算数の動画「比と割合(1)」を見ました。
とても大事な比の単元です。これからどんどん比を使って解く問題が出てきます!まずは計算に慣れておくべくたくさんの問題の説明がありますが、練習してわからないところが無いくらいまでに取り組みたいところです!まだまだ初級コースなのです、、、
比、は大人になっても使うし、理科でも使いますし、とっても便利ですよ!
◆基礎◆標準
アプローチ①左1⃣
割合の復習です。(3)は残っている方なので注意しましょう。
アプローチ①左2⃣
(1)0.75倍、は4分の3倍です。
復習問題で分からない場合は前の単元をやり直しましょう。
比の導入
カレーを作る時の例で説明があります。牛と豚の割合を、200:300、と表します。整数で分かりやすいようにすると、2:3、と言えます。3:2とすると、値が変わってしまいます、書く順番が大切です。
アプローチ①右1⃣
比を使って表します、順番に気をつけましょう。比の値は、A:Bは、B分のA,で表します。
アプローチ①右2⃣
最も簡単な比にするには、約分にするイメージです、簡単な整数にします。補足では、簡単な整数にしたものでも答えを出せることを説明してくれています。
アプローチ②1⃣
公倍数の12で割ると求まります。
アプローチ②2⃣
3つとも割れる数、21、で割って求まります。3つ以上の比を連比(れんぴ)、といいます。
アプローチ②3⃣
10倍して、約分してもよいし、0.9で割っても良いです。
アプローチ②4⃣
100倍して考えると簡単になります、0.15で割ってもできます。
アプローチ②5⃣
通分してから比にします。
アプローチ②6⃣
同じ様に通分してから簡単な比にします。
アプローチ③左1⃣
今までの復習になります。基本的には約分と同じ様に簡単にしていきます。
アプローチ③左2⃣
(1)通分しても良いですし、両方に3を掛けてもできます。(2)仮分数に直して計算してもできます。(3)通分してもよいです。(4)分数に直して解いています。
アプローチ③右1⃣
(1)イコールの左右で同じく倍にします。(2)簡単な数にしてから考えています。(3)x20しています。(4)簡単にして解いています。補足として、内項の積、外項の積、の説明があります。外側の2つを掛けたものを外項の積といい、内側の2つを掛け合わせたものを内項の積、と言いますが、内項の積=外項の積、となります、覚えておくと便利ですね。
アプローチ③右2⃣
内項の積=外項の積、を使って解いています。
アプローチ④左1⃣
A=Bx3、から、A:Bが3:1と分かります。
アプローチ④左2⃣
A=B×1/2、ですので、A:Bは1:2、となります。
アプローチ④左3⃣
A=Bx5/6、となります。A:B=5/6:1から、5:6、と出しても良いですが。Bにいきなり6を入れて答えを出しても良いですね。
アプローチ④左4⃣
A=Bx1.2、です。A:Bを1.2:1から解いても良いですし、分数5/6にして考えても大丈夫です。
アプローチ④右1⃣
今までのまとめと確認ですね。苦手なところがあるなら、戻って確認しましょう。
アプローチ④右1⃣
(1)3割なので、A=Bx3/10です。(2)A=Bx1/4です。(3)A=Bx1/5です。(4)A:Bは160%:100%として考えます。
前編2へ
アプローチ⑤左1⃣
りんごとみかんの比、みかんとかきの比、から連比をだします。動画では、解くための書き方を説明してくれていますので、確認しておきましょう。
アプローチ⑤左2⃣
りんごとみかん、りんごとかきの比から、連比を求めます、縦軸を間違えないようにしましょう。
アプローチ⑤左3⃣
りんごとなし、みかんとかきとなし、の比ですので、なし、で比を揃えます。
アプローチ⑤右1⃣
連比の練習ですね。そろえるところを間違えない様しましょうね。
アプローチ⑤右2⃣
文字に書いてあることを比に直していきます。AがBの~、とか、BがAの~、とか、日本語に注意しましょう。
アプローチ⑥左1⃣
A:Bが1:4なので、全部で5、となり、これが1500円です。
アプローチ⑥左2⃣
A:B=2:3となり、全部で5となり、これが40個です。補足では40個にいきなり3/5をかける方法です。
アプローチ⑥左3⃣
A:B:C=3:2:1なので、合計6が24kmとなります。
アプローチ⑥右1⃣
(1)A:B:Cの連比を求めて考えます。(2)こちらも連比からときます、91が2730円と分かりましたか?
アプローチ⑥右2⃣
(1)A:B:Cの連比が9:12:4となり、合計の25が2500円、となります。(2)A:B:Cが15:36:34となり、85が170cmとなります。
アプローチ⑦左1⃣
兄と弟のお金の問題です。兄に3000円足したあとが16:5で合計は11760円です。問題ははじめに兄が持っていたお金ですので、間違えないようにしましょう。
アプローチ⑦左2⃣
兄がお金を使うと、14:5になったので、合計19は10880-1000=9880、となります。
アプローチ⑦右1⃣
Bが半分使ったということは1/2残った、ということになり、A:Bが5:2となったので、もともとは5:4だった、とわかり、これを使って解きます。
◆応用
アプローチ⑦左2⃣
合計17000円で、Bは残っているのが3割なので、3/10倍となって、A:Bは5:7です。もともとはA:Bは3/15:70/3と出せます。合計は3分の85、とわかります。別解1として、全体とB君で比を用いると計算が楽になります。別解2として比を2つを連比して求める方法の説明があります。
アプローチ⑧右1⃣
A:B:Cの比です、A:B:Cを(9+20本):9:7、として全体が270本として考えます。
アプローチ⑨左1⃣
男:女=10:13で、全体は23です。男子は10/23倍、女子は13/23倍です、人数は整数なので、23の倍数、とわかります。1クラスが35人以上40人以下なので、全体として、105人以上120人以下、でそのうち23の倍数になるのは115人、しかありません。これから解けますね。
アプローチ⑨左2⃣
男:女=4:3で全体が7なので、7の倍数、とわかります。全体は4クラスなので、152人以上168人以下、とわかります。そのうち、154人、161人、168人、で考えます。答えが3つになりますね。
◆発展
アプローチ⑧左1⃣
A、B、Cがいくらか、またはどれくらい使ったかを比と金額を書いて考えていきます。聞かれているのは初めのBの所持金なので間違えないようにしましょうね。
アプローチ⑧左2⃣
これも動画では丁寧に黒板にまとめながら説明してくれています。19-100円が1900円、とわかります。
アプローチ⑨右1⃣
移動する前後の比で考えます。(1)Aの牧場は、前:後で、10:9になったとわかり、連比をします。聞かれているのは移す前のA:Bの割合です。(2)BからAに移した場合で考えます。移した後のBの割合から、連比をします。牛の数を考えとき、牛の数は整数である必要があります。なかなか難しい問題ですね、、、、
まとめ
応用・発展問題は難易度高いですが、基本問題はしっかりと理解できましたか?約分のイメージで、簡単な比にすることを忘れないようにしましょう。連比も今後も出てきますので、比をそろえるところを間違えないようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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