算数の動画「和と差に関する問題」を見ました。
分かりにくい問題は線分図や表を書いて考える癖をつけてほしいですね、図にすると何かに気付けるかもしれませんしね、、、、6年生以降も難易度が上がって出てきます、特に2つの式から1つを揃えて消して、とする、消去算的なものは、今のうちから慣れておきましょうね。
春期講習はその日のうちに終わらせておかないと大変!
◆基礎◆標準
アプローチ①左1⃣
(1)線分図で太郎君と次郎君の重さと差、を書いて考えます。同じ重さにして考えます。(2)りんご、みかん、なし、を3本の線分図で書いてみると分かりやすいですね。なし、を聞かれているので、なしの値段に合わせるようにして解き進めると計算が楽です。
アプローチ①右1⃣
三角形なので内角の合計が180°であることを使います。あとは線分図を書いて考えます。
アプローチ①右2⃣
周りの長さです。この問題は、縦より横がながい、として考えても大丈夫です。
アプローチ②左1⃣
A,B,C,Dから2個えらぶ表を書いて考えています。初めは、31と32、の組み合わせがわからないです。
まずは、A+B、A+C、から、BとCの差は2,と分かります。B+Cが、31の場合、と、32の場合、で考えてみると、A,B,C,Dは整数なので、B+Cが32と分かります。
分からない人は動画で確認しましょう。
アプローチ②右1⃣
まずは、表を書きます。先ほどの問題と同じように考えていくと、A+B、A+C、が27とかわります。BとCの差がわかると、B+Cが27、からそれぞれが求まりますね。
アプローチ③1⃣
連立方程式のように、式を2つ書いて考えます。2つの式ではリンゴは同じ数なので、二つの式の差からミカンが分かります。
アプローチ③2⃣
これも式を2つ書きますが、リンゴもミカンも数がそろっていないので、リンゴを15個に合わせて考えます。ミカンの数がわかりますね。
上級者向けの別解として、2つの式をそのまま差を取ると、リンゴ2個とみかん2個の値段がわかります。リンゴ3個とみかん3個もわかるので、あとは同じやり方で進めることができます、
アプローチ③3⃣
2つの式で、リンゴとミカンの数を揃えます。ミカンを6個に揃えて考えます。
アプローチ③4⃣
リンゴ3個ミカン3個の値段が出ているので、3で割ると、リンゴ1個ミカン1個の値段がわかるので、これを使って考えていく方法を紹介して頂けています。
アプローチ③5⃣
今回は2つの式を合わせると、リンゴ10個ミカン10個の値段がわかるので、10で割ると、リンゴ1個ミカン1個の値段がわかりますね。
上級者向けの別解では、2つの式の差(リンゴ+4個、ミカン-4個)から考えることもできます。
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アプローチ④左1⃣
消しゴムと鉛筆の値段の問題です。すべてを鉛筆の値段に揃えて考えます。
アプローチ④左2⃣
すべてを消しゴムの値段に揃えて考えています。計算しやすい方に合わせて考えるようにしましょう。
アプローチ⑤左1⃣
(1)全部ミカンの場合、で考えます。ミカン1つをリンゴに交換すると15円高くなることから考えます。補足として、つるかめ算で説明頂けています。
(2)もし全部正解なら300円増えますが、実際は60円しか増えていません。正解と不正解の差は60円なので、合計の差240円から、間違えた数が4問、とわかります。
アプローチ⑤左2⃣
(1)もし全部ミカンなら1040円です。ミカン一つをリンゴに帰ると40円高くなることから、リンゴの個数が分かります。
(2)全部正解すると500円増えるはずですが、220円減ったので、合計の差は720円です。1問間違えると差は40円なので、間違えた数がわかります。
アプローチ⑤右1⃣
口頭で解説があります、人数は二回目に2個づつ配った飴の数を2で割ると分かります。
この動画の口頭の解説で分かった人は、次の補足説明を飛ばして進めましょう。わからないな、という人は、この後の補足を見てください。
補足では、図解して丁寧に説明頂けていますよ。
アプローチ⑤右2⃣
8個づつ、と、5個づつ、で配った差の、3個づつ配った場合、で考えます。
アプローチ⑤右3⃣
先ほどと同じ問題ですが、20個足りない、と12個余る、なので、2個づつ配ると32個、となります。
補足として、出した答えの検算として、5個づつで計算しなおしても、正しいことが確かめることができますね。
アプローチ⑥左1⃣
7人づつだと3人余る、9人づつだと7人足りない、として考えます。
◆応用
アプローチ③6⃣
リンゴとミカンの数をそろえたいのですが、かけ算すると大変そうなので、差を取って、リンゴ2個とミカン2個が210円とわかるので、そこから考えていくと計算が楽になります。
アプローチ④右1⃣
「重さは何gですか」と聞かれているので、2.5kgは2500gとして考えていきます。かぼちゃの重さを、玉ねぎの重さに変えて、全部玉ねぎの場合で考えます。
アプローチ④右2⃣
かぼちゃ1個あたりを、玉ねぎ6個から40g引いたもの、で変換して考えます。
アプローチ⑥右1⃣
3人づつ座らせると15人余る、5人づつ座らせると17人足りない、となります。差の2人づつ座らせると32人となりますので、脚数が分かりますね。
別解では、子供全員の数で考えます。子供全員の人数は同じです全部座れていない椅子から、差の24人を出して考えます、動画がお勧めですよ。
アプローチ⑦右1⃣
1円玉5枚をを5円玉1枚に両替します。1回で4枚減るので、全体で60枚減ったことから、15回両替したことが分かります。初めから残っている1円玉の枚数を考えます。わからない人は黒板での動画説明を確認しましょう。
◆発展
アプローチ⑦左1⃣
値段で考えます。2本づつ、ではなく、160円づつと180円づつ、で考えます。160円づつ配ると600円余り、180円づつ配ると100円足りない、として考えます。
アプローチ⑦左2⃣
2パックと3パックを揃えて、6パックとして配ることにして考えます。15パックづつ配ると3つたりない、14パックづつだと4つあまる、として計算します。
アプローチ⑧1⃣
リンゴ、カキ、ミカンを表に書いて考えていきます。表から、全部合わせるとリンゴ、カキ10個づつの場合の値が分かります。これから、リンゴ、カキ1個づつが分かります。
別解では、一気にカキを出す説明(360円と400円から・・・)がありますので、参考に聞いておきたいですね。
まとめ
大人としては、連立方程式の考え方となる部分も多いのですが、小学生が学ぶには、キチンと図に書いたり式にしたりして、教えてあげないといけませんね。文章問題もしっかり読んで何を聞かれているかを理解していけるようになるといいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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