理科の動画「中和と水溶液~標準編~」と「中和と水溶液~発展編~」を見ました。
標準問題からつるかめ算が出てきますが、慌てるような難易度ではないですよ。動画では図解および動画加工で分かりやすく説明になっています。発展ではどちらかの量をそろえる操作をしたり、中和熱まで考えてたりします。きちんと理解してすすめましょう!
苦手な人は動画が分かりやすいですよ
〜標準編〜
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう。
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
※コアプラス確認テストとデイリーチエックの解説は、「N63-07 ~基礎編~」にあります。必要な場合は動画で確認しましょう。
③確認問題【5】【6】【7】【11】【12】を解きましょう
確認問題の解説
確認【6】
グラフでは、濃さの違う水酸化ナトリウムが示されています。少し今までと違うグラフです、動画の確認をお勧めします。グラフの縦の読み方、横の読み方、をしっかり理解しましょう。
確認【7】
塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜますが、両方とも混ぜる量が変わっていく表です。完全中和する点を見つけましょう。完全中和以降は、水酸化ナトリウムが余っていくというグラフになりますよ。中和反応については比を用いて解きます。
確認【11】
塩酸に水酸化ナトリウムを加えて、蒸発して残った固体の量が書かれています。完全中和する量を求めますが、つるかめ算を利用します。動画が図解されていてとても分かりやすいです。縦軸、横軸が何の値か、などをしっかり理解しましょう。平均算の考え方でも、解けますね。
確認【12】
塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜてできる固体の量が、表にあります、塩酸と水酸化ナトリウムの合計が一定です。完全中和反応を探します。先程と同じようにつるかめ算を用います。完全中和の量が表にない時につるかめ算を使える様になりましょう!
学習のすすめ
動画を見た後にすること
①テーマ1・2を読みましょう
②ポイントチェックを解きましょう。
③確認問題【1】【2】【3】【4】【8】【9】【10】を解きましょう
〜発展編〜
動画を見る前にしておくこと
①デイリーチエックHを10分前後で実施し、採点しましょう。
②確認問題【13】を解きましょう
③発展問題【3】を解きましょう
デイリーチェックHの解説
複雑な電気回路ではまずは抵抗部分だけで乾電池1個の場合で考えて、抵抗全体に流れる電流を求めれば、逆数で全体の抵抗が分かります。抵抗の値を用いた電流の出し方も出来る様にしましょう!
(4)では、電池を一つ逆にした場合の問題です。動画で説明が丁寧にありますよ。時間かけないように問題を解く方法の説明になります。
確認問題
確認【13】
塩酸と水酸化ナトリウムの中和の問題ですが、表では、どの値も一定ではありません。今回は塩酸の量を100㎤に揃えて考えます。新しく100㎤に揃えた表を書きましょう、その時に水酸化ナトリウムがゼロの時も書き加えましょう。完全中和はつるかめ算で出します。
発展問題
発展【1】
水酸化ナトリウムが濃さで表されています、増加分を%で考えましょう。まずはリトマス紙の変化から、水酸化ナトリウムが余っている場合の増加量は出せそうですね。実験2でも、塩酸0%と値も書いておき、そこからの増分を考えていきます。完全中和は表1,2を読み取りながら解きますよ。なかなか難しいですね。
発展【3】
中和で発生する熱についての問題です。上昇温度は、中和した水溶液の量(中和により発生した熱の量)に比例し、水溶液全体の量に反比例します。完全中和した時の熱を1、その時の水溶液全体の量を1とすると、上昇温度は6.3度です。熱と全体の量の両方に着目して、比を用いて解いていきます、全体量のところが少しややこしいですが、不明点は動画を見て解決しましょう。
学習のすすめ
動画を見た後にすること
①確認問題【14】を解きましょう
②発展問題【4】を解きましょう
③コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。
まとめ
水溶液の性質は覚えるしかないですが、覚えた上での中和反応の計算になります。計算も比は勿論ですが、つるかめ算を当たり前のように用いて解きますので、算数力も必要ですね、頑張りましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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