理科の動画「中和と水溶液~基礎編~」を見ました。
各種水溶液の性質は、このタイミングですべて覚えましょう、動画では、グループ化して覚えやすく説明してくれていますよ。化学分野なので、元素記号はまだ出てこないものの、同じような図解で説明があります。中和反応の残った固体の量は、水酸化ナトリウムにだけ注意ですよ!
完全中和の量を出せれば、後は比の問題ですよ♪
コアプラスの解説
植物の働きで。
蒸散量の計算やグラフの読み取りがあります。茎、葉の表、葉の裏、からの蒸散量を比べます。グラフから呼吸と光合成の量を読み取ります、夏期講習の01で習いましたね。
デイリーチェックの解説
電気回路です。
(1)電球の抵抗を1として、それぞれの電流を考えます。各回路でも、電流が流れない並列つなぎもあるので、間違えた人は動画で確認しましょう。
(2)スイッチのある回路です。動画では、見やすく書き直してくれています。手を動かして実際に簡単な回路に書き直してみましょう。
動物の問題です。
クモの形です。体が2つです。頭胸部と腹部に分かれます。足は8本が頭胸部から生えています。目が単眼が8つあります。ツノのような、鋏角1対と触肢1対があります。
無せきつい動物です。
その中の節足動物です。昆虫類(カブトムシ、カマキリ)、クモ類、甲殻類(ダンゴムシ、エビ)、多足類(ムカデ)に分かれます。節足動物以外では、軟体動物(貝類、タコ、イカ)があります。刺胞動物(イソギンチャク、クラゲ、サンゴ)もあります。
発光ダイオードです。電流の流れる向きが決まっています。
テーマの解説
テーマ【1】水溶液の性質
教科書の内容を動画では黒板で丁寧にまとめて説明があります。
通電は酸性アルカリ性は電気を通すが中性は食塩水は電気を通すが、食塩水以外は電流を通さないです。においがするのは、溶けているものか気体か液体だけで、固体が溶けている水溶液は匂いがしません。
石灰水が溶けているのは、消石灰で水酸化カルシウムです。二酸化炭素を混ぜて白く濁るのは炭酸カルシウム(石灰石)です。
ホウ酸の結晶の形は六角柱です。食塩は立方体の結晶です。
アンモニアはとても水に溶けます。
BTB液は、酸性が黄色、中性が緑、アルカリ性が青です。
フェノールフタレイン液は、アルカリ性だけ赤くなります。
ph(ペーハー)です、7が中性です、7未満が酸性。7より上がアルカリ性です。
テーマ【2】中和反応のしくみ
塩化水素と水酸化ナトリウムの反応で、塩化ナトリウムと水ができます。図で化学反応を説明してくれていてわかりやすいですね。化学反応では、質量保存の法則、が大事です。質量保存の法則が成り立ちますが、水溶液の濃さが変わるので、条件にしたがって毎回完全中和を読み取りましょう。
水酸化ナトリウムと塩酸の中和反応の演習問題の解説です。水酸化ナトリウムが余ってる時は、固体の中に食塩以外に水酸化ナトリウムが混じることが注意です。
完全中和の時のそれぞれの量を求めます。水酸化ナトリウムが余る体積が分かりますので、密度計算から重さがわかります、密度はグラフから読み取ります。
もう一問では、完全中和が表では分からない場合の問題になります。表に増加分を書き込んで見つけるようにしましょう。この問題まで解けれは、中和反応の問題はオッケーになりそうですね。
まとめ
王道の中和反応の問題をこの基礎編では丁寧に説明して頂けています。完全中和を探す、水酸化ナトリウムが余る場合の固体の量まで出せれば、問題なさそうですね。次の演習問題で確認していきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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