理科の動画「6年生理科特別動画 ミニ~ピンホールカメラ~」を見ました。
問題などにある理科の実験をそのまま行っています、実際にみて理解できますので、とても分かりやすいです。そんなに動画自体も長くもないので、是非、隙間時間に子供に見せてあげたいですね!動画を見ながら結果を予想したりメモしたりして、考えながら進めましょう。
今回はピンホールカメラです、、家でピンホールカメラを作ってみて実験しても良いかもですよ
動画説明
手作りのピンホールカメラの説明があります。ピンホールカメラを使った実験を動画では画像を使って分かりやすく説明があります。
ピンホールカメラで見える像を観察しよう
小さな穴から観察します
少しずつ穴とスクリーンの距離を遠ざけていきます。
像は大きくなっていきます。
上下左右が逆の像がスクリーンにできます。
解説
穴を通ると上から来た光は下へ、下から来た光は上へ、左から来た光は右へ、右から来た光は左へ行きます。そのため、像は上下左右が逆になります。
穴とスクリーンが近い時は、光が当たる部分が狭いので、像は小さく明るくなります。
穴とスクリーンが遠い時は光が当たる部分は広くなるので像は大きく暗くなります。
穴から入った光は、穴で交差した後、徐々に離れていくため、穴とスクリーンが遠くなるほど像が多きくなります。
スクリーンが遠ざかると像は大きくなり暗くなっています。
大きな穴から観察します
少しずつ穴とスクリーンの距離を遠ざけていきます。
穴が小さい時は、穴を通る光が少ないので、スクリーンに届く光は少なくなります。
解説
物体の1点からでた光がとおる穴が小さいと、光が狭い場所に届くので、像がはっきりできます。
穴を通ってくる光が少ないので像は暗くなります。
穴が大きい時は、穴を通る光の量が多いのでスクリーンに届く光は多くなります。
物体の1点から出た光がいろいろな部分を取り、光が少しずつずれた場所に届くので像がぼやけます。しかし、穴が大きいので穴を通ってくる光が多くなるので像は明るくなります。
穴を2つにして観察します
少しずつ穴とスクリーンの距離を遠ざけていきます。
穴が1つの時と同じ様に上下左右が逆の像ができます。
解説
穴が1つの時は、物体の上から来た光と下から来た光が1つの穴を通ってスクリーンに届くので像は1つできます。穴が2つの時は物体の上から来た光と下から来た光がそれぞれの穴を通ってスクリーンに届くので像は2つできます。
穴と物体の距離を変えた時の様子を観察します
三色の豆電球を1つ穴のピンホールカメラで観察します。上下左右が逆の光がピンホールカメラで観察できます。次に物体を穴に近づけます。3つの豆電球の感覚が広がります。
解説
これは、穴と物体が遠い時、穴を通る光が入ってくる角度が緩やかなので像が小さくなります。穴と物体が近い時、穴を通る光が入ってくる角度が急なので像は大きくなります。
チェックテスト
Q1:スクリーンにうつる像を大きくするとき、スクリーンと穴の距離や物体と穴の距離はどう変えればよい?
Q2:穴を大きくするとスクリーンに映る像の明るさはどうなる?
Q3:穴を3つ空けました、スクリーンには像が何個うつる?
こたえは動画の中にあるので見返してみましょう。
まとめ
実験動画は楽しいですよね、実際に教室で出来ない中で、この動画はとても理解の助けになりますよ、親子で是非ともも見るようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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