サピックス 授業動画 算数6年生 61-06 速さ(2)

サピックス

算数の動画「速さ(2)」を見ました。

流水算、通過算が難易度を増して、一つの単元で入ってきた感じですね、基本の理解から確認しましょう!その後に比を用いての解法に進んでいきます。ここで苦手意識や弱点を無くしておきたいですね。

おかし
おかし

どうやって解くか、も大切ですけど、図示することも大切ですよ

よろしくお願いします。

 

アプローチ①左1⃣

流水算の基本です。上りの速さ、下りの速さ、静水時での速さ、流れの速さ、が出てきますので、下記ながらまとめて解きます。(1)単位を書いて考えるようにしましょう、時速なので3と3分の1で割ります。(2)流れの速さが変わります、下り24㎞/時で静水時+流れx⑤、上り8㎞/時で静水時-流れ×③です。

アプローチ①右1⃣

通過算の基本です。通過し始めてから、通過し終わるまでを図に書いてみましょう。(2)では単位をきちんと確認します、問題を解くと秒速mが出ますが、時速kmに直します、3.6を掛けると求まります。(3)追いこすのは、AとBの長さの合計400mだけ、BがAより多く進んだとき、です。問題文の時速を÷3.6して秒速に直して考えます。すれ違うのは、長さの合計400mだけ、AとBが合わせて進んだ時、です。

人の前を通過する⇒電車(自分自身)の長さの分だけ進む
鉄橋を通過する ⇒電車(自分自身)と鉄橋の長さを足した分だけ進む

アプローチ②左1⃣

川の流れの速さが変わります。下り8時間、上り16時間、から、上りと下りの速度が出ます。下りは静水時+流れ①、上りは静水時ー流れ③、となり、これから解き進めます。

アプローチ②右1⃣

比を使います、下りと上りの時間が3:4なので、速さは4:3の逆比になります。この速さの差1が流れ2個分になっています。

導入と基本②2⃣

比を使って考えていきますので、基本問題にもどって説明があります。下りと上りで速さが3:2なので、時間が②:③になり、差①が4時間とわかります。これから具体的な数字を求めて解き進めます。

アプローチ③左1⃣

B君は川の横を歩いているので、流れの速さの影響をうけません。全体を⑤とすると、進んだ距離はA君は③、B君は②進んだ、となります。速さと進んだ距離の比は同じです。(1)B君の速さ②が36km/時となります。これからA君の下り速さが分かります。(2)進んだ時間が同じなので、A君が乙に着いた時、A君は3,B君は2進んでいてその差1が80mとわかります。

アプローチ③右1⃣

距離が分からないので、最小公倍数240と置いてみて考えます。たみお君としげる君の速さを比で出せるので、その差が流れ2個分になるので、流れの速さと静水時の速さ、が求まります。

アプローチ④左1⃣

比を使います。甲のトンネルを①とすると、乙のトンネルは⑥になります。220+①で30秒、220+⑥で70秒なので、差から⑤が40秒とわかります。①が8秒とわかるんで、220mを30-8の22秒で進む、とわかります。トンネルの長さも比を使って出せます、220mを22秒なら、8秒なら220×22分の8、で分かります。

アプローチ④右1⃣

電車が列車を追い付いて追い越します。併せて240m進みます。2つの条件から式を2つ書いて考えます。電車‐⑤=15m/秒、電車-⑥=12m/秒、です。これから、①が3m/秒とわかります

アプローチ⑤左1⃣

3人が川を下ります、AとBの下りの速さは出せます、比を使って考えます。Aが5km/時、Bが4km/時で下ります、比を置いてみると⑦+流れ=5、⑤+流れ=4、となり①が0.5km/時、とわかります。これからCについて求めます。

実践編B3⃣

実践編の解説は珍しいです、(2)の考え方が難しいので説明有ります。(1)流れの速さが分からなくても、Aの上りとBの下りの速さを足すと、流れの速さが打ち消されます。(2)解法1ではAが12km多いので、Aは(80+12)÷2=46km多く進んだ、となります、これが4時間かかっているので、上りの速さが分かります。これから川の流れの速さが分かります。解法2では、4時間進んで12kmの差がつくので、12÷4=3km/時で、これはAの上り-Bの下り、です。Aの上りとBの下りを足すと20kmです、これを和差算で解きます。

アプローチ⑤右1⃣

下りと上りの時間の比が3:7なので、速さの比は7:3です。速さの比を使うと下りは⑦=18+流れ、上りは③=12-流れ、となります。この2つを合わせて⑩が30、とわかるので、流れの速さも分かります。(2)距離は速さと時間が分かるので出せます。

アプローチ⑥左1⃣

途中で流れの速さが変わります。進んだ時間が同じなので、速さの比が進んだ距離の比、となります。初めに出会った位置は⑰:⑮、流れが変わった後は9:7、ですので、比を揃えて考えます。補足動画では、速さを合わせる800m/分になります、つまり、どちらも出会うまでの時間は同じですので、進んだ距離の比を4つまとめて考えられましたね。
補足動画では丁寧に説明があるので、不明な方は参照することをお勧めします。

アプローチ⑥右1⃣

静水時の速さが同じAとBが、川の上りと下りで向かい合って進んで出会う問題です。(1)4.8km差がつくのが36分後なので、速さの合計が8km/時と出せます、これが速さの差になり、静水時の2個分にもなります。(2)流れが無かったとしても36分でちょうど真ん中で出会います。

アプローチ⑦左2⃣

Aの通過した距離に関してはAの電車の長さは関係ありません。2個目の条件から考えると、144÷12がaの速さになります。1個目の条件から、A+Bの速さが175÷7でもとまりますので、Bの速さも分かります。

アプローチ⑦右1⃣

(1)(90+120)÷(13+17)で7秒と求まります。(2)1方の電車の1か所に注目して考えます。7秒後のすれ違った図を書いてみます。動画では左にかいた13m/秒の列車の最後尾で考えています。確認の為、もう一つの列車で考えた場合の説明もあります。

アプローチ⑧左1⃣

条件をまとめるのが大変ですが頑張りましょう。秋子さんの前を普通列車(18m/秒)と特急列車(24m/秒)が通過します。普通列車が目の前を通過しる時間を0秒として考えて図にまとめていきます。特急列車は22秒後に目の前を通過します。(1)18×8=144mが普通列車の長さで特急列車の長さでもあります。これを24m/秒で割ります。(2)特急列車の22秒前、を求めます。(3)28秒後の列車間の距離を求めます。列車の長さを引くことを忘れないようにしましょう

アプローチ⑧右1⃣

この辺りは難しいです、頑張りましょう。
(長さ+長さ)÷(A+B)→12秒  、(長さ+長さ)÷(A-B)→48秒 、(長さ+長さ)÷(A+200-B)→36秒  となります、単位には気をつけましょう。かかった時間の逆比が速さの比、となります。(A+B):(A-B):(A+200-B) =2:3:4となり、2が200m/分、とわかり、これからAとBの和差算で速さが求まります。

まとめ

流水算が苦手の方は、たぶん、きちんと図示化出来ていないのでは、と思われます、うちの子がそうです、、、きれいに問題内容をまとめていけば何かしら気づけて分かるかも、と思うんですが、、、、比の利用については、何が逆比になるか、など理解して、使いこなせるように練習していきましょう!

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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