サピックス 授業動画 理科6年生 630-26 人体総合

サピックス

理科の動画「人体総合」を見ました。

覚えることが多いですが、自分の体のことなので、しっかり知識として押さえておきたいですね。最近は体の漫画などもありますし、苦手な人はマンガからのアプローチもいいかも!

おかし
おかし

まんがで「はたらく細胞」ってありますよね、少し難しいですが、勉強になります!

   

〜基礎編〜

コアプラスの解説

力学電気回路の再徹底になります。電球がが並列と直列で並んでいるので、全体として抵抗がいくつか、電流がいくら流れるか、を考えて進めます。並列でも抵抗がない部分にだけを電流が流れます

河岸段丘です。横方向の浸食・体積によって谷底平野ができます。新緑・体積・隆起が繰り返されて河岸段丘ができます。

カルデラです。マグマ溜りがあり、火山が爆発すると、マグマ溜りが空洞になり、そこが陥没することでできるのがカルデラです。

デイリーチェックの解説

1⃣(6)
低気圧は反時計回りに風が吹き込みます。低気圧の位置で風向きが変わることを図で解けるようにしましょう。

(7)
前線の進行報告から、寒冷前線と温暖前線の違いを理解しましょう。寒冷前線は積乱雲、温暖前線は乱層雲、ができます。

2⃣(1)
生物の比較実験です。メスの存在を感じて羽ばたき行動ををしていますね。メスの出す臭いを触覚で感じ取っているんですね。カイコは家畜となっている昆虫です。

テーマの解説

テーマ【1】1⃣肝臓と腎臓

肝臓の位置は、胃の右上くらいです、胆のうもあります。働きとしては、養分をたくわえる(ブドウ糖をグリコーゲンにして蓄えます)胆液(脂肪の消化を助けます)を作るアンモニア(有害)を尿素(無害)に変えるアルコールなどを分解する、があります。胆のうは胆液を蓄えます

腎臓は握りこぶし大のソラマメ型で2つあります腎小体がたくさんあります。腎臓はろ過する器官です。腎小体で、血液をろ過して原尿とします。採尿管で再吸収して、尿素などの不要物を尿として排出します。

テーマ【1】2⃣目・耳

目はレンズ(凸レンズの水晶体)を通した物体を網膜に映して見えます。レンズの厚みを変える為に、毛様体という筋肉が収縮ます。虹彩がレンズのしぼりとなり、明るさを調整します。目の色は、虹彩の色の違いになります。網膜に映り、視神経への刺激を脳が解析して物体を認識します。

耳は空気の振動を鼓膜が受け取ります。鼓膜の振動を、耳小骨で受け取ります。うずまき管の中に液体があり、振動します。その振動を聴神経に伝えます。

これらを感覚器官といいます。目は光を、耳は音を、鼻はにおいを、下は味を、皮膚は圧力や熱を感じます。

テーマ【2】骨格と筋肉

ヒトの骨格の特徴を学びましょう。

頭骨:脳の収容、保護をします。骨と骨が隙間なく組み合わさって脳を守っているつなぎ目を縫合、と言います。

:ものをつかみやすい様に、親指の向きが他の4本と異なります。

:指の骨の根元と、かかとの骨でアーチを作っている。クッションの役割です。

背骨:S字状になって、クッションの役割があります。軟骨結合なので曲げることができます。

骨盤:ほかの哺乳類より大きい。直立二足歩行なので、骨盤が内臓を支えています。

   骨は内部にある骨髄で血液を作っています。一番大きな骨は太ももの骨になります。

筋肉:骨格筋は骨を動かします。内臓筋は内臓を動かしています。

〜標準編〜

確認問題の解説

確認【5】

見慣れない図ですが、知っている図に当てはめてわかるようにしましょう。この図は血液の流れです。心臓がH、とわかるので、そこから考えていきましょう。各器官がわかれば、そこにつながっている血管名もわかるようにしましょう。小腸にためた養分を肝臓に送る血管を門脈(肝門脈)を覚えておきましょう。

確認【8】

腎臓のつくり、の問題です。入試ではよく出る問題ですので、きちんと理解しましょう。腎動脈には不純物がおおく含まれています。原尿からさらに必要な栄養素をろ過したものを尿、となります。

タンパク質は粒が大きいため、最初のろ過(問題ではYの部分)されません。原尿に含まれる尿素の%を求めますが、単位に気を付けましょう。原尿から尿になるときにろ過されますが、尿素もほとんどが陣静脈に戻されています。尿以外で外に出す働きがあるのは、汗、です

確認【9】

目のつくり、の問題です。水晶体、虹彩、角膜、ガラス体、網膜、毛様体、は覚えておきましょう。耳の問題では、音や空気の振動が伝わる順を覚えておきましょう。得意ではない人は、基礎編を確認しましょう。

確認【11】

筋肉の問題です。腱、が筋肉をつなげています。人体の問題ですが、解き方はてこ、になります。筋肉が持ち上げる重さや、持ち上げる距離などを、三角形やおうぎ形をつかって考えます。

〜発展編〜

発展問題の解説

発展【1】

心臓からの血液循環の問題です、胎児の問題でもあります。胎児の血管のつながりを問題からしっかりと理解しましょう。母親とつながって栄養の受け渡しがあるのが胎盤です。母親と胎児の血液が混ざらないようにするために、胎盤では血管は母親と胎児ではつながっていません。

胎児は肺呼吸していないので、肺を経由するのではなく、母親の胎盤からもらった栄養や酸素を動脈管から体に循環させます。

発展【2】

血液中のヘモグロビンの問題です。鉄分がヘモグロビンを作ります。グラフから酸素ヘモグロビンの量を読み取ります。

まとめ

人体の問題は多少の計算はありますが、ほとんどは知識問題でしたね。腎臓の問題などは入試でもよく出るようになってきているそうなので、きちんと押さえましょう。

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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