算数の動画「割合(2)」を見ました。
前回の割合(1)から難易度を上げての練習問題が続きます。難しい人は前回をしっかり確認しておきましょうね。全体を1として考えることが基本になります。分数にしない為に、工夫して解いたししますよ。全体の割合、残りの割合など、問題をしっかり読みましょうね。
生活で損しない為の必要な学力かもですよー
◆基礎◆標準
アプローチ①左1⃣
(1)600mlを1とすると、3増えたので、全体として4になっている、という考え方が大切です。600×4とします。(2)もともとに0.8足された、つまり、1.8になった、と考えます。(3)何倍になっているかを出します。別解としては増えた分300mlで考えることもできます。
アプローチ①右1⃣
(1)2割増えた、は増えた分ですので、元から1.2倍になった、と考えれます。(2)800円から200円増えた、つまり25%増えた、と考えれます。別解としては、800円が1000円の1.25倍になっている、と考えることもできます。(3)Cは1200円を1.5で割ることで求めることもできます。
アプローチ②左1⃣
(1)減った0.4ではなく、もともと1に対して0.4減ったので、0.6になった、と考えて、400×0.6とします。(2)同じ様に、550mlは8分の5、とわかります。(3)540mlは720mlの4分の3と分かります。別解では減った180mlに注目して解きます。
アプローチ②右1⃣
(1)4割値下げした、つまり、6割になった、と考えます。(2)240円下がったのが1200円の20%値下げした、とわかります。別解としては、0.8倍になっていることに着目して解きます。(3)10%減った、つまり、0.9倍になって450円となった、と考えます。
アプローチ③左1⃣
全体を1とすると、兄は9分の4、妹は10分の5となり、差は36分の1となり、それが6ページ、とわかります。別解では、全体を36として考えると、兄が16、妹が15、となり、差が1となり、これが6ページとわかります、つまり、分数の計算が不要になりますね。
アプローチ③右1⃣
満水の時を1とします、これにはビンの重さも加わっています。重さが3分の1になっています。つまりその差、3分の2が水660gとわかります。ので、1は990g、と分かり、ビンの重さを出せます。補足では、3分の1からビンの重さを求めることができます。処理の方法が2つあるということは、答えが一致するかを確認することができます、確認をやってみる習慣をつけて下さい。
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アプローチ④左1⃣
全体を1とします、Aが15分の4、Bが18分の7、Cが124粒、となります。AとBを合わせると90分の59なので、Cは90分の31となります。これから、全体を求めることができますね。別解として、全体を90と置いて考えます、慣れてきたら積極的に分数を使わないようにして解きましょう。
アプローチ④右1⃣
全体、ではなく、残り、に考え方の大きな違いがありますよ、気を付けましょう。Aは5分の2なので、残り5分の3のうち、Bは5分の3のうちの4分の3です。Cは5分の3のうちの4分の1、とわかります。つまり、全体に5分の3倍して、4分の1倍したものが45粒、とわかりますね。
アプローチ⑤左1⃣
全体を1とすると、Aは3分の1と3個、Bは4分の1と2個、Cは6分の1と4個です。全部足すと12分の9つまり、4分の3と9個が1,と分かります。つまり、4分の1が9個ですね。補足として、初めに全体を12と置いても構いません。
アプローチ⑤左2⃣
全体を24と置いて考えます。Aは6と2個、Bは9と1個、Cは8と1個となり、合わせると23と4個となりますね、つまり1が4個、とわかります。
アプローチ⑤右1⃣
はじめと残り、に気を付けます。Bが6個取らなければ、Cは21個だったことになりますね、残りが28戸とわかります。同じようにAが4個取らなければ、残りは32個、となりますね、これより始めの数が分かります。補足では、線分図での書き方を説明あります。説明が分かりやすいので、是非、聞いておきましょう。でも、無理に線分図を使う必要もありませんよ。
アプローチ⑥1⃣
全体を1とします、男子は5分の2よりも3人多い、女子は7分の3よりも3人多い、ので合わせると35分の29と6人、が全体1となります。別解として全体を35と置くと計算が楽ですね。
アプローチ⑥2⃣
全体を8とします、男子は5-5人、女子は6ー7人、となります。合わせると11-12人となりますので、12人が3,となります。聞かれているの女子の人数なので間違えないようにしましょう。
アプローチ⑥3⃣
全体を15とし、男子は10-7人、女子は6+4人、となり、足すと、16-3人、となります。これ、間違えないようにしましょうね。
◆応用
アプローチ⑦左1⃣
全体から残りに対して各曜日に読む割合が変わっています。最後の木曜日から戻りながら考えていきます。別解としては、木曜の60ページは、全体の残りの割合の掛け算になりますね。
アプローチ⑦右1⃣
問題の設定について、動画では丁寧に説明してくれています。3つ折り、余っている90cmがどの部分か、など、確認しておきましょう。
全体を6とすると、3つ折りは3となりこれから3m余っている、となります。2つ折りは2となり、0.9m余っている、となります。つまり、1が2.1mとなります。
アプローチ⑦右2⃣
全体を4として考えます。2つ折りは2-0.7mが石垣の高さです、4つ折りでは1+1.8mが石垣の高さです。割合1がどこの長さにあたるかを動画ではわかりやすく説明があります。
アプローチ⑧右1⃣
全体を60とします。Aは10+2kg、Bは15+1kg、Cは15+3kg、Dは12、となりますね。全部足して考えましょう。
◆発展
アプローチ⑧左1⃣
10%伸びた、つまり、2回目は110%、3回目は115%ですね。目標との差を線分図に書いて考えると分かりやすいですね。差の2mが全体の5%とわかります。
アプローチ⑧左2⃣
1回目を100%、2回目は120%で目標より6m長い、3回目は95%で目標より2m短い、となります。差の25%が8mと分かります。
アプローチ⑧右2⃣
全体を36とします。Aは8-1kg、Bは9+4kg、Cは9-1kg、Dは6,となりますね。
(再び)アプローチ⑦右1⃣
おまけです。石垣の問題の違う解き方になります。石垣を基準にした解法です。
石垣を①とすると、②+6m=③+2.7mと書けますね。
確認問題です。
ある石垣の上からロープを3つ折りにして地面まで垂らしたところ1m余りました。今度は先ほどの2倍の高さの石垣の上から同じロープを2つ折りにして地面まで垂らしたところ30m足りませんでした。ロープの長さは何mでしょうか。
石垣を①として解いてみましょう。③+3m=④-0.6m、となります。詳しくは動画で確認しましょう。答えは13.8mとなりますね。
まとめ
全体を1以外として解く方法は身に着けたいですね。困った時は線分図に書いて理解を深めるのもありですよね。って子供はなかなか書かないんですけどね、、、、、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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