サピックス 授業動画 算数5年生 510-07 立体図形(1)

2022年算数5年

算数の動画「立体図形(1) 」を見ました。

基本的な体積の出し方は、底面積×高さ(×3分の1など)ですが、表面積となると側面の出し方は大丈夫ですか?体積についても、水槽に入っている水、に棒を突っ込んで、底面積変えていくと、水面が高くなる問題が出てきます。まだ比を使わない基本的な問題ですけど、ここで躓きたくない、、、、頑張りましょう!!

おかし
おかし

お風呂に入って水があふれるイメージですよ

   

◆基礎◆標準

アプローチ①右1⃣

底面が四角形なので、四角すい、と言います。四角すいの体積は底面積×高さ×3分の1 で求まります。

アプローチ①右2⃣

底面が三角形なので、三角すい、と言います。三角すいの体積も、底面積×高さ×3分の1です。

アプローチ①右3⃣

底面が円なので、円すいです。円すいの体積は、底面積×高さ×3分の1 でもとまります。この問題では、5×5×3.14を計算して78.5としないほうが良いです「x3.14」はなるべくまとめます。

アプローチ②1⃣

立方体の体積と表面積を求めます。表面は6面ありますね。

アプローチ②2⃣

直方体の体積と表面積を求めます。表面積は6面ありますが、2枚セットが3セットありますね。計算を楽にしましょう。

アプローチ②3⃣

円柱の体積と表面積を求めます。表面積は上下と側面に分けて考えます。側面は円周に高さをかけたものになります。

アプローチ②4⃣

三角柱の体積と表面積を求めます。これも、表面積は上下と側面に分けて考えます。三角形の周りの長さに高さをかけて求まります

アプローチ③1⃣

いびつな直方体ですね。底面を決めてしまえば分かりやすいですね。1辺10cmの正方形から、1辺3cm×3cmを引いたもの、として考えます。表面積も上下と側面、で分けて考えます。底面の周りの長さは1辺の10cmの正方形となります。

アプローチ③2⃣

くりぬかれた直方体ですね。表面積の側面は今回は内側もありますね。外側は長方形の周りの長さ×高さ、内側は小さい正方形の周りの長さ×高さ、になります

前編2へ

アプローチ⑤1⃣

水を移動させます。初めに入っている水を確認しましょう。深さが同じになる、水の量は変わらないです。2つの水槽の底面積を合わせて高さを求めます

アプローチ⑤2⃣

両方の水槽に水が入っていますが、水を移動させて同じ深さにします。合わせた水の体積を求めて、それを、合わせた底面積で割れば、同じ高さとなることが分かります

アプローチ⑤左2⃣

物体を入れます、横から見た平面で考えるようにします。物体が入れて上がった高さ分の体積が、物体の体積ですね。増えた体積を求めます。

アプローチ⑥2⃣

横から見た平面で考えます。上がった水面の体積がAの体積、となります。Aを分数で表して考えると計算が楽になります。

アプローチ⑦1⃣

水槽に棒を入れていきます。棒を入れると底面積が減りますね。水の体積を底面積で割れば、水の高さが出ますね。こぼれる、ということは水面が25cmより高くなる、ということです。あふれる時は6.4本分、でますが、7本目からこぼれる、となります。

アプローチ⑧1⃣

容器に水が入っている状態から、浸かっている棒を抜きます。棒が真ん中にありますが、角のスミあるように移動させて考えます。平面の図で考えます。棒を抜くと、高さが15cmと640㎠と分かりますので、水の体積が分かります。棒が入っている時は、底面積は600㎠とわかるので、割り算で出てきますね。

アプローチ⑧2⃣

いきなり平面図から考えます。底面積が、棒が入っている時、入っていない時、を書き込んで考えます。棒の水に浸かっていた部分と、減った水面の体積分、が同じであるとわかります。動画ではどことどこが同じか、を分かりやすく説明してくれていますので、参考にしましょう。

◆応用

アプローチ④1⃣

底面が円でくりぬかれた円、の円柱です。表面積の側面は、外側と内側になります。3.14の計算を最後にまとめてしますよ。

アプローチ⑦2⃣

水の入っている水槽に棒を入れます。水の体積をまず求めてから、棒を二本入れます。水の高さは、水の量÷底面積、で出ますね。逆に、水の高さがわかると、底面積も出せますね。あふれる時も同じ考え方ですね。今回はちょうど8本分なので8本ではこぼれません。9本だとこぼれます。

◆発展

アプローチ⑨1⃣

3個沈めた時、4個沈めた時の水位が分かります。1個分の体積が、水位の差1cm分になります。(3)は、まず、おもりがすべて水に沈んでいる場合を考えます。ただ、この場合は、よく見るとおかしいことが分かります(動画も確認できますよ)。ので、おもりの一部が水面の上に出ている場合、で考えます。

アプローチ⑨2⃣

おもりを4個と、5個、を沈めた場合の問題です。4個の場合は完全に沈みますが、5個の場合は水面から出ます。動画では、黒板に丁寧に図を書いて説明して頂けています、図解で見るととても分かりやすいですね。おもりと水で、どこの部分が同じか、を見つけます。そこから容器の底面積をだします。おもりを6個入れても水面の高さは変わりません。ひっかけ問題ですかね(笑)

まとめ

水の底面積と高さの変化は、6年生になって、比、を使いだすと更に難易度上がりますので、今のうちの、考え方を理解しておきたいです。比が始まると、、、、とっても大変になります。
うちの長男君がそうでした😢

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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