理科の動画「光総合(凸レンズ) ~標準・導入編~」を見ました。
凸レンズはいろいろなところで使われていますし、なじみのある子供も多いと思います。光の問題は嫌いな人も多いですが、光が集まる焦点、などは聞いたことありますかね~?まずはしっかり基本を身につけましょう。
光を集めて火をつけたり、とかもレンズでできますよね。
~標準編〜
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう。
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
構成
1.コアプラスの解説
2.確認問題(確認14)
3.発展問題(発展2)
4.学習のすすめ
1.コアプラスの解説
季節の植物です。春の七草です。
セリ・ナズナ・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)です。
秋の七草です。覚え方は、オスキナフクハ、です。花が咲きます。
オミナエシ・ススキ・キキョウ・ナデシコ・フジバカマ・クズ・ハギ、です。
2.デイリーチェックの解説
1⃣
完全中和の問題です。塩酸が余るか、水酸化ナトリウムが余るか、の違いで、固体量が変わるという問題です。何度も解きましたよね。
2⃣
カキとダイズです。どちらも双子葉類です。
双子葉植物は、大体は無胚乳種子ですが、カキ・オシロイバナ・ホウレンソウ・トマトは有胚乳種子です。胚乳は養分を貯めているところで体の一部にはなりません。子葉、胚軸、幼根は体になる胚、です。
ダイズは養分を子葉に貯めています。幼芽・胚軸・幼根がありますが、子葉も含めて、胚、となります。種皮以外ですね。
子葉が地中に残るものは、アクエソ、です。
アズキ・クリ(ドングリ)・エンドウ・ソラマメです。
3.テーマの解説
テーマ【1】
凸レンズです。
中心に向かって厚みが膨らんで行くレンズです。平行光線の真ん中の光を光軸、といいます。平行光線が凸レンズに入ってくると、側面側では中心に集まります。焦点、と言います。焦点は両側にあるので、2箇所にあります。
太陽光を虫眼鏡で集めることが出来ます。
焦点距離の2倍のところから光源を照らすと、凸レンズの焦点の2倍の位置に光が集まります。
焦点から光源を照らすと、凸レンズを通ると平行光線になって出て行きます。
焦点より近い距離で光源を照らすと、凸レンズは光を集めることが出来ずに発散していきます。
テーマ【2】
凸レンズによってできる像、です。
ろうそくの炎は凸レンズを通るとどう見えるか、の説明です。平行直線の場合や、焦点を通る場合を考えます。
焦点距離の2倍の位置にろうそくを置くと、反対側にできる像は同じ大きさで逆さまになっているので、倒立実像といいます。
焦点の2倍より遠くに置くと、倒立実像は焦点距離の2倍より近くに小さく見えます。
焦点距離の2倍と焦点の間に置くと、倒立実像は焦点距離の2倍より遠くに大きく見えます。
焦点の内側に置くと、レンズの中心を通る光もかいてみると、交わらない事が分かります。代わりに反射して大きな像が見え、逆に本物のろうそくが見えなくなります。この仕組みは虫眼鏡と同じですね。正立虚像、と言います。
大切なのは、線を自分で引いて考えられる様になることです。覚えるだけではなくて、手を動かして、考えれる様になりましょう!
凸レンズの演習説明です。実像がわかってるので、そこから逆に線を引きます。あとは三角形の相似を使って解きます。
ろうそくではなく、アルファベットのPがどう写るか、を確認します。
4.学習のすすめ
動画を見た後にすること
①テーマ1・2を読みあ賞
②「N63-08 標準・解説編」の学習に進みましょう。
まとめ
初めて習う単元ですね、虫眼鏡とかで馴染みはあるので、光が集まるのは理解しやすかったですかね〜。でも最後には三角形の相似を使って焦点を求めたりと多少のレベル上げがありました。キチンと作図することか基本なので、面倒くさがらずに、手を動かしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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