理科の動画「気体の発生~基礎編~」を見ました。
この単元では化学的な考え方を学びます。化学式に近い考え方なので、小学生には難しいかもですが、頑張って覚えながらも考えましょう。質量保存の法則などは大切な考え方ですよ。
化学式、元素記号、は目に見えないし、慣れが必要ですかね・・・
動画を見る前にしておくこと
①理科コアプラス確認テスト(別紙)を3分前後で実施し、採点しましょう。
②デイリーチエックを8分前後で実施し、採点しましょう。
構成
1.コアプラスの解説
2.デイリーチェックの解説
3.テーマの解説
4.今回のまとめ
1.コアプラスの解説
・は虫類と両生類の違いを理解しましょう。
・節足動物はクモ類、甲殻類、多足類です。
・セミは幼虫も成虫も刺す口を持っています。
・完全変態の昆虫はチョウ、ガ、アリ、ハチ、甲虫、ハエ、アブ、カですね。
・モンシロチョウの幼虫の青虫はアブラナ科の植物につきます。
・カは、産卵前はメスが血を吸いますが、基本的には花の蜜を吸います。
・成虫で冬越しは、てんとう虫、ゲンゴロウ、ギンヤンマです。ちなみにトンボのアキアカネは卵で冬を越しますよ。
2.デイリーチェックの解説
1⃣
呼吸量と真の光合成量を出します。
2⃣
心臓です、哺乳類です。他と比べて発達していますよ。イルカ、クジラ、シャチは頭のてっぺんから呼吸します。クマは冬ごもりします。
3.テーマの解説
テーマ1,3
・酸素は空気より重い3番目の軽さ、水に溶けない、助燃性で燃えない、水上置換法、錆の元になる。
・二酸化炭素は1番重い、水に溶けて炭酸水、燃えない、水上置換法か下方置換法か、ドライアイス。
・水素は1番軽い、水に溶けない、燃える、水上置換法、酸素と反応して水。
・アンモニアは刺激臭、空気より少し軽い2番目の軽さ、すごく水に溶ける、燃えない、上方置換法、アルカリ性。
・塩化水素は刺激臭、すごく水に溶ける、燃えない、上方置換法、塩酸は強酸性。
実験器具の使い方、名前、などを理解しておきましょうね。集気瓶には水を満たしましょう。
テーマ2
気体の発生です。
二酸化炭素の発生です。
塩化水素と炭酸カルシウム(卵の殻、貝殻、大理石、チョークなど)で、二酸化炭素ができます。
あと、水と塩化カルシウムもできますよ。
重そう(炭酸水素ナトリウム)は加熱すると分解されて、水もできますので、試験管は斜めにしますよ。二酸化炭素もできます。炭酸ナトリウムもできます。弱いアルカリ性だった重そうは、炭酸ナトリウムになると強いアルカリ性になります。
化学反応の前後では原子の数や種類は変化しない、重さは変わらないです、つまり、質量保存の法則です!
酸素の発生は、過酸化水素水と二酸化マンガンですが、二酸化マンガンは触媒なので変化しませんよ。
過酸化水素からは、酸素と水が出来ます。
水素の発生は、塩化水素とアルミニウムで、水素と塩化アルミニウムができます。
質量保存の法則の問題を動画で説明してくれています。比で解きますよ。
銅と酸素が化学反応して酸化銅ができるのも質量保存の法則なので、比が一定になりますよ。結びついた酸素の量から、反応した銅の量が分かりますよね!
4.学習のすすめ
動画を見た後にすること
デイリーステップを解きましょう。
まとめ
一番大切なのはテーマ2の「気体の発生」になります。すべてが当たり前のように出てきますが、頑張って覚えて解けるようにしましょう!計算は比を使うのが基本ですが、何が余るのか、などに気をつけて演習を進めましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
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