理科の動画「6年生 理科特別動画ミニ ~熱と水蒸気~」を見ました。
基本的な内容ですが、実際の実験動画なので、とても分かりやすいです、是非とも確認しましょう。
理科は実験を見ると分かりやすいですね~、是非確認しておきましょう!
動画説明
熱の出入りによって、水の状態変化など、この動画で見ていきましょう。
氷水を加熱したときの様子を観察しよう。
・アルコールランプは7~8分目くらい入っています。アルコールランプの使い方、マッチの付け方なども確認しましょう。
・沸騰石の代わりに軽石を入れています。
・氷水をアルコールランプで加熱すると、今回の実験ではフラスコの外側はくもりませんでした、原因は後で考えましょう。
・加熱を続けると、0℃のままで、氷が少なくなっています、これは融解です。アルコールランプの熱は氷を解かすために使われています。
・フラスコの外側にたくさんの水滴がついています。空気中の水蒸気が冷やされて、気体から液体になる凝縮、凝結、が起きています。
・フラスコに氷が残っていますが、水温が上がっています。今回の実験では温度計の液溜が過熱部分の近いところにあるからです。
・軽石が動いています、水中では対流が起きています。
・氷が全て溶けました
・小さな泡(水に溶けていた空気)がでてきません、原因は後で考えましょう。
・水温は40℃をこえました、フラスコの内側が曇ってきました、フラスコ内で水面の水が蒸発して水蒸気になって、フラスコ内側にくっついて冷やされて水になります。
・水面では水の蒸発が、フラスコ丈夫では凝縮(凝結)が起きています。
・フラスコの上部に浮く水滴が多くなっています。水面からの蒸発が多くなっているからです。
・水温が70℃をこえました。
・軽石から泡がでています、この泡は軽石の中に入っていた空気です、膨張して出てきました。水が突然沸騰するのを防いでくれています。
・ガラス管の口から水滴が出てきています、水蒸気が冷えて水滴になっています(凝縮、凝結が起きています)
・フラスコの底から水蒸気が盛んに出てきました、沸騰です、まだ100℃には達していません、なぜでしょう、原因は後で考えましょう。
・ガラス管の口の様子に注目すると、白い煙に混ざって時々水滴が飛び出しています。ガラス管の中にできた水が、水蒸気によって飛ばされています。
・ガラス管の口の近くの水蒸気はみえません、少し離れると、細かい水滴が湯気として見えます。
・湯気に火を当ててみると、炎の近くにあった湯気が見えにくくなりました。これは、炎の熱で湯気(水滴)が水蒸気になったからです。
・ガラス管の口を加熱してみると、湯気の見え方が変わります。ガラス管から離れたところで湯気が一気に見られます、これは、加熱している時は加熱された水蒸気がまとまって水滴になっているからです。
・アルコールランプの消し方は、斜め上から蓋をかぶせます、その後、一度蓋をとります。これは、蓋の中のアルコールの気体が凝縮して液体になると、蓋の中のあ気圧が下がり蓋が開かなくなってしまうことを防ぐためです。
実験内で起こった疑問を考えていきます。
・アルコールランプをいても外側がくもりませんでした。
→セラミック金網を使ったため、アルコールランプから発生した水蒸気が金網の正でフラスコまで届かなかったからです。実際にガスコンロで実施するとくもります
・加熱しても小さな泡が出てきませんでした
→これは水の中に空気がほとんど含まれていなかったからです。
・沸騰しても温度計の温度は100℃に脱していませんでした
→これはフラスコの外の空気によって、温度計の中の液体が冷やされたからです。
チエックテスト
Q1:フラスコの内側がくもる時、水面とフラスコの内側で起こっている状態変化はそれぞれ何?
Q2: 水が沸騰したとkのガラス管の口の様子で、ガラス管から近いところと、遠いところにあるものはそれぞれ何?
Q3:アルコールランプを消す時、蓋をした後に一度蓋を外す理由は何?
答えは動画のなかにあるので、動画を見返してみよう。
まとめ
今回の動画もいつも通りとても分かりやすいですね。親と子で是非とも一緒に確認しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
コメント