そこから90°前なので、冬になります。(4)1ヶ月後の最も西は、年周運動の30°、日周運動の15°です。(5)緯度=北極星の高度、です。
確認【8】
地平線近くの動きです。カメラの方角などですが、緯度が北極星の高さです。カメラの回転速度は星の動きに合わせます。(4)1ヶ月後の4時間後は、何度進むか、です。東経が10度西にズレると、星は東に10度ズレた位置になります。10°は10日になります。東経130°→星は東に10°ずれます。1日で1度西にずれるので、10日後は2/11になります。
確認【9】
問題文をしっかり読みましょう。最も低い高度などは、図に書いて見るととても分かりやすくなりますよ。正三角形の性質も出てきます。カシオペアが見える見えないは、北緯によりますよ。
確認【11】
星座早見の問題です。太陽は日本では天頂より南よりです。夏の日出、日の入りは北寄りです。これより真東と真西の位置がわかります。カシオペア座が雲で隠れていた時の方も間違えないようにしたいです。8時間出てるということは、大体120°の位置の範囲を考えます。時間の範囲でなんとなく分かりそうです。2時間後は反時計回りに30°です、星座早見では下がったように見えますが、地平線からは上がっています。
学習のすすめ
動画を見た後にすること
①テーマ1~3を読みましょう
②ポイントチェックを解きましょう。
③確認問題【1】【2】【4】【5】【6】【10】【12】を解きましょう
〜発展編〜
動画を見る前にしておくこと
①デイリーチエックHを10分前後で実施し、採点しましょう。
②確認問題【14】を解きましょう
③発展問題【1】【2】を解きましょう
構成
1.デイリーチェックHの解説
2.確認問題(確認14)
3.発展問題(発展1,2)
4.学習のすすめ
1.デイリーチェックHの解説
基本的な内容となってます。3は、気体の重さの変化です。質量保存の法則もあります、リットルをグラムに直して計算します。最後の二酸化炭素の答えは、重さに直します。単位の変換を自由自在にしちゃいましょう。
2.確認問題
確認【14】
星座と太陽の位置です。公転方向から次に見える星座を考えます。明け方西に見えるということは、真夜中南に見える、として考えます。星座も南中高度が高いのは夏至の時てす。
3.発展問題
発展【1】
位置が変わる時に緯度が変わるので、北極星の高さも変わります、北極星の高さが高くなると、南中高度か高くなるものと低くなるものがあります。赤道の星の動きを考えます。12時間より長くなる、という考え方は少しややこしいですが、動画で詳しく説明あります。
見えなくなるのは何度緯度が低くなれば良いか、です、算数の問題です。北極での星の動きも描けるようしましょう、馴染みのない動き方ですので、動画で確認しておきたいです。
発展【2】
求める高さは同位角の関係を使って求めます。南半球のアデレードでも同様に考えます。
オリオン座についての動きですが、東京とアデレードの地平線の問題です。東から登って西に沈むのは変わりませんが、アデレードでほ、北経由で動きます。オリオン座の上下が逆に見えます。
学習のすすめ
動画を見た後にすること
①確認問題【13】を解きましょう
②発展問題【3】を解きましょう
③コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。
まとめ
南半球や赤道、北極などでの星の動きを考えるには、しっかり理解していないとつらいですね、動画見ることをお勧めします。南半球の問題は、まずは慣れることからはじめましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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