理科の動画「滑車と輪軸」を見ました。
滑車も輪軸も身近に利用されていますので、しっかり覚えておきたいでね。基本的にはてこの考え方で出来ます。紐がつながっている場合や、動滑車の考え方とかしっかりと理解して覚えましょう。
動滑車は、アニメのDR.STONEにも出てきましたね。
構成
1.コアプラス
2.デイリーチェック
3.テーマの解説
4.理科の図鑑
5.学習のすすめ
1.コアプラス
固体、気体、液体の変化です、霜は昇華です。霜柱は液体から固体になる現象の凝固です。グラフから、固体から液体、液体から気体、の部分が温度が上がりません。すべて気体になると100℃以上に上がります。フラスコの外側が白く曇るのは、水滴が付いたからです。水滴は水蒸気です、これは炎から出てきた水蒸気です。曇りが消えるのは水滴が蒸発したからです。氷が浮いている場合は、全部氷が溶けても水位が上がりません。北極の氷が溶けても水位はあまり変わりません。バイメタルは2つの金属を貼り合わせたものです、膨張率の違う金属を貼り合わせます。温度が上がると金属が曲がります。これが曲がるとスイッチが入ったり切れたりします。温度計にも使われます。たき火を当たると暖かいのは放射です。
2.デイリーチェック
1⃣
棒に重さが無い時です、支点からの距離に気をつけながら回転力で解きます。
2⃣
棒に重さがある場合です、重心におもりと吊り下げて、それぞれの回転力を求めて解きます。太さが一様ではない場合は、まずは適当なところに棒の重さ分の重りを吊り下げて次にそれぞれの重りの回転の向きを考えます。てこ実験機の問題はある程度アタリをつけて考えます。左側に2つ吊るす場合、と両方につるす場合、で考えます。
3⃣
胞子で増えるのはシダやコケの仲間などもあります。分解者によって二酸化炭素などを輩出します。子葉が地面に残るのは、「アズキのえんそく」です、アズキ、エンドウ、ソラマメ、クリ、です。豆苗はエンドウが発芽したものです。
3.テーマの解説
・滑車(定滑車、動滑車、組み合わせ)
→力学の計算問題になります。動かない定滑車と動く動滑車です、仕組みを理解します。
・輪軸
→滑車が複数枚貼り付けてできたものです。てこの計算に似ています
ポイント①ー1 滑車の計算問題~定滑車と動滑車のちがい~
定滑車は、井戸のつるべ、等です。セロハンテープのくるくる回る部分も滑車ですね。定滑車は片側につるした重りと同じ力で引っ張る必要があります。滑車を使う利点は、力の向きが変わっているところです。10cm持ち上げる為には逆側のひもも10cm引き上げる必要があります、同じ長さを引っ張ります。定滑車をつるしている天井部分には、滑車の重さと両方の力を足した重さ、がかかります。
動滑車は自体が重さが0gの場合、100gの重りを両方で持ち上げるので、半分の50gで持ち上げることができます、力が半分になります。100gの重りを10cm引き上げる為には倍の20cm引き上げる必要があります。重さと距離の掛け算した値が等しくなります、反比例関係があります。滑車の重さ20gがある場合、滑車の重さと重りの重さを合したものを2つで持ち上げるので、60gとなります。引き上げる距離は20cmのままで変わりません。
片側を地面につながった滑車は動滑車です。人が支えています、片側に100gの重りをつるすと、人は200gで引き揚げます。100gの重りを10cm持ち上げるには、おもりを持ち上げる距離は半分の5gになります。
ポイント①ー2 滑車の計算問題~組み合わせ滑車の場合~
滑車を組み合わせます、定滑車と動滑車です。重りがある滑車から順番に考えて進めます。持ち上げる距離も順番に考えます。滑車の重さがある場合も同じ様に順に考えましょう、図に書き加えていくことをお勧めします。持ち上げる距離は、滑車の重さがあっても変わりません。また、同じ紐でつながっている場合は、全部引く力が同じになります。動画では丁寧に説明がありますので、苦手な人は確認しましょう。滑車の問題は、図を見て書き込んで解くことをお勧めします。手を離した時に下に落ちる滑車を何か所で支えてるか、を考えます。
ポイント② 輪軸の計算問題
輪軸(直径の比が大輪:小輪=2:1)とします。滑車が貼りあわされてるので、同じ回転をします。外側に100gつるすと、内側は200gが必要です。回転力のてこの問題と同じ考えたかで解けます。持ち上げる距離の問題もあります。ねじ回しです、持つところは太く、回すねじの部分は小さくなっているので、小さい力で大きな力に変えることができます。鉛筆削り、自転車の車輪、など身近に使われています。3つの滑車を併せた輪軸もあります。
4.理科の図鑑
オオハクチョウです。湖にいます。冬の渡り鳥です。春になると北のシベリアに移動します。秋になって南の日本に移動します。北のシベリアで産卵、子育てをします。冬の湖は凍るので、凍っていない、所を探して南下します。灰色っぽいハクチョウはひな鳥、若鳥です。マガン、マガモなども冬鳥です、派手な方がオスです。カルガモは渡り鳥ではありません。マガモは家禽化するとアヒルです。マガンを家禽化するとガチョウになります。
まとめ
動滑車が分かりにくいかもですが、まずは基本として、何本でつるされているか、などから確認するようにしましょう。力学の範囲なので、てこの学習が使えますので、併せて確認しておきたいですね。好き嫌いが分かれますが、、、、頑張りましょう
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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