理科の動画「岩石と火山」を見ました。
日本は火山列島ですし、地震も多いです、いろいろと怖い体験された方もいるかと思いますが、しっかりとメカニズムを知っておきたいですね。岩石の種類などは受験のころには覚えておかないといけないので、早いうちに覚えちゃいましょう。
地震速報など、注意して聞くようにしましょうね
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
小腸の柔毛です。でんぷんが分解されて小腸で吸収されます、脂肪が分解されて脂肪酸とモノグリセドに分解され小腸でリンパ管に吸収されます。たんぱく質が体を作ります。大腸が余った水分を吸収します、水分の吸収量は大腸より小腸が多いです。じん臓は握りこぶし大の大きさです。肝臓がブドウ糖をグリコーゲンとして蓄えます。心臓で一番筋肉が分厚いのは左心室です。弁の向きで血液の流れが分かります。動脈血、静脈血が流れている血管を分かるようにしましょう。心房が縮むと心室が広がります。心房と心室は交互に膨らんだり縮んだりします。
2.デイリーチェック
1⃣
堆積する場所は、小石は浅い、粘土は深い、です。なので、浅くなって、深くなったとわかります。地層の逆転は起こっていませんね、しゅう曲、断層の上のAの面が整合なので分かります。不整合面があるので、陸地になって風化されたことが分かります。表土は落ち葉や生き物の死がいなど、を示しています。アンモナイトは中生代なので、古生代の生物の三葉虫を選んではいけませんね。
2⃣
サンゴはあたたかくて浅くてすんだ海となります。火山灰は短期間で広い範囲に積もります。寒冷化すると水が収縮する、地上に雪が残る、そのため、海水面が浅くなります、北極の氷は海水面に関係ないので書かないほうが良いですね。
3.テーマの解説
・岩石の分類
・火山
・地震
プレートの運動で、火山・地震が起こります。地震の種類も学びましょう。
ポイント①ー1 岩石の分類~堆積岩~
堆積岩(化石が見つかります)
レキ岩、サ岩、デイ岩、セッカイ岩、ギョウカイ岩、があります。レキ岩・サ岩・デイ岩は淡水のはたらきで出来ます。炭酸カルシウムのセッカイ岩はサンゴの死がいなどが積み重なってできた岩石です。ギョウカイ岩は火山灰で出来ています、地上でも積もり、短期間で広い範囲で積もります、粒が角張っています。
ポイント①ー2 岩石の分類~火成岩~
火成岩(マグマが冷えて固まってできた)
・火山岩(地上近くで急に冷えたもの・粒の大きさがそろっていない)・・・リュモン岩・アンザン岩・ゲンブ岩
・深成岩(地下深くでゆっくり冷えた・粒が大きく揃っている)・・・・・・・・カコウ岩・センリョク岩、ハンレイ岩
鉱物は下記です。
セキエイは無色透明、チョウ石はシロ、キ石・カンラン石は黒っぽいです、クロウンモも黒です。
ポイント①ー2 岩石の分類~岩石の用途~
石灰岩は大理石などです、変成したものです、酸性で溶けます、鍾乳洞ができます。
ポイント②ー1 火山~日本と火山~
火山は日本に集中しています。日本は、太平洋プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートが4つの境目がぶつかっています。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込みます、その先にはマントルがあります。沈み込むと地下で溶けだしたものがマグマです。マグマが上がってきて、地中にマグマだまりができ、噴火します。日本の場合、偏西風が西から東に吹いているため、火山灰は東によく飛ばされます。軽石は小さな穴が空いています、穴は取り込まれた海水の後ですね。ハザードマップで危険地域が分かります。火砕流でたくさんの人が犠牲になりました。関東ローム層は昔の富士山噴火などの火山灰です。ハワイの火山はなだらかです、日本とはマグマの成分が違うので、日本の山はマグマはネバり気が強いので、噴火も強く、高い山になりやすい(ドーム状)です。ハワイは日本に近づいています(年間数センチ程度)。ヒマラヤ山脈からアンモナイトの化石が見つかります、昔はインドとユーラシア大陸が離れていて、インドが北上してユーラシア大陸にぶつかって、押し上げたのがヒマラヤ山脈なので、海底の土砂があります。今もインドはユーラシア大陸にぶつかり続けています。伊豆あたりも同じ様にぶつかってできたものです。ヨーロッパの山は氷河に削られて尖った山になりやすいです。
ポイント③ー1 地震~日本と地震~
地震もプレートの境目によく起こるので、日本では地震が良く起こります。プレートが沈み込む時に力がたまってずれる時に起こります、震源になります。海溝で起こるので、海溝型地震といいます、東日本大震災(マグニチュード9.0)などです。熊本地震は活断層による内陸型地震です、阪神淡路大震災(マグニチュード7.3)もです。マグニチュードは1増えると約32倍です。阪神淡路大震災も東日本大震災も震度は7でした。震源は内陸型の方が浅く、海溝型は深いです、内陸型地震は直下型地震、とも言われます、被害が大きいです。
ポイント③ー2 地震~地震計~
震度は全部で10段階です、0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7、です、日本だけの分類です。震度はいろいろ地点で違いますが、マグニチュードは地震1つに1つです。地震計で、東西南北上下、を測ります。地震は最初はP波(縦揺れ)、遅れてくるのはS波(横揺れ)です。緊急地震速報はP波を検知します。P波が伝わる速さは、その地点まで何キロあって、何分後に到着したか、をグラフから読み取ります。動画では黒板で解き方を教えてくれていますので、確認して練習してみましょう。
ポイント③ー3 地震~地震による被害~
液状化現象です、地面が液状化します、地盤が揺れて水が浮き上がってしまい、地盤が沈んで傾いて、建物が倒れたりします。津波です、波と津波では違います、津波は、海面が上がったまま陸地に押し寄せます。
4.理科の図鑑
無脊椎動物の節足動物です、4つに分かれます、外骨格があるので、脱皮をします。昆虫類、クモ類、多足類、甲殻類です。クモ類はダニ、サソリです、頭と腹がくっついているので、足は頭胸部から8本出ています。ダニは血を吸うものもありますが、草食のダニもいます。サソリのはさみは足ではなく口の一部分、となります。多足類です、ムカデ、ヤスデ、ゲジ、です。甲殻類はダンゴムシ、エビ、ミジンコです。ダンゴムシの足は14本です。カニは10本(はさみをふくむ)です。タラバガニはカニの仲間じゃないので、足が8本です。
まとめ
岩石などは覚えることが多いですが、頑張りましょう!地震の問題などでグラフを読み取っての計算問題などが出題されることもありますので、しっかり理解しておきたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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