サピックス 授業動画 理科6年生 630-24 熱

サピックス

理科の動画「熱」を見ました。

カロリーの計算とかダイエットなとで出てきますが、すべて熱量(カロリー)の話になります。ほかには、過冷却や凝固点効果、など、言葉も出てきますね、知らない言葉は調べて覚えておきましょうね。

おかし
おかし

ダイエットとかでカロリーは出てきますよね、実は熱量なんですよね~

   

〜基礎編〜

動画を見る前にしておくこと

①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチェックを8分前後で実施し、採点しましょう。

構成

1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.学習のすすめ

1.コアプラスの解説

地学の再徹底です。
泥、砂、小石のどれが堆積するかで浅いか深いかが分かりますよ。
正断層と逆断層はしっかり押さえましょう。上側の断層を見て、落ちたのなら引っ張られる力の正断層、上がったなら押し出される力の逆断層になります。

火成岩は、火山岩と深成岩です。
火山岩は、マグマが地表近くで急激に冷えたもので、リュウモン岩、アンザン岩、ゲンブ岩があります。深成岩は、マグマが地下深くでゆっくり冷え固まったもので、カコウ岩、センリョク岩、ハンレイ岩があります

示準化石は、地層が堆積した時がいつぐらいか、を示してくれます。古生代では、サンヨウチュウ、フズリナ、中世代ではアンモナイト、キョウリュウ、新生代では、マンモス、ナウマンゾウ、があります。示準化石は滅びた種族で、広い範囲で特定の年代に存在していた生物です。

月の周期は27.3日と、29.5日の違いはキチンと理解しましょう。

2.デイリーチェックの解説

1
手回し発電機の問題です。
手回し発電機の手応えは、流れる電流が大きいほど、手応えが大きくなります。ショート回路が1番電流が流れます。コンデンサーに流れる電流が大きいと、すぐに溜まった電気が無くなります。手回し発電機二つで直列にして同時に回した実験動画も分かりやすいですよ。

2
生物の比較対照実験になります。①②③の条件を読み取って、ひとつひとつどうなるかを書き出して考えると分かりやすいですよ、動画も分かりやすいです。

繋がっているコイルです、電磁誘導で電流が発生します。電流の向き、磁極を書き込んで解く癖をつけましょう

3.テーマの解説

テーマ【2】熱量

1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量を1カロリー、と言います。水ではない時は少し変わります。鉄の場合の例題を動画では説明がありますよ。あたたまりやすさ、は鉄の方が水よりあたたまりやすいです。例題4では、カロリーで解く方法と、てんびんで解く方法の紹介があります。

テーマ【1】状態変化と熱

氷→氷と水 → 水 → 水と水蒸気 → 水蒸気、の状態変化です。水の状態から、一定の火力、がどれぐらいかが分かりますよ。動画では、大きな表に数値や状態を書き込んで分かりやすく説明がありますよ。

  

〜標準編〜

確認問題の解説

確認【5】

差に注目して進めます。比例の計算になりますね。温度と体積変化は比例していますが、体積自体とは比例していませんよ。体積はマイナスになる事はあり得ませんよ^ ^

確認【9】

キッカケが不足していて、0℃では水が凍らずに、0℃以下になることを過冷却、と言います。逆に100℃以上でも沸騰しないことを、過熱、と言います。突沸、を防ぐために、沸騰石を入れおきます。沸騰石には穴が空いていてそこに空気があり、その空気がキッカケになります。突沸すると、熱湯が飛び出る危険がありますよ。高い山だと気圧が低いので、沸点が下がり、白米が生茹でになることで白米の芯が残りやすいです。圧力鍋は逆に気圧が高くなり、沸点が高くなりますよね。
海水の様に、水に他のものが溶けていて、凍る温度が0℃以下になることを、凝固点降下、と言います。
雪に塩化カルシウムなどの融雪剤をまくと、凝固点が下がるので0℃でも凍らなくなります。

確認【11】

温度上昇の原因を考えていく問題です。塩酸と水酸化ナトリウムの中和の問題と中和熱が関係します。今回は塩酸の量からの比例で中和熱を考えます。最後の問題では、全体の水溶液の量が倍になっていますので、注意しましょう。

確認【14】

水と金属の温度上昇です。二つのグラフの軸が違うので注目しましょう。金属Aや金属Bを水に置き換えて考えるのがコツになります。各金属が、水の何gになるか、を置き換えてみます

〜発展編〜

確認問題

確認【12】

中和熱の問題です。中和熱が2倍になっても、全体量が2倍になっている、などを読み取りましょう。(2)では、水酸化ナトリウムを水に溶かした時の、溶解熱、についても考えます。

発展問題

発展【1】

金属やエタノールなど複数の温度上昇を考えます。球がある場合と無い場合て、逆比を考えていくと球が水何gに相当するか分かります。エタノールも、水に置き換えて考えます。てんびんを使っての説明がありますよ。

まとめ

水を単純に加熱するカロリーの問題から、中和熱や金属やエタノールなど、いろいろなものの温度上昇を考えますが、基本は同じですよ。

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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