理科の動画「種子と発芽」を見ました。
トウモロコシや白米など、種は我々の日常ではとても身近な食べ物でもあるし、加工品もたくさんあります、燃料にだってなりますよね。日々の生活の中で、少し理科的な興味をもって取り組んでもらえると、覚えやすくなりますね。親としても、いろいろな体験を子供にさせてあげたいですね!
無胚乳の方が進化した植物!!
構成
1.デイリーチェック
2.テーマの解説
3.理科の図鑑
4.学習のすすめ
1.デイリーチェック
実験器具は早々に覚えてしまいましょう、コック付きろうと、です。石灰石、大理石、貝殻、で二酸化炭素が出てきますね、炭酸カルシウムを含んでいます。二酸化炭素は空気中に0.04%、重さは空気の1.5倍です。過酸化水素水は無色です、二酸化マンガンは黒です。酸素は助燃性です。酸素は空気と比べて1.1倍の重さで空気中に21%含まれます。ガラス管は集気びんのそこにつくように絵をかきましょう。表面積が増えると塩酸と触れる面が増えた、ということをしっかり記述しましょう。アゲハやモンシロチョウは秋の終わりに成虫になったものは成虫のままで冬越しします。サクラはバラ科です。ミカンはミカン科です。
2.テーマの解説
ポイント①
・種子のつくりと発芽の様子
種の成長を学びましょう
・植物のなかま分け
単子葉植物、双子葉植物などを比べてみます
・発芽や成長の条件
実験について考えていきます。発芽に何が必要か、を比較実験で考えます
ポイント① 種子の利用
食べれる種子は、穀物、トウモロコシ、豆、ナッツなどあります。加工品としては、大豆を豆腐、みそなどや、油、マスタード(アブラナ科の種子です)、チョコレート、コーヒー、などあります。果糖ぶどう糖はトウモロコシから作る糖分になります。これら種子は発芽のため、栄養が豊富です。
ポイント②ー1 有胚乳種子と無胚乳種子~双子葉植物の種子~
インゲンマメの発芽です、根が出る場所は、幼根(ようこん)です。幼い芽、は幼芽(ようが)といいます。インゲン豆は子葉に栄養を蓄えています。はいじく、も確認しましょう。無胚乳種子です。無胚乳種子の方が進化が新しい植物、になります。2つに分れる(双葉)の特徴があります。
カキでは、子葉の位置が違います、幼芽は子葉の中にあります。胚乳に栄養をためます、これは発芽の為に栄養を蓄えています。有胚乳種子です。単子葉植物と一部の双子葉植物が有胚乳種子です。
裸子植物は有胚乳種子です。
胚、は植物の体になる部分です。有胚乳種子では胚は一部ですが、無胚乳種子の胚は子葉を含む全部を差します。
インゲンマメのへそは、さやとつながっている部分です、栄養を貰っていた部分です。
ヒマワリの種は、無胚乳種子です。
ポイント②ー2 有胚乳種子と無胚乳種子~単子葉植物の種子~
イネを学びます。食べている白米の部分は、胚乳です、イネは有胚乳種子です。玄米は栄養が高いですが、消化しにくいです。イネの発芽の仕方を動画で説明があります、しっかり確認しましょう。イネの胚の位置を確認して、根と芽がどこから出るか、で考えます。ひげ根、です。
ポイント②ー3 有胚乳種子と無胚乳種子~様々な種子~
インゲンマメとイネの比較です、でんぷんに反応するヨウ素溶液をかけると、種の時は濃い青紫色ですが、発芽すると薄い青紫色になります、発芽で栄養が使われたことが分かります。枝豆ももやしも大豆で、成長の違いで日光を浴びるか浴びないか、での違いです。もやしや豆苗(エンドウ)、カイワレ大根、など発芽した商品も売られていますね。豆苗は切ってもまた生えてきます、それは、下に豆があるので、切っても生えてきます。カイワレ大根は子葉に栄養を蓄えます、一度食べると生えてきません。豆苗は子葉です、無胚乳種子です。エンドウは地中に子葉が残ります。覚え方は「アズキのえんそく」です、え(エンドウ)、そ(ソラマメ)、く(クリ)です。
カイワレ大根は日光を当てずに育てますが、光を求めてのヒョロヒョロとん伸びて育ちます。
ポイント③ 発芽の比較実験
インゲンマメの発芽実験です。動画では、4つの実験を条件を変えて、発芽に必要な比較の考え方を説明頂けています、自信のない方は、しっかりと動画で確認しましょう。
比べたい条件以外は揃えて考えます。2つの実験だけを比べてもわからないことも多いです。
発芽の3条件(少なくとも必要な条件)
・水
・空気
・適温
明るいと発芽しない植物は、乾燥に弱い植物です。大きな種子は、ヤシの実、があります。有胚乳種子です。種子を作らない植物は、コケ・シダ、の仲間です。(理科資料 p20,21参照)
3.理科の図鑑
カブトムシです。オスの角は、頭から1本、胸から1本、生えています。頭と胸と腹、をしっかりと確認します、足や羽が生えているのが胸です。広い範囲が胸です。甲虫です。甲虫は完全変態です。さなぎは少し動けます。幼虫は腐葉土を食べて過ごします。成虫は樹液をなめます。幼虫の黒い点は気門です。
まとめ
植物の種子は身近な食べ物ですね、有胚乳種子、無胚乳種子、の区別はこれからもたくさん出てきます。入試に向けても必要ですし、早めに覚えたほうが、点数も上がるので得な単元ですよ。比較実験なども、難しい問題は条件を表に書き出すなどが必要になります、ゆっくり頑張りましょう。
昆虫は苦手、と言わずに、、、、見るのが嫌でしたら、動画だけでもみて、確認しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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