サピックス 授業動画 理科5年生 530-24 電流の性質

2022年理科5年

理科の動画「電流の性質」を見ました。

以前に学んだ電流の内容に、さらに電流の大きさやオームの法則、電力について学びます、難易度が上がってきました。電流や回路ついて、基本はこの単元でおさえちゃいましょう!電流計も大きいマイナス端子からつなげますよ。動画も丁寧に分かりすく説明がありますよ。電力(W:ワット)などもよく聞きますよね、知ってて損はないですよ~

おかし
おかし

電子レンジ使うとよくブレーカーが落ちるのは電流が流れ過ぎたからですよ

   

構成

1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ

1.コアプラス

川の堆積作用です、外側に膨らんできます、三日月湖です。石の傾きから、上流と下流が分かります、下流側が倒れています。水の場合はV字谷、氷河の場合はU字谷になります。水無川、扇状地です、水が地下に流れていることがあります。河口から小石、砂、泥、の順で積もります。水面が下がると、砂の上に小石が積もります。

2.デイリーチェック

1⃣
完全な心臓は、哺乳類と鳥類です。ヒトの卵子の大きさは0.14mm、精子の大きさは0.06mmです約38週間で生まれます。鳥のたまごの卵黄は栄養です。

2⃣
鳥のたまごは温度が一定で温めるとふ化します。

3⃣
イネの発芽は胚の位置からひげ根と芽を書きます。秋の七草は観賞用です。

3.テーマの解説

・豆電球と乾電池

・電気回路を流れる電流の大きさ

・電流、電圧、電力、抵抗

苦手な人は以前習った単元を確認しておきましょう。

ポイント①ー1 豆電球と乾電池

豆電球はフィラメントが光ります。電流の大きさは1つの回路だと同じです。フィラメントの抵抗が大きく電流が流れにくいので光っています。豆電球は、へそから口金に電流が流れることで光ります

ポイント①ー2 電気回路の復習

動画では回路図に電流の大きさを書き込んでいきます、一つ一つ説明があるので、苦手な人は確認しておきましょう。乾電池は1つで1以上も1以下も電流が流れますので、気をつけましょう。直列と並列の違いです、並列はの明るさが変わらないです。回路同士を比べて考えてみましょう。

重要

とても丁寧な説明があります!
6年生になる前に、この5年生のタイミングで基本的な電気回路については理解するようにしておきましょう!

ポイント①ー3 電流計の使い方

電流計は一つだけプラス端子、残りはマイナス端子につなぎます。マイナス端子は5A、500mA、50mAとありますが、電流が分からない時は最初は5Aにつなぎますだんだんと小さいマイナス端子につないていきます。直列につなげます。m(ミリ)は1000分の1、という意味です。

ポイント②ー1 回路の見つけ方

動画では3つの図の説明があります、豆電球が光るのか、を回路を見つけて考える方法の解説があります。図から回路を読み取って回路図に書き換えてみましょう。電流の流れを書いみると分かりやすいですね。ショート回路かどうか、も確認しましょう。

ポイント②ー2 回路を作ろう

もっとも明るく光るようにつなげる、もっとも長持ちするようにつなげる、を豆電球2個、電池2個、をつなげてみます、導線を交差させないように書いてみます、接続するのは図の点の部分だけです。もっとも明るく光るのは乾電池が直列、豆電球が並列、です。もっとも長持ちさせるには、乾電池が並列、豆電球は直列、につなげます

ポイント③ー1 回路図を考えよう

豆電球と電池を2個以上で考えてみます。豆電球3つ直列で乾電池2つ直列なら、まずは乾電池が1つなら電流は1/3なので、それの2倍なので、2/3と考えます。豆電球2つ直列で乾電池3つ並列なら、まずは乾電池1つと考えて、その時豆電球の電流は1/2とわかり各乾電池には1/6の電流が流れている、と考えます。豆電球が並列つなぎの中に直列つなぎもあって分かりにくい場合も乾電池3つ直列なので、各豆電球に流れる電流を出して考えて進めます。動画の分かりやすい説明を参考にしてみましょう。

ポイント③ー2 電流・電圧・抵抗の関係~オームの法則~

オームの法則 →  電圧÷抵抗=電流
 電圧が大きいと電流が流れやすいです。電流と正比例関係です。
 抵抗が大きいと電流が流れにくいです。電流と反比例関係です。

先程の複雑な回路図をオームの法則を用いて説明があります。式を使って分かりやすい説明があります。豆電球を並列にした時などは注意します。

ポイント③ー3 電流・電圧・電力の関係

電圧と電流の単位です。電圧はV(ボルト)、電流はA(アンペア)、です。電圧はコンセントに100V、電流はブレーカーに20Aなどと書いてあります。乾電池は1.5Vくらいです。他に電力のW(ワット)があります。電球に100Wや60W、と書いてあります、100Wの方が明るいです。関係は
電圧(V)x電流(A)=電力(W)です。身近な単位ですので、いろいろと確認してみましょう。

4.理科の図鑑

野菜の可食部について、です。
根菜は地面の中にあるものです。アブラナ科ダイコン(スズシロ)は上の方は毛が生えていません、緑色になっています、これははいじく、です。毛が生えているの部分が根です。アブラナ科カブ(スズナ)は、ダイコンで言うはいじくの部分を食べています。ニンジンはせり科です。ゴボウはキク科です。さつまいもはヒルガオ科です。
茎を食べているアスパラガスです、ホワイトアスパラバスは日光を当てていません。サトイモは生で食べれません。タピオカ(キャッサバ)も毒を持っているので生では食べれません。ショウガも地下茎です。ミョウガは花を食べています。じゃがいもは茎です。レンコンの穴は空気穴です、水の中にあるレンコンが葉っぱから空気を取り入れています。タケノコは地下茎で地下でつながっています。アブラナ科ワサビもです、よく食べているチューブのワサビは西洋ワサビです。
葉を食べるのは、アブラナ科キャベツ、や、キク科レタス です。冬キャベツは糖分を蓄えているので甘いです。ほうれん草は灰汁があります。ニンニクと玉ねぎは球根です、地下の葉っぱです、葉脈(並行脈)があります。ネギも葉っぱです。
花を食べるのは、カリフラワー、ブロッコリー、ミョウガです。ブロッコリーはつぼみで食べます。
実や種子です、被子植物は子房を持っていて子房が果実になります。リンゴは花の部分を食べています子房は芯です、イチゴの粒粒が子房です、食べている部分は花の部分です。だいたい果実は赤くなります。唐辛子も赤いです、鳥に食べてもらうために赤くなります。

まとめ

オームの法則などは使えるようになると便利なので、頑張って学習しましょう!回路図も電流の流れに着目して考えるようにしましょう。

昔はオームの法則は中学で学んだと思いましたけど、今の中学受験だと小学生でも知っておいて損はない感じなんですね(笑)

   

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

サピックスの授業、動画などに関するページです
「サピックス」の記事一覧です。

   

コメント

タイトルとURLをコピーしました