サピックス 授業動画 理科6年生 630-21 惑星

サピックス

理科の動画「惑星」を見ました。

太陽系などの宇宙の話なので、子供も大人も楽しく学べそうですね。覚える知識もありますが、そこは楽しみながら覚えて欲しいです。基本的には月の動きを理解しておけば何とかなりそうでしょうか。機会があれば天体観測も体験させてあげたいですね~動画は3つのファイルに分かれています。

おかし
おかし

火星って地球より小さいんですよ

   

〜標準・導入編〜

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう

構成

1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.学習のすすめ

1.コアプラスの解説

(2)アルコールは炭素と水素を含みます燃焼して二酸化炭素と水蒸気が発生します。この水蒸気がフラスコに触れて水になります。

(5)水1gを1°上げるのに1カロリー必要ですね。

(6)塩酸と石灰石の反応では、二酸化炭素が発生します。この実験では、発生した二酸化炭素は真ん中のフラスコに溜まり、空気がメスシリンダーに押し出されて貯まります。この押し出された空気の量が、発生した二酸化炭素の量になります。

(8)食塩水のような水溶液は水に溶けている物質の量に応じて、凝固点が下がります。温度を下げると水だけ凍って、水溶液は更に濃くなり、更に凝固点が下がります。これは凝固点効果といいます。

2.デイリーチェックの解説

1⃣
図1は棒の重さがあるてこの問題です。重さを比で分配して考えてみます。図2は回転力で解きますが、支点を右ハジのはかりの下に置いて考えましょう。確認で上下の重さの確認をしてみると、右ハジのはかりに重さがかかっていない事が分かります。最初に気付けると、すぐに解ける問題でした。図5の滑車の問題でも、比と動滑車の基本を用いて解きます。図6では物体が浮力でつり合っている時の台ばかりの重さの問題です。

2⃣
種子植物のうち、裸子植物は有胚乳種子、単性花、不完全花、です。(4)太さの違う棒のてこです。棒の重さがわかるので、あとは比で解きます。

3.テーマの解説

テーマ【1】金星と火星

見え方を学びます。一度は面倒でも、手を動かして書いてみましょう。動画では、公転図を同じ様に書いて準備しましょう。一緒に作業する事を促してくれていますよ!
金星は太陽と地球の間にあり、火星は地球の外側にあるので、太陽からの光の当たる部分を書いて考えます。月とは違う光の当たり方になります。
金星は、地球と太陽を結んだ一直線上にあると見えません。地球の内側を公転する惑星は、真夜中は見えません。金星の位置によって見える時間が変わるので、明けの明星よいの明星、と言われます。明けの明星は東側、よいの明星は西側、と太陽と同じ方向に見えます。明けの明星は右が、よいの明星は左が欠けて見えます、考え方は月と同じですね。

火星は真夜中に満月の様に見えます。ただ、満ち欠けは火星は少しだけしか欠けないですね。この辺りも作図して描ける様にしましょう。金星や火星は地球との距離が変わるので、見える大きさも変わります。

西方最大離角や、東方最大離角もあります、太陽から見て最も離れて見える位置のことです。

テーマ【2】惑星

1⃣太陽系

太陽は恒星です。
大きさでは、小さい順で、水星、火星、金星、地球です
岩石でできている、水星、金星、地球、火星は地球型惑星(岩石惑星といいます。
木星、土星、天王星、海王星、は木星型惑星(ガス惑星)と言います。
衛星では、地球の衛星は月火星の衛星はフォボス、ダイモス木星の衛星で代表的なのはイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト土星の衛星で代表的なのはタイタン、です。
はやぶさが行ったリュウグウは小惑星で地球と火星の間にあります。小惑星の大多数は火星と木星の間にあります。ハレー彗星などもあります。冥王星は太陽系外縁天体で、太陽系惑星に含まれなくなっています。

2⃣太陽系の惑星

水星(岩石惑星)で、小さくて大気がありません。昼は400℃以上、夜は−100℃以下、になります。太陽から近く大気が無いので昼夜の温度差が激しいです。
金星(岩石惑星)で、厚い大気があり、ほとんどが二酸化炭素で、温室効果があります。470℃くらいあります。地軸が180°傾いています。公転と自転の向きが逆になっています。
火星(岩石惑星)で、とても薄い大気があり、ほとんどが二酸化炭素です。地表の岩石に含まれる酸化鉄で赤色にみえます。
木星(ガス惑星)は、主に水素でできています。とても細い環もあります、あと横縞のま大赤班もあります。主に大気は水素でできています。
土星(ガス惑星)で、輪があります。主に水素で出来ていて、密度が水より小さいです。輪の厚さが薄いので、見えなくなる事があります。

学習のすすめ

①テーマを読みましょう

②「630-21~標準・解説編」の学習に進みましょう。

〜標準・解説編〜

動画を見る前にしておくこと

確認問題【2】【3】【4】【5】を解きましょう

確認問題の解説

確認【2】

惑星の定義です。
①太陽の周りを回っていること。
②十分重く、重量がつよいため、ほぼ球体であること。
③その軌道周辺で群を抜いて大きく、他の同じ様な天体がないこと。

冥王星は③に当てはまりません。

確認【3】

内惑星の金星の問題です。
よいの明星と明けの明星の位置を図に書いて求められる様にしましょう。各位置によって、見え方が変わります。天体望遠鏡を使うと上下左右が逆になりますので注意しましょう。長時間観察できる金星、というのは太陽から最も離れて見える位置にある金星です。

確認【4】

外惑星の火星の問題です。
外惑星なので少し欠けるだけで半月の様にまでは欠けません。火星の南中時刻の求め方は月と同じ考え方で出せます。どう欠けているかは、今回は天体望遠鏡で見ているため、上下左右が逆になります。

確認【5】

イオ、エウロパを衛星に持つのは木星です。木星は、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、を衛星に持ちます。ガリレオが発見しました。よいの明星の位置は分かる様にしましょう。見える大きさの違いは、地球からの距離、によります。太陽と金星と地球が一直線になる時は、最小公倍数でも間違いでは無いですか、金星と地球が360°差がつく(つまり図と同じ位置でなくても良い)時です。1日あたりの公転角度を求めて解きます。火星との場合は、一年あたりの公転角度を出して、その差が360°となる時を求めます。

学習のすすめ

①ポイントチェックを解きましょう。
②確認問題【1】【6】【7】【8】【9】を解きましょう
③デイリーステップを解きましょう

〜発展編〜

動画を見る前にしておくこと

発展問題【1】【2】を解きましょう

発展問題の解説

発展【1】

三日月が見えるのは夕方なのがヒントになります。太陽との角度も聞かれていますが、見える方角が大事ですね。金星の公転が進むと太陽との角度が大きくなり、金星が見える時間が長くなります。

発展【2】

(1)から(6)は今までと同じ問題なので、キチンと点数をとれる様にしましょう。
明けの明星とよいの明星はしっかり理解しましょう。内惑星は真夜中に見えません。
(7)金星が動いて見える公転周期は、実際の公転周期ではありません。この見える公転周期から公転角度を求めて、地球の公転角度を加えたものが、実際の公転角度になります

学習のすすめ

①発展問題【3】【4】を解きましょう
③コアプラスと理科資料の観点項目を見ましょう。

まとめ

内惑星や外惑星の知識は、覚えてしまいましょう。角度や見え方などは、基本的には月と同じ考え方ですね。作図出来るように練習しましょう!

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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