理科の動画「星の動き」を見ました。
年周運動と日周運動を合わせて考えていきますよ。知識の問題は間違えないようにしっかり覚えた上で、解き方も併せて学んでしましましょう。書き出して考えていくのがコツです。しっかりと確認できるといいですね。
何日後なのか、何°動いているのか、をしっかり書く方法をこの単元で覚えましょう
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう
◆基礎を固めたい場合◆
①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】~【3】を読みましょう
③確認問題【1】【6】【10】を解きましょう
◆さらに挑戦したい場合◆
①発展【1】を解きましょう
構成
1.コアプラス・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認1,6,10)
4.発展問題(発展1)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ
1.コアプラス・デイリーチェック
コアプラス
てこを再確認します。(5)図3では重りと一体になっている部分では、紐は5本で支えています、ので、200÷5で求まります。(6)おもりを1cm上昇させるためには5本を1cm上昇させるので、手で引くのは5cm必要です、5:1になっています。
(9)浮力の計算です。上下の力のつり合いを考えます。上向きの力はばねの力と浮力です、重さは下方向のチカラで、釣り合っています。アルキメデスの定理は覚えていますか?浮力は押しのけた体積の重さなので、今回は浮力は11gでした。
デイリーチェック
2⃣
過不足なく反応する量を確認します。塩酸60㎤と水酸化ナトリウム水溶液80㎤で食塩1.0gができます。何が残るか、を理解してグラフを書きます。水酸化ナトリウム水溶液が余る時は固体の量が増えます。2倍に薄めても、過不足なく反応する量を求めて、そこから考えます。
2.今回のポイント
テーマ1 星の動きと天球
下記はまとめて覚えておきましょう。
•さそり座のアンタレス:南の空の低いところを東から西に動いています。
•オリオン座の3つ星:東から西に、春分・秋分と同じ動きです、真東から出て真西に沈みます。
•こと座のベガ:天頂付近を通ります。
•北斗七星やカシオペア座:北極星を中心に観測者から見て反時計回りに動きます。
•北極星の高度:その土地の緯度です。
テーマ2 日周運動と年周運動
北の空は北極星を中心に観測者から見て反時計回り、1日で一周します、1時間当たり15度動くように見えます。南の空は時計回りに見えます。同じ様に1時間当たり15度動きます。年周運動では、1日で約1度動きます、動く方向は日周運動と同じです。空全体としては同じ方向に動いているのですが、北や南と違う方向を見ているので、逆に見えるだけです。星座早見はしっかり確認しましょう。
3.確認問題(確認1,6,10)
確認【1】
北斗七星の位置を考えます。午後8時の北斗七星の位置は下記です。覚えておきましょう。
何時にどこにあるか、を北の空で考えます。日周運動は1時間で15度動きます。反時計回りに動かします。年周運動は1か月に約30度反時計回りに動きます。8か月後は30×8で240度反時計回りに動いてサの位置煮ることが分かります。8か月後は4か月前、と考えても構いません。午後8時にはサの位置にいるので、サからキへ動くのは日周運動で120度反時計回りに動いた、と考えます。これから120÷15で、8時間後、とわかります。
確認【6】
夏の大三角から、方向も分かるようにしましょう。図の1の星座です、Aは白鳥座のデネブ、Bはこと座のベガ、Dはわし座のアルタイル、です、これを3つ合わせて夏の大三角になります。こと座のベガはおりひめ星です。アルタイルはひこ星です。三角形を折り返すように考えると、アルタイルが折り重なる方向が北、になります。これから東が白鳥座の方向、西がこと座の方向、とも分かります。
オリオン座のAは赤い星でベテルギウス、Cの星は青白の星でリゲルです。
3.5か月前は30×3.5から105度が南中から東にある、つまり、地平線のした15度の部分、とわかります。図から考えるとおよそ30度動いている、つまり2時間動いている、とわかります。
4か月後は120度動きます。
知識をもとに作図するので、すこし難易度高めですが、しっかり考えましょう!
確認【10】
(1)~(3)は基礎的な内容です、確認しましょう。その土地の北緯が北極星の高さになります
。動き、理解できましたか??動画で確認してい見ることをお勧めいたします。
4.発展問題(発展1)
発展【1】
日周運動と年周運動の合わせた問題です。きちんと書いていくと解けます。動画はとてもわかりやすいです!発展といえど、今までの知識で解いていけますね。
(2)下記の様に書いて最後に赤字の時期が分かりますよ。
5.今回のまとめ
基本です、絶対覚えておきましょう!
動画ではこの日周運動や年周運動を用いた解き方の解説が分かりいです、確認しておきましょう。
6.学習のすすめ
♦基礎を固めたい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【2】【3】【4】【7】【8】【9】を解きましょう
③ポイントチェックを解きましょう。
◆挑戦したい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【2】【3】【4】【5】【7】【8】【9】を解きましょう
③発展【2】を解きましょう。
④ポイントチェックを解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。
まとめ
この日周運動と年周運動は、解き方を練習すれば、得点源になります。動画にあるように、考え方を書きながらしっかり解くようにしておきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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