理科の動画「流水のはたらき 」を見ました。
川遊びは危険ですけど、どこが危険か、流れが速いところはどこか、など理解できるようになります。3つの作用(浸食、運搬、堆積)はしっかり覚えましょう。地層も日本ではよく見ることができますね、暑いですけど、フィールドにでるのも良いですよ。
堆積の順で、水面変化から気候変動まで分かりますよ
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
日かげで育てると緑にならないですね、もやしなどです。蒸散の計算問題は解けるようにしましょう、動画では表にまとめて説明があります、わかる蒸発量を埋めていきます。水蒸気、と漢字で書けるようにしましょう。実験から、光合成には日光と葉緑体が必要です、二酸化炭素や水も必要です。二酸化炭素は水酸化ナトリウム水溶液や石灰水に吸収されます。葉の中のでんぷんをなくすために、一晩暗いところに置きます。暗いと、「呼吸をする」、「師管を通して栄養が運ばれる」、為にでんぷんが無くなります。
2.デイリーチェック
1⃣
虫媒花です。各花の特徴を理解しましょう。エンドウは自家受粉します。
2⃣
記述問題です、昆虫、花粉、受粉について記載します。
3⃣
枝豆は大豆です。
3.テーマの解説
・流水のはたらきと地形
→川のはたらきについて学びます。
・地層のでき方
→川に運ばれた土砂でできます、地層で過去が分かります。
ポイント①ー1 流水の三作用~川がつくる地形~
川が上流から下流に流れます。V字谷などは上流ですね、削られるのが浸食作用です、グランドキャニオンなど有名です。流されて運ばれるのが運搬作用です。扇状地は運搬作用で積もったものです、堆積作用です。三角州は下流に見られます。扇状地と三角州では積る粒の大きさが違います。扇状地は小石や砂が積もっており水はけが良いです。三角州では泥が積もっています、稲を育てる水田が多いです。蛇行することで三日月湖が平野部で見られます。川は真ん中が深いです、浸食作用が盛んです。曲った川では崖が出来ている方が外側で流れが速く、浸食作用が大きく、深くなっています。内側が河原になっています。流れが速いところは大きな石が残りがちです。
ポイント①ー2 流水の三作用~川が曲がり続ける理由~
浸食作用が大きいのは外側が大きいです。内側が河原になっていきます、これを繰り返すとどんどん川が曲がっていきます、洪水などで、川の流れが直線的になった時に取り残されたのが三日月湖となって残った、となります。これを繰り返しますね。
ポイント①ー3 流水の三作用~上流と下流~
上流と下流の判断は下記です。
・水が濁っていると下流です。
・流れが速いと上流です。
・川幅は下流の方が広いです。
・下流の方が水量が多いです。
下流が濁るのは、栄養分が豊富でプランクトンなどが増えるたりするからです。上流で濁るのは、川が増水して土砂が混ざっている場合などあります。中州などは洪水など川が増水して積もった場所です、危険なので気をつけましょう。海外の大陸で洪水が長い期間続くのは、日本の川は短くて急、大陸の川は長くて緩やかだからです。
ポイント②ー1 川と地層~川はどこからはじまるのか~
川のスタート地点は湧き水がたまって泉になって川になる、というのが多いです。地層では、砂とか小石は地下水がたまります、泥は水が通らないので、地層では泥の層の上から湧き水が出てきます。土砂の溜まり方は、小石→砂→泥、の順です。重なり方は小石の上に砂、砂の上に泥、と積もります。
ポイント②ー2 川と地層~地層が層になっている理由~
河口付近は浅くなるので港になりにくいです。川からも海からも浸食されます、砂浜になります。地球が温暖化によって水面が上がり、河口が海から手前になり積もり方が変わります。貝塚は栃木県にもあります、昔は栃木も海岸でした、温かかったので、海岸線が栃木まであった、ということです。
ポイント②ー3 川と地層~地層と水の味~
ミネラルウォーターは軟水と硬水に分かれます、軟水はミネラル小、硬水はミネラル大です、カルシウムやマグネシウムのことがミネラルです。日本は軟水が多いです。沖縄には硬水があります。硬水は出汁があまりでないです。
ポイント③ー1 今日のおさらい~地層からわかること~
地層が上から泥、小石、と積もっていたとします。泥は深いところ、小石は浅いところに積もります。その場合に考えられることは、気温が上がった、海面が上がった、河口が遠ざかった、とわかります。地層の逆転は小石の大きさの積もり方で分かります、小石が小さいのが上、大きいのが下にあれば、逆転していないことが分かります。岩石は、風化作用(風や温度変化等)でも削られて小さくなります。
4.理科の図鑑
ナナホシテントウムシです。アブラムシを食べます、益虫です。秋に成虫になったものは、成虫で冬を越します。甲虫です。アリとアブラムシは共生の関係です、アリはナナホシテントウを追い払います。クマノミとイソギンチャクも共生しています。生物農薬があります、テントウムシをバラまきます、飛べないテントウムシを作ります、品種改良です。
まとめ
川の三作用は分かりましたか?中州は危険ですので、川遊びは本当に気をつけましょうね。小石や砂や泥の積もり方でいろいろと昔の情報が分かりますね、すごいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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