理科の動画「てこ②」を見ました。
てこ①の復習は大丈夫ですか?てこの棒自体に重さがあったり、棒が一様でなかったり、というのが見た目からしても、なかなか難しそうですが、解き方を覚えておけばなんとかなりますよ~
考え方や解き方を学びましょう!
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
フナの呼吸器、えら、です。心臓や浮袋や卵巣を理解しておきましょう。哺乳類のイルカやクジラは肺呼吸です。渡り鳥、ツバメは夏鳥です。春になると北へ、秋になると南へ向かいます。消化管の長さは草食動物が長いです。両生類はえら呼吸から肺呼吸に変わります。卵子と精子の具体的な長さは覚えておきましょう。子宮の中の胎児はへその緒でつながります、へその緒も胎盤も、胎児の血液があります、母親のではありません。
2.デイリーチェック
1⃣
メダカのスケッチをします、メスは平行四辺形の尻びれです。メダカは早朝に産卵します。ミジンコは1mmくらいです。理科資料P40,41を確認しておきましょう。顕微鏡を使う手順です、接眼レンズ、対物レンズの順につけます。視野を明るくするために反射鏡を使います。プレパラートを付けた後は顕微鏡は動かしてはいけません。ステージと対物レンズを近づけて、遠ざけながらピントを合わせます。倍率が低いと視野が広くなります。
3⃣
ユウガオはウリ科です、かんぴょうになります。夏鳥はツバメです。アブラナは春の花です。
3.テーマの解説
・重さのあるてこの計算です
→太さが一様な棒、と、太さが一様でない棒、があります。
・重心の探し方
→釣り合うところをさがします。
・さおばかり
→昔ながらのはかりの理屈を学びます。
図の中に数字を書いて、間違えないように解き進めましょう。
ポイント① 530-15てこ①の復習~棒の重さを考えないてこの計算~
まずはおさらいをします。回転力を使います。比を使っても解けます、長さが1:2なら、重さが2:1になります。太さが一様な棒、とはまっすぐな棒のことです。本当は棒の重さも含めて計算する必要があります。
ポイント②ー1 棒の重さを考えるてこの計算~棒の重さが一様な場合~
太さが一様な棒を60gとします。そうすると、真ん中からつるしてみると釣り合うことが分かります。動画では、60gのおもりを分けて釣り合うようにつるした場合、の説明を丁寧にしてくれています。この説明を理解した上で、つまり、棒の重さを0にする代わりに、重心に重り60gをつけて考えるようにすればよい、ということになります。
動画では、例題として、棒の重さを0gにするかわりに、重心に60gをつるして考える説明があります。まずは慣れるようにしましょう。
ポイント②ー2 棒の重さを考える手この計算~棒の太さが一様でない場合~
太さが一様ではない棒60g、で考えます。先ほどと同じ様に、棒の重さを0にする代わりに、重心に重りをつるす、という作業は変わりません。重心に重りをつるせば、後は同じ計算になります。重心に釣りさえすれば、太さが一様でもそうでなくても変わらなくなります。
地面から太さが一様でない棒を斜めにすこし引っ張った問題ですが、これも重心に重りをつるせば後は、支点を探していつも通りのてこの問題になります。てこ①を思い出しながら解いてみましょう。不安がある人は動画での確認をお勧めします。
ポイント②ー3 棒の重さを考える手この計算~棒の重さが分からない場合~
重さが分からない場合です、太さが一様でてこが釣り合っていれば、真ん中に重さの分からない重りをつって考えます。太さが一様でない場合、重心が分からないですが、釣り合っていれば棒の重さが分かります。重心の位置が分からないので、適当につるしてみて、回転力の計算で、中心からどれくらいの位置が重心か分かります。
ポイント③ 重心の見つけ方
重心を探す方法の説明があります。動画ではわかりやすいのですが、重心は支点の真下にきます。ドーナツは真ん中が空いていますが、重心は真ん中にあります、つまり、重心は物体の中にあるとは限りません。複雑な物体でも、2か所を支えてみて、その真下への交点を出すことで重心が分かります。
ポイント④ 表紙の確認
ヤジロベーと起き上がりこぼしです。おきあがりこぼしは底に重たい重りが入っているので、傾いても垂直に戻ります。これはてこの原理を使っています。支点が横にあるのか、真下にあるのか、などを利用しています。ヤジロベーはおもりを2つ使って釣り合っています、つまり重心はおもりの真ん中になります。支点も真ん中になりますね。ヤジロベーを傾けると重心が支点よりズレますので、元に戻ろうとします。腕が下に垂れていないと倒れてしまいますね。なかなかなじみがない人は動画での説明を確認してみましょう。
ポイント⑤ さおばかり
重りを測る道具です、分銅をずらすことで重さを測ることができます。さおばかりの重さの有無も考えておきましょう、釣り合っていれば重さ無し、としても大丈夫です。釣り合っている状況なので、増えた分だけの回転力を増やす位置を求めます。その重さをメモリとして記載しておけば、釣り合う位置で重さが分かります。変化した値に注目して解きましょう。さおばかりの限界の重さ、も考えます。分銅を一番端に持ってきたときが、最大の測れる重さ、となります。皿の重さを引くことも忘れないようにしましょう。さおはかりには2本の糸があります、2本の糸を使い分けます。分銅までの長さが長い方がより重いものを測れます。分銅までの距離が短いとより正確に細かな重さまで分かります。
4.理科の図鑑
土の中の生き物です。ミミズやダンゴムシは分解者です。ダンゴムシは顎があるので落ち葉を分解できます。ダニも分解者です。マダニは血を吸うので分解者ではありません。アオカビと酵母はチーズはビールなどを作れます。ダニでも発酵食品を作れます。トビムシもいます。ワラジムシは丸まりません。ヤスデは落ち葉を食べます、多足類です。シデムシも知っておきましょう。キノコはカビの仲間です。アオカビはペニシリンになります、世界で初めて見つかった抗生物質です。ワクチンも有名です、ワクチンは人の免疫を付けさせることができます。消費者では、モグラ、がいます、ミミズなどを食べます、肉食です。
まとめ
棒の重さを考えるには、重心に重りを置くことで、重さを考えなくてよくなるんですね、勉強になります。さおばかりも最近は見なくなりましたね、、、、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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