理科の動画「地層と化石」を見ました。
化石や恐竜が好きな子供たちは多いと思いますので、興味をもって取り組んでもらえる単元ですね。地層は少し地味かもしれませんが、実際に大きな地層など見るフィールドワークをしてみてほしいですね。環境が分かったりする示相化石、年代が分かる示準化石、などは楽しく覚えてほしいですね。
恐竜の色って想像らしいんですって
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
肺胞の問題です、酸素を吸収して二酸化炭素を出しています、左方向の血管が肺動脈ですね。横隔膜の動きで肺を動かします。肝臓はたん液を作ります、小腸から門脈を通ってきた栄養を肝臓で蓄えます、解毒もします。たんのうはたん液を蓄えるところです。だ液の酵素アミラーゼは熱で壊れてしまします。でんぷんはエネルギーになります。イヌはチョコレートを解毒できないので食べさせちゃうと死んでしまうかもしれません・・
2.デイリーチェック
1⃣
風化作用はいろいろありますので、確認しておきましょう。岩石の傾きで流れの方向が分かります。石が流されて丸くなっていくのは浸食作用ではありません。小石、砂、泥、の順で沈みます。関東平野は太平洋プレートとフィリピンプレートが蓋となっていたので、大きな平野になりました。
ナナホシテントウやニジュウヤホシテントウも重要ですね。
3.テーマの解説
地層でどれが古いのか新しいのか、などを見つけれるようにします。中に含まれている化石の種類で時代が分かります。ボーリング調査も知っておきましょう。地層と化石を調べることで昔のことが分かります。
ポイント①ー1 地層のでき方~地層からわかる環境の変化~
地層は主に海底で出来ます。泥、小石、火山灰、が積もった地層で考えます。小石の粒では、下の方が小石の粒が大きい地層では地層の逆転はしていません。泥の層の上に小石の層があるということは、河口に近づいた、海面が下がった、海が浅くなった、が考えられます。寒冷化によって海面が下がります。海面が下がると陸地が広がります。マンモスは日本と大陸がつながって、歩いて日本にきた、と考えられています。火山灰の層は地上でも積もります、広い範囲に短い時間で積もります。。理科資料p87に火山灰の資料がありますね、キラキラしています。地層の問題が出たら火山灰に注目して考えると良いですよ。
ポイント②ー1 化石の種類~時代から分かる化石~
示準化石は、時代が分かる化石、です。古生代→中生代→新生代、は覚えましょう。中生代が恐竜の時代です。中生代が終わったのは今から6600万年前です、恐竜が絶滅したときですね。三葉虫やフズリナは古生代です。アンモナイトは中生代です。マンモスは新生代です。化石は石です、骨ではないです。石炭は大昔の植物の死がいから出来ています。アンモナイトの殻の部分が分解されずに残ることが多いです。古生代の三葉虫は節足動物の仲間です。フズリナは、沖縄の星の砂のようなものです、
ポイント②ー2 化石の種類~環境から分かる化石~
示相化石は環境が分かります。アサリがあれば浅い海、と分かります。カニの巣穴で地層の上下も分かります。貝殻の積もり方でも地層の上下が分かります。サンゴはイソギンチャクやクラゲなどの仲間です、サンゴはあたたかくて浅い澄んだ海、に住んでいます。サンゴの化石からは時代は分かりません。示準化石は絶滅しています、示相化石は絶滅していません。生きている化石は、シーラカンスなど有名です、ゴキブリやイチョウなどもあります。葉っぱの化石は森林では残りません、森林だと分解されてしまいます。葉っぱが化石で残るのは酸素がないところ、つまり、湖や沼の底にあると化石として残りやすいですね。
ポイント③ー1 地層の変化~断層のでき方~
断層は地層がずれたものです。正断層と逆断層があります。正断層は左右から引っぱられた断層です。逆断層は左右から押された断層です。手のひらを合わせてずれを確認しましょう。
ポイント③ー2 地層の変化~地層が途切れる理由~
整合と不整合です。途中で途切れる地層もあります。断層の切れている場所で、どちらが古い地層か分かります。不整合面では風化浸食作用を受けています、この不整合面ができる時は地上に出たことを示しています。その上に地層があるということは、更に海に沈んだ、とわかります。
ポイント③ー3 地層の変化~地層が曲がる理由~
しゅう曲といいます。力がゆっくりとかかることで地層が曲がります。押しているのはプレートです。マントルによってプレートが動きます、大陸移動説をウェゲナーが提唱しました。もともと大陸が1つだったことを唱えた人ですね。プレートが動いて地震なども動きます。地面を掘る調査をボーリング調査といいます。
ポイント④ー1 ボーリング調査~地面の中を調べよう~
イメージとしてはケーキにストローを刺す感じです。ストローでケーキの層が分かるように、ボーリングで地面に刺すイメージです。地面の中を調べる調査です。ボーリング調査の問題でも火山灰に注目して解くようにしましょう。
ポイント⑤ー1 おまけ~時事問題~
2020年にチバニアン(千葉時代)が認められました。チバニアンで地磁気が逆転していた証拠が見つかりました。岩石のもつ磁気の向きを調べて分かりました。
4.理科の図鑑
ヒマワリです、キク科の植物です、花びらは集まって見えます。双子葉植物です、子葉に栄養をためています。私たちが見ているシマシマの種っぽいのは実は果実です、その中に種が入っています。ヒマワリ油などもあります、種子から取られます。オリーブオイルは果実を絞って取ります。
まとめ
地層を調べることでいろいろわかることを学べる単元です、恐竜の生きていた時代などすごく昔を調べるので、夢がありますかね、楽しみながら学びましょう。地層の重なり具合から、何が先で何が後で、、、もクイズのような感じで解きたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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