サピックス 授業動画 夏期講習 N51-07 比と図形

2022年算数5年

算数の動画「比と図形」を見ました。

比を図形に用いて考えていきます。地図に出てくる縮尺について学びます、単位の計算を間違えないようにしましょう。三角形の面積が同じなら、底辺の比は高さの逆比になります。作図など丁寧に書くようにしましょうね。

おかし
おかし

地図の読める男子になりましょう!女子も読めるとカッコイイ!!

   

◆基礎◆標準

アプローチ①1⃣

縮図と拡大図を探します、同じ形でサイズが変わっているものを探します。アは縦と横が1:2になっています、コレと同じものを探します。斜めに見ても1:2になっているものもありますので注意しましょう。拡大図は大きくなってるもの、縮図は小さくなっているものを選びます

アプローチ①2⃣

対となる辺が2分の1なので、他の辺も2分の1にしますよ。周りの長さも同じ比になります

アプローチ①3⃣

(1)8kmが16cmに縮められています。単位の計算に気を付けます。分数で計算して間違えないようにしましょう。(2)先ほど求めた割合を使って計算します。重要な別解として、縦:横の比は変わらないので、それを利用すると計算が楽です。(3)縦:横=5:8となっていますので、これを利用します。

アプローチ①4⃣

(1)2万分の1倍とあります、単位の計算に注意ですね。(2)140cmを1万5千倍します。

アプローチ②1⃣

縮尺とは、地図上の長さを実際の長さで割っています。比で書くときは地図上の長さ:実際の長さ、で書きます。地図上の長さを1にして表します。

(1)10cm÷100m、を計算します。(2)30cm÷6km、とします。

アプローチ②2⃣

(1)15cmを5000倍します。(2)20cmを25000倍します。

アプローチ②3⃣

(1)1500mを5000で割ります。(2)7kmを50000で割ります、単位計算が大事ですね。

アプローチ③左1⃣

三角形の高さが同じなので、底辺の比が、面積の比、になります

アプローチ③左2⃣

高さが等しいですので、底辺の比が面積の比になります。全体が比9になりますね

アプローチ③左3⃣

全体の三角形の面積を用いて、比を底辺から求めて解きます。

アプローチ③右1⃣

(1)3つの三角形の面積が等しいので、BDとDCを底辺として2つの三角形として考えます。(2)AEが底辺として考えます。AEとECを底辺として2つの三角形の面積が同じとわかります。

アプローチ③右2⃣

(1)大きく見て三角形1個と4個、に分けて考えます。その次に1個と2個に分けて考えます。動画では詳しく説明がありますね。補足では一気に計算して求めていますね。(2)高さや底辺の見方を変えつつ考えます。こちらも動画が丁寧で分かりやすいですね。

前編2へ

アプローチ④1⃣

三角形の底辺と、台形の上底と下底を合わせた数が等しいとわかります。

アプローチ④2⃣

平行四辺形の面積が3:5で分けられています三角形の底辺と、台形の上底+下底、が3:5とわかります。別解として、平行四辺形全体が8とわかりますので、その半分にするために対角線を引いて考える方法です。

アプローチ④3⃣

高さが共通なので、アとイとウは4:7:5となりますので、底辺と上底+下底、等で考えます。全部合わせると16なので、イはそのうちの7と分かります。

アプローチ④4⃣

4:5:6です。(1)では5の部分を求めます。イは平行四辺形なので、上底と下底の長さは同じです。(2)では三角形の底辺を求めると分かりますね。

アプローチ⑤左1⃣

三角形の面積は、底辺x高さ÷2=面積です。高さは、底辺と平行な線を考えると、高さの比は5:10となります。補足では、補助線を引いて、答えが正しいことを確認しています、分かりやすいですね

アプローチ⑤左2⃣

底辺の比は2:3、高さの比も2:3なので、÷2は無視して、面積の比は4:9、となります。

アプローチ⑤左3⃣

底辺は1:4です、高さは2:5となります。答え方としては1:10ではなく、10倍、と答えます

アプローチ⑤右1⃣

真ん中の三角形を1として、隣の三角形と比べます、3回比べます

アプローチ⑥左1⃣

たてxよこ=面積、で求めます、縦が1:2、よこが3:4なので、面積は3:8です。

アプローチ⑥左2⃣

底辺の比が3:5、高さの比が7:9です、途中で約分して求めますよ。

アプローチ⑥左3⃣

底辺が3:4、面積が5:8なので、高さは5/3:2、となり、簡単な比に直します

アプローチ⑥左4⃣

円の面積なので、半径x半径x円周率=面積、となります。円周率は省きます。半径の比が2:3なので、面積の比が4:9、とわかります。

◆応用

アプローチ⑤右2⃣

真ん中の三角形と隣の三角形を3回比べます。

アプローチ⑥右1⃣

AとCを結んで考えます。すると2つに分かれた三角形の面積の割合が分かります。

アプローチ⑦左1⃣

面積が等しい時は、底辺の比は高さの比の逆比、となります。

アプローチ⑦左2⃣

同じ面積の三角形は、底辺が5:3なので、高さが逆比の3:5、となります。この差の2が10cmとわかります。

アプローチ⑧1⃣

拡大図を2通り書きます。3:4の長方形の拡大図です。ABが3の時、と、4の時、の2通りです。

◆発展

アプローチ⑦左1⃣

同じ長さや同じ面積の部分を確認します。(1)三角形の頂点から底辺に平行な直線を引いて考えます。面積が同じ3つの三角形の高さは、高さが3:2:1とわかりますので、底辺はその逆比になります。(2)三角形ADCを考えると全体の11分の9とわかります。そのうち、求めたい三角形は3分の1とわかります。別解では、三角形の見方をいろいろ変えて求める方法です。

アプローチ⑧2⃣

2:3の長方形です、ABが斜めになっているので、罫線に気を付けて、確認して作図しましょう。ABが2の時、3の時、で作図します。

アプローチ⑧3⃣

1:2です。ABの線がちょうど罫線にぶつかっている所に注目して書きます。ABが2マス下がって3マス左に進むので、書くときは下に3マス下がって右に2マス進めると、角が直角になります。作図はなかなか難しいですね。

まとめ

図形で比を使うのは今後は当たり前のように出てきますので、しっかり身につけましょう。特に逆比を効果的に使えるようになりたいですね。頑張りましょう。

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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