サピックス 授業動画 算数5年生 510-02 平面図形(2)

2022年算数5年

算数の動画「平面図形(2)」を見ました。

よくある間違いで、周りの長さ、とか、弧の長さ、とか聞かれ方が違うと求める部分も違うので、しっかり問題は読みましょうね。3.14の計算は間違いやすいので、工夫してなるべく計算を減らすことで間違いにくくなりますよ。式を書く癖を早くつけましょうね。

おかし
おかし

途中の式や考え方を書く癖をつけておくと、今後がラクになりますよ♪

   

◆基礎◆標準

アプローチ①左1⃣

下記が基本になります、覚えていましたか?

円周率=円周÷直径
直径x円周率=円周
半径x半径x円周率=円の面積

アプローチ①左2⃣

公式を使って解きます。直径と半径に注意しましょう。補足として、3.14の掛け算で良く出てくる値は覚えてしまってもよいと思いますよ、とコメントあります。

アプローチ①右1⃣

(1)は正方形の面積から円の面積を引きます。(2)は円の面積から正方形の面積を引きます。16×3.14は先ほども出てきましたね。

アプローチ①右2⃣

(1)1辺が10cmの正方形と半径が5cmの円の面積を引きます。(2)1辺が14cmの正方形です。真ん中の正方形の対角線が14cmとなります。補足として153.86-98をするときに、153.86-100+2、で計算すると楽になります。また、7x7x3.14も、49×3.14ではなく、(50-1)x3.14にして、157-3.14で計算する方が楽ですね。工夫をして解いてみましょう。

アプローチ②左1⃣

公式の確認ですね。

直径x円周率x中心角/360=弧の長さ
半径x半径x円周率x中心角/360=おうぎ形の面積

アプローチ②左2⃣

周りの長さなので、弧の長さに半径を2つ足すことを忘れないようにしましょう。

アプローチ②左3⃣

135°は、全部360°の8分の3ですね、覚えておいてもよいと思います。

アプローチ②右1⃣

おうぎ形から正方形を引きます。正方形の対角線の長さは4cmとわかります。

アプローチ②右2⃣

おうぎ形から、直角二等辺三角形を引きます。直角二等辺三角形は底辺が12cmとすると、高さは6cmとなります。

アプローチ③左1⃣

イ、ロ、ハは半円の弧です、計算をまとめて計算するようにしましょう。イ、と、ロ+ハ、の長さは同じになりますね。

アプローチ③左2⃣

半円はおうぎ形の一種、として考えます。ABの長さx3.14でこの部分は全部出せますので、後は直線部分も忘れずに足しましょう。

アプローチ③右1⃣

(1)大きいおおうぎ形から小さいおうぎ型を引きますが、式を書いてまとめて計算するようにします。3.14の掛け算は1回だけ、にしましょう。
(2)まずは式を書いて、その後にまとめて3.14の計算をするようにしますよ。

アプローチ③右2⃣

(1)先ほどの問題から中心角を間違えないようにかける問題です、こちらも式を書いてまとめて計算しますよ。(2)おうぎ形から半円を引きます、式を書いてまとめますよ。

前編2へ

アプローチ④左1⃣

真ん中の斜線の部分を2つに割って移動させてあげると、求める斜線部はおうぎ形から直角二等辺三角形を引く問題、となります。

アプローチ④左3⃣

斜線部分は大きなおうぎ形から余計な部分を引きます。1辺10cmの正方形と半径10cmのおうぎ形2つを、大きなおうぎ形から引く、という考え方です。3.14の計算はまとめてするようにしますよ。

アプローチ④右1⃣

解法1では、正方形の対角線を引いて斜線部を半分にして、おうぎ形から直角二等辺三角形引いて、その面積を2倍する考え方です。解法2では、おうぎ形を2倍してから重なり部分を引くと正方形の面積になる、という考え方です。

アプローチ⑤右1⃣

(1)中心角の合計を考えます。360°の3つ分から、三角形の内角の和180°を引いたものですね。この角度を使って(2)を解きます

アプローチ⑦1⃣

動画では、最初に図の確認をします、とても分かりやすいので、苦手な人は確認しておきましょう。式をまとめて3.14の計算は1回だけにしましょうね。

アプローチ⑥1⃣

繋がれている牛です、牛小屋を上空から見た図、で考えます。動画では丁寧に牛の動きを説明して頂けています。おうぎ形3つで考えます、もちろん、式をうまくまとめて考えます。

アプローチ⑥2⃣

繋がれている牛の問題です。牛がどう動けるか、を自分で図に書いて考えましょう。おうぎ形3つになりますが、各半径を間違えないようして、あとは、計算の工夫で解けますね。

◆応用

アプローチ④左2⃣

半円が2つあります。上の半円と下の長方形を組み合わせたものから、下の半円を引いたもの、を求めます。結果的には下の長方形の大きさになりますね。別解1として面積を移動させると、真ん中の長方形にはめ込めますので、結果的には長方形となります。別解2では、大きな長方形から余分な部分を引く考え方です。

アプローチ⑤左1⃣

(1)長さは、半円3つの長さを求めます。(2)直角三角形と半円2つから、大きな半円を引く、考え方です。3.14の掛け算は計算の工夫をしますよ。式を書くと結局求めるのは直角三角形の面積、と分かります。

アプローチ⑤右2⃣

(1)正五角形の内角は108°ですね、そこから各おうぎ形の中心角が分かります。(2)中心角を合わせて、面積を求めます。

アプローチ⑧1⃣

繋がれた牛の問題です、どこで引っかかって、半径がいくらのおうぎ形の動きになるか、を図示して考えてみましょう。正三角形も出てきますが、中心角だけ間違わないようにすれば、今までと同じ考え方ですよ。同じ半径のおうぎ形があれば、中心角をまとめて考えて計算しましょう。

◆発展

アプローチ②右3⃣

台形からおうぎ形を引きます。台形の高さが書いていませんが、6cmとわかります。動画では本当に台形の高さは6cmなのか?を説明してくれていますよ。台形の高さが6cmより高い時、低い時、で分かりやすい説明があります。

アプローチ⑤左2⃣

(1)周りの長さはおうぎ形3つの長さ、と一部直線部分が2個分ありますので、足し合わせます。(2)面積は長方形とおうぎ形2つから、真ん中のおうぎ形1つを引く、考え方です。式で考えると、結果的に長方形のみ残りますよ。

アプローチ⑧2⃣

引っかかった8mの動きを図示します、再び引っかかるので、のこり2mのおうぎ形の動きも考えます。ので、3種類のおうぎ形ですね、中心角を間違えないようにしましょう。一旦式を書いて、計算はまとめて実施しますよ。

まとめ

計算の工夫は、ずっと大事ですね、3.14の計算は1回だけで済むようにする考え方は6年生までずっと続きますので、早めに習得しておきたいです。時間も間違い確率も減るので、絶対できるようにしたいです。お兄ちゃんは6年生でとても苦労していました、、、

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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