理科の動画「星①」を見ました。
夏期講習が始まりましたね、最初は星からです。月などで宇宙のことは学びましたが、星座や星の名前を今回は覚えましょう!ただ覚えるだけではなくて、見える方向や時間なども押さえておきたいですね。星座早見表など、東西が逆になるのは寝転がってみているからですよ~
ナマの星座もみたいですけど、見れない地域の人はプラネタリウムに行きましょう
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
月の満ち欠けです。太陽の光の方向からどこが満月か、新月か、を書き込みましょう、および、時間(0時、6時、12時、18時)も書き込みましょう。三日月の位置や時間は覚えておきましょう。三日月の光っている方向によって、見える時間が明け方か夕方か、を分かっておきましょう。地球が公転しているため、月の満ち欠けは29.3日、と、月の自転・公転周期の27.3日より長いです。月の南中時刻は一日で48分遅れます。公転図で南中する月の形を考える方法を動画で説明してくれていて、とても分かりやすいですよ。
2.デイリーチェック
1⃣
ふりこは落とした時と同じ高さまでしか上がりませんね。ふりこの重りの力の方向も確認しておきましょう。ストロボ写真で間隔があいている、ということは早い、ということです。ふりこの長さは4倍、9倍になると、周期は2倍、3倍になります。
2⃣
測定誤差の記述です。正確に測る、とかは、具体性が無いのでダメですよ。
3⃣
ヘチマの問題です。
3.テーマの解説
・北の空の星座
・夏の星座
・冬の星座
・星の明るさと色
⇒星座や星の名前を覚えているのは当たり前で、どこにどう見えるのか、まで理解する様にしましょう。
ポイント①ー1 星座とは~星座を作った理由~
北の空の星座です。星座は88個あります。星座は学問的には意味は無いですが、方角と季節を知るために星座を作りました、昔の人はすごいですね!
ポイント②ー1 北の空の星座~北斗七星とカシオペヤ座~
すべての星が北極星を中心に回っています、北極星は動いていません、こぐま座に含まれています。周りにある北斗七星(おおくま座)とカシオペヤ座を使って、北極星を見つけます。1等星が無いので見つけにくいです・・・・5月5日20時ごろに北斗七星が北極星の真上に来ます。季節の星座は南の空に見えます、北の空はあまり季節は関係ありません。
ポイント②ー2 北の空の星座~北極星はなぜ動かないのか~
地球の地軸を伸ばした先に北極星があるので、動かなく見えます。北極星の高度は北緯になります。星が遠くにあるため春夏秋冬の地球の位置から北極星が平行として考える、という考え方を動画では三角形を使って説明してくれていますよ。宇宙は距離が遠すぎて、スケールになかなか実感わかないですが、動画を見て納得してほしいですね。
ポイント③ー1 夏の星座~夏の大三角と天の川~
夏の大三角です、8月15日20時ごろの位置で説明があります。はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル、です、白い星です。さそり座のアンタレス(赤い星)も有名です。ベガがおりひめです、アルタイルがひこ星です、この間に天の川が流れています。天の川は、小さな星の固まりです。銀河のうち、太陽系の位置から見ている銀河の方向が天の川となります、動画での説明が分かりやすいですね。
ポイント③ー2 夏の星座~仰向けになって空を見上げよう~
上に見上げると、東西の位置が、地図と違う方向なっていることの注意しましょう。ベガは天頂に近い位置を移動します。アンタレスは低い位置です。北極星の位置も確認しましょう。夏の大三角から北極星を探すこともできます。デネブとアルタイルの間に満月が70個くらい並びます、大三角は大きいですね!
ポイント④ー1 冬の星座~冬の大三角とオリオン座~
冬の星座です、2月15日20時ごろです、こいぬ座のプロキオン(黄色)、オリオン座のベテルギウス(赤)、おおいぬ座のシリウス(白)です。オリオン座はリゲルという青白い星です。天の川の位置も覚えておきましょう。オリオン座の右上にアルデバランというおうし座の1等星があります。オリオン座の3つ星は真東から上って、真西に沈みます、春分秋分の太陽と同じ動きをします。
ポイント④ー2 冬の星座~シリウスはなぜ明るいのか~
シリウスは最も明るい星です。地球に近いです(8光年くらい)。デネブも明るいのですが、地球から1400光年くらい離れています。明るさでは、1等星と6等星の差が100倍違います、5等星と6等星で約2.5倍違います、シリウスは1等星のうち、-1.5等級、と言われています。太陽は-27等級です。
ポイント⑤ー1 星の見え方~星の明るさや色と星までの距離~
星の明るさです。太陽をピンポン玉として東京駅にある、とすると、地球は5m、火星は7.5m、木星で25m先にある感じです。シリウスはフィリピンにあって約2700km先、となります。ベテルギウスは大きい為明るくみえます、寿命が近いです。東京駅の例えだと、ベテルギウスは50mの直径、となります。北極星は2等星で黄色です、太陽も黄色です、約6000度の温度です。
ポイント⑥ー1 おまけ~太陽の明るさ~
太陽の明るさはー27等級です。-29等級では、1等星より1兆倍明るくなっています。それより、2.5×2.5倍暗いので、6.25で割ると、約1500億、つまり、太陽は1等星より約1500億倍明るい、となります、肉眼で見ないようにしましょうね。
ポイント⑥ー2 おまけ~星とカレンダー~
カレンダーはエジプトで作られた、と言われています。ナイル川が氾濫するのを知りたかったので、シリウスを見える位置で調べたそうです。
4.理科の図鑑
ギンヤンマというトンボです。不完全変態です。太古にトンボはたくさんいたのですが、鳥がいたため、小さなトンボだけが生き残った、と言われています。幼虫のヤゴは水中ですごします。トンボは胸の前の方から足が生えています、虫を捕まえやすくするためですね。羽も胸から生えています。トンボは4枚の羽根を別々に動かすことができます。アキアカネ、は赤トンボのことです、夏に成虫になります。ヤゴはミジンコなどを食べて、大きくなるとメダカなどを食べます。
まとめ
星は覚えることが多いですけど、知識を備えた上での問題が出てきますので、まずは、当たり前のように覚えてしまいましょう!できれば5年生のうちに屋外キャンプやプラネタリウムで生の星を見せてあげたいですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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